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今日の
日本全般に関する名言
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3月16日
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1.
東京を古里にしている人がある。
東京は言う迄(まで)もなく日本の首都である。
併(しか)し私のような田舎者にとっては、植民地に過ぎない。
(
車谷長吉
)
2.
もしも、日本人が
イギリス人の重々しさに当惑するとすれば、
少なくとも、イギリス人のほうも、
日本人の軽さに当惑しているのである。
日本人は、
外国人の「怒り顔」についていう。
外国人は日本人の微笑について、
ひどく軽蔑したことをいう。
ふまじめではないかと思っているのである。
(
小泉八雲
)
3.
未来についてのイメージというのは、
過去にある、
我々ができることは
ただ追憶するだけだっていうのは、
別に日本だけじゃなくて、
世界的にそうじゃないのかな。
(
坂本龍一
)
4.
人は日本の歴史に五十ページ書いてもらうより、
世界の歴史に一ページ書いてもらうことを心掛けねばならぬ。
(
後藤新平
)
5.
どうも日本人の傾向として、物事をすぐにネガティブに捉えてしまう。
ネガティブな面があるから無くしましょうというのではなく、ネガティブな面を補いつつポジティブな面を生かしていくべきでしょう。
(
榎本博明
)
6.
誰かに何かをしてあげたい、
何かをしてあげることができる存在になりたい
という思いが、
どれだけ普遍的で切実なものなのかを、
これから日本人は思い知るようになると思う。
(
村上龍
)
7.
日本人は、何事においても
「人がどう思っているのだろうか」と考える。
「大部分の人がいいと言うのなら、やっぱりいいのかな。
自分は基準から外れているのかもしれない」と心配する。
だがそう思うと自分がなくなってしまう。
それでは負けだ。
(
堀場雅夫
)
8.
これからの日本企業、日本人に必要なのは、
失敗や挫折を「突破する力」である。
(
猪瀬直樹
)
9.
日本的コミュニケーションでは、自分が譲歩したら相手も引いてくれるから、そこで双方の落としどころを探る、というのが定石です。
しかし国内ではそれが通用しても、海外では単に甘いと見られて一気に攻められる。
最初に譲歩してしまったら単にそれが前提になるだけです。
だから、そういう交渉にかかわる政治家とかキャリア官僚には欧米流を特訓すべきです。
しかし一般の人がそういうスキルを身に付けるとかえってコミュニケーションの妨げになることが多くなります。
(
榎本博明
)
10.
(先の大戦で戦った)日本の兵隊というのは、普通の民衆ですよ。
その民衆が100万人単位で死んでいる。
それを、「無駄死にだった」とか「侵略戦争の犠牲者にすぎない」とかいって、共産党をはじめとする戦後左翼はあっさり片づけたわけです。
「これは絶対に許せないぞ」というのが当時の僕の思いでしたし、それは今も同じです。
(
吉本隆明
)
11.
日本人の他者を思いやるという文化は素晴らしいものです。
しかし、リーダーには向いていません。
なぜなら、他者を傷つけても成長させるのがリーダーだからです。
この部分に手をつけていけば、日本人は偉大なリーダーを持つことができるでしょう。
(
カルロス・ゴーン
)
12.
茶の湯は、明日戦場で命を落とすと自覚している武将たちが育てた文化です。
命がけで茶をたてる民族は、簡単にあきらめない。
全力を尽くしたあとの勝敗は時の運も大きいと思っているからです。
(
漫画『島耕作』
)
(
弘兼憲史
)
13.
利害損得のみに執着する日本人の封建思想をたたき直して、
正邪善悪に基づいて行動する人間をつくることが、
民主主義の目的であり、
教育者の使命である
(
尾崎行雄
)
14.
歴史が思想の現在としてでなく、現在をもたないただの過去のようでしかないことを思いださせる、毎夏の風景。
(
長田弘
)
15.
欧米では個人が神に向き合うが、
日本人は自己の属する集団に恥をかかせないように己を規制する。
(
ルース・ベネディクト
)
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