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今日の
声の名言
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7月10日
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1.
たちまちに蜩(びぐらし)の声揃ふなり
(
中村汀女
)
(
Nakamura Teijo
)
2.
楽しみというものは
死とおんなじで、
世界の果てからわれわれを呼んでいる。
その輝やく声、そのよく透る声に呼ばれたら最後、
人はすぐさま席を立って、
出かけて行かなくちゃならんのだ。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
3.
ひとりでいるとき、
独り言を言うのがばかげているとすれば、
他人がいるとき、
自分の声にばかり耳を傾けるのは、
その倍も愚かなことである。
(
バルタザール・グラシアン
)
(
Baltasar Gracian
)
4.
声の大なる言葉のほうが、「真理」に化す。
ばか、と言われた時には、その二倍、三倍の大声で、ばか、と言い返せよ。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
5.
とりとめない話であっても、顔を合わせ、肉声を聞くことにより、人間関係は温め直される。
(
斎藤茂太
)
(
Saitou Shigeta
)
6.
泣くものの声みな透る夜の霜
(
野見山朱鳥
)
(
Nomiyama Asuka
)
7.
街を歩く。
街のもつまだ言葉にならない声の物語に、わたしはとらえられる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
肝心なのはいつも!
オレがやると決めてやる。
ただそれだけだっ!
耳を傾けるべきは他人の御託じゃなくて、自分。
オレ自身の声。
信じるべきはオレの力!
(
漫画『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』
)
(
Tobaku Kaiji
)
9.
短詩型文学は、散文を読むように読んではいけないのである。
そもそも「よむ」こと自体が詩となじまぬ。
朗唱、朗詠すべきであろう。
声にして、音にして、その響きが意識のほの暗い所をゆさぶる。
いわば心で読む。
舌頭(ぜっとう)に千転させて、おのずから生じるものを心で受けとめる。
そういうものでなくてはならない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
穏やかな態度はないがしろにされがちな特質である。
騒がしい世の中では、優雅にくつろいで座り、両手を動かさず、低い声で話し、好意的な目で見つめながら微笑みを絶やさず話を聞いてくれるような女性に、強く引かれるものを感じる。
そんな女性は、耳と目と心を魅了し、周囲に一種の魔法をかける。
( 雑誌『グッド・ハウスキーピング』 )
11.
心すでに感ずれば、すなわち、口に発して声となる。
(
高杉晋作
)
(
Takasugi Shinsaku
)
12.
例えば秋声(=徳田秋声)とか白鳥(=正宗白鳥)とかいう人々が
今も昔乍(なが)らのものを書いていて
やはり人を引きつけるものを持っているのは、
ああいう人々は
自然主義的ものの見方と一緒にもう一つのもの、
一口に言えば現実の冷い作家たる観察眼をもっている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
作者を個人的に知っていると、その作品を批評することがむつかしい。
作者の声や、皺(しわ)の動きや、体温などがよみがえってきて、私の眼をくもらせてしまうのである。
(
開高健
)
(
Kaikou Takeshi
)
14.
女というものは、愛の言葉を自分に語ってもらいたいのだ。
たとえそれが欲情の声だけで語られても。
(
アンリ・ド・レニエ
)
(
Henri de Regnier
)
15.
月光にこゑとめがたし青葉木菟(あおばずく)
(
山口誓子
)
(
Yamaguchi Seishi
)
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