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今日の
日本全般に関する名言
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5月26日
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1.
「日本」という国が、国旗や国歌や国土以外のものとして存在しているのを、君は見たことがあるかい。
それらは、日本の国旗、日本の国家、日本の国土であって、その日本なんて、どこにもない。
人々の観念の内にしかない。
なのに人は、「日本」という国家が、外に物のように存在していると思って、それが観念であるということを忘れて、その観念のために命を賭けて戦争したりするわけだ。
(
池田晶子
)
2.
絵の如き日本の国に居る良夜
(
京極杞陽
)
3.
国家としての「国」という言葉ができたのは、明治維新以降、世界史的にみても、19世紀の半ば過ぎからこっちにすぎません。
(
長田弘
)
4.
ゴキブリ退治的政治ばかりの日本が、
国際社会で名誉ある地位を築けるか。
日本産業は生産物のQC(品質管理)に大成功を収めた。
政治家のQCに全力を傾けるべき時である。
(
天谷直弘
)
5.
日本企業の会議は、
議案について事実に基づく分析をベースに理詰めで議論を戦わせることが極めて少ない。
ある人の意見に反対しようとすると、
お互い感情的になり喧嘩腰になってしまう。
だから表面上だけ波風が立たない会議にしようとする。
(
大前研一
)
6.
日本では、苦労を美徳とする価値観が根強いけれど、
これは少々古い。
苦労は必要だが、
「時間をいくらでも使え」との方針は間違っている。
時間こそ大事に使わなくてはいけない。
人生の持ち時間は限られているのだ。
(
森博嗣
)
7.
くらしにくい世のなかでござる。
なにもいまはじまったというのではないが、
いつの頃からか日本人は、闇くもに先ばかり急いで、
道中宿々をたのしむということをしない、
おもしろげのない人間になってしまったようだ。
明治の「日進月歩」という掛け声から
それがはじまったようである。
(
金子光晴
)
8.
日本料理は品の取り合せと、器の趣味に凝ることにおいて、眼の料理であり、支那料理は舌の料理であると云(い)われる。
(
九条武子
)
9.
この国には何でもある。
本当にいろいろなものがあります。
だが、希望だけがない。
(
村上龍
)
10.
(日本の)会社では他人と違ったことをしてはいけない。
他人よりもよいことをすれば足を引っ張られる。
見劣りするようなことをすればもちろん評価を下げられる
(
竹内靖雄
)
11.
日本人は日常の仕事のほうでリラックスし、
遊びのほうでストレスを楽しんでいるのではないか。
(
盛田昭夫
)
12.
古人の文学的所産を受け継いでいる私たちは、多年の間洗練されてきた、なつかしき言葉を活用することの、最も自然であり、かつ有利であることを知らねばらぬ。
(
九条武子
)
13.
世襲でもなく無名な人が日本社会で成功しようとしたら、まず偉いおじさん達に媚びることだ。
(
宋文洲
)
14.
日本のモノ作りの強みは従来、設計から製造に至る工程で部門間が連携して品質改善などに取り組む「すり合わせ技術」において発揮されてきました。
デジタル家電など標準タイプの部品を集めて組み立てる「組み合わせ技術」の製品が苦戦する一方で、自動車や工作機械などすり合わせ技術が生きる業種では、日本は強みを維持しています。
(
井上礼之
)
15.
日本語は適当な言語だ。
「認知科学」の「認知」と「子供を認知する」の「認知」は、意味が大きく異なる。
「適当にやっとけ」の「適当」と「適当な人材を探す」の「適当」は、逆のニュアンスすらある。
「適当」という言葉自体が「適当」なのだから、それを使う日本人の思考が「適当」になるのも当然だ。
(
七瀬音弥
)
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