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今日の
日本全般に関する名言
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2月7日
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1.
今日我が国で普通に自由詩と呼んでる文学中での、
特に秀れてやや上乗(じょうじょう)のもの
――不出来のものは純粋の散文で、節奏もなければ芸術美もない――
は、西洋詩家の所謂(いわゆる)散文詩に該当するわけである。
(
萩原朔太郎
)
2.
主義も、思想も、へったくれも要(い)らない。
男は嘘をつく事をやめて、女は慾(よく)を捨てたら、それでもう日本の新しい建設が出来ると思う。
(
太宰治
)
3.
いろんな世界を知りすぎると、人は自分の世界に疑問をもち始めます。
そこに比較が生まれるからです。
比較をすることで他の世界に嫉妬したり、自分の境遇を嘆いたりする。
挙句は自分も世の中も信じられなくなってしまう。
知りすぎることの不幸。
今の日本人に蔓延しているのはそれかもしれません。
(
喜多郎
)
4.
戦争。
日本の戦争は、ヤケクソだ。
ヤケクソに巻き込まれて死ぬのは、いや。
いっそ、ひとりで死にたいわい。
(
太宰治
)
5.
日本は世界のどの国よりも小国なのだから、他国を啓発して自分の仲間として、その国の発展がやがて日本の発展になるという考え方をしなければなりません。
とにかく地道に進むことです。
あまりいばってはだめだ。
(
吉田茂
)
6.
日本ほど、「国際」とか「インターナショナル」という言葉にとりつかれている国は少ない。
ホテルからタクシー、石鹸にいたるまで、
あらゆるもののネーミングにこの単語が使われて、
それを見たり聞いたりせずには一日も過ごせない。
にもかかわらず、外国人や外国の考え方にこれほど障壁を築いている国も珍しい。
( アレックス・カー )
7.
散文に一種の神秘性に近いものをもとめる傾向は、
千年にわたって
中国の文章および文章に関する思想の影響をうけてきただけに、
日本ではすくなくとも
ヨーロッパ語圏よりも濃厚かもしれない。
(
司馬遼太郎
)
8.
今の日本でかつてなく弱まっているものは、経済の競争力のみならず、人間を生き生きとさせる、言葉のもつ普遍的な力です。
(
長田弘
)
9.
ああ、欲望よ、去れ。
虚栄よ、去れ。
日本はこの二つのために(戦争に)敗れたのだ。
(
太宰治
)
10.
日本の自動車産業が世界的に強い地位を築いたのも、
「欠陥品はあってはならない」という考え方で進んだためであり、
逆に米国の自動車産業が地盤沈下したのは、
「欠陥品の許容範囲を決めた」ためなのである。
(
松村清
)
11.
別に贅沢などしていなくても、
日常的にかかる生活費が日本は高すぎるのである。
老後の貯蓄に回せるだけの金銭を、
現役時代に知らず知らずのうちに消費しており、
それゆえ老後は緩やかに貧困の渦の中に巻き込まれていく。
緩やかゆえに、
貧困が迫っていることを当事者は切実に感じることは少ない。
気づいたら・・・、ということである。
(
藤田孝典
)
12.
日本語ほどコトバ遊び、もっと正鵠(せいこく)を期するとコトバの音遊びの豊富な言語はないだろう。
(
井上ひさし
)
13.
(日本の)風景が変わってきた。
どこに行っても、のっぺらぼう。
光と陰の、陰の部分が
意識的に排除されている感じがする。
(
つげ義春
)
14.
自然をしみじみと観じ、これより受ける何物かを、生活の上にまで引き入れようとする態度は、魅力に富む東洋人の心境を表示するものであろう。
(
九条武子
)
15.
日本においては
子どもと大人が最も自由と気ままを許される。
(
ルース・ベネディクト
)
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