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今日の
言葉に関する名言
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9月1日
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1.
言葉はもの。
思考の上に露のように落ちる。
一滴のインクが
何千もの、いや何百万もの人を考えさせる何かを作る。
(
バイロン
)
2.
男は仕事の話はいくらでもする。
共通の目的に向かって、
言葉を伝達手段として行使している。
しかし年老いて自分の役割が終わると、
男達の言語も終わるのである。
(
佐野洋子
)
3.
求めよ、求めよ、切に求めよ、口に叫んで、求めよ。
沈黙は金という言葉あり、桃李(とうり)言わざれども、の言葉もあった、
けれども、これらはわれらの時代を一層、貧困に落した。
(
太宰治
)
4.
日本ではずっと、
作品になったポエムと詩情としてのポエジーがあって、
ポエジーは必ずしも言葉ではないから、
言葉にするのがむずかしい。
それは日常の隙間にも広告にも音楽にも潜んでいて、
ポエジーのごく一部が言葉によってポエムになってるに過ぎない。
(
谷川俊太郎
)
5.
どんなに上手に慰めの言葉をかけたところで、
その言葉の力で、相手が急に立ち直ることなんてないの。
自分の言葉で立ち直らせてやろう、
なんていうのは、思い上がりに近い。
(
萩本欽一
)
6.
「空気を読む」とは、
言葉で現れていない状況を理解し、察知することです。
たとえば
相手が「怒ってないよ」と言っても、
その言葉通り受け取らず、
相手の表情や態度を見て
相手の本当の気持ちを察知すること。
それが空気を読むことです。
( ある人気占い師のコラム「空気を読むことは大切」より引用 )
7.
世には、一日として、陰謀がないと過ごせない人間がいる。
貧にして乱を好む、
とはよくいわれる文句だが、
かくべつ生活に困っているわけでもない。
ただなんとなく、平地に波乱をまきおこしてみたい。
のうのうとしている連中に一泡ふかせてみたい。
平穏無事な、なんの変てつもない毎日をおくりむかえてゆくよりも、乾坤一擲(けんこんいってき)、なにか無軌道な真似がしてみたい。
(
花田清輝
)
8.
ほんとうに悲しいときは
言葉にできないぐらい悲しいといいます。
ですから、小説の中で「悲しい」と書いてしまうと、
ほんとうの悲しみは描ききれない。
言葉が壁になって、
その先に心をはばたかせることができなくなるのです。
それはほんとうに悲しくないことなのです。
(
小川洋子
)
9.
私たちが自己の信念を培(つちか)うには、
(イメージ)より言葉の力が大きい。
言葉を呪文のように何回も繰り返してつぶやくことには大きな効果がある。
だがそれにも増して、効果があるのは書くことだ。
(
齋藤孝
)
10.
人間的距離は視覚じゃなくて触覚ですね、もとを辿れば。
「耳を澄ます」という言葉があるけれども、体が澄んでくるということがたいへん重要なんだというわけです。
そうじゃないと、相手のことがわからない。
(
中井久夫
)
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