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今日の
悲しみの名言
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3月8日
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1.
誰でも失恋の経験ぐらいあるだろう。
風邪をひくぐらい簡単に、
皆失恋をする。
大恋愛の末の失恋も、
ちょっといいなと思っていた人に恋人がいたぐらいの失恋も、
立派に失恋だから
堂々と悲しんでいいと思う。
(
山本文緒
)
2.
失敗した人、悲しんでいる人に向かって、
わたしたちは何かを言ってあげたい気持ちになります。
しかし、人間の言葉にはトゲがあります。
そのトゲでもって相手を傷つける危険が大きいのです。
だから、むしろ何も言わずに、
じっと相手の言葉を聞いてあげる。
それが慈悲だと思います。
(
ひろさちや
)
3.
歓楽極まりて哀情多し。
( 漢武帝 )
4.
この世が
人間も自然も
幸福に満ちている
だのに私は死なければならぬ
だのにこの世は実に幸せそうだ
それが私の心を悲しませないで
かえって私の悲しみを慰めてくれる
私の胸に感動があふれ
胸がつまって涙がでそうになる
(
高見順
)
5.
真の幸福に至れるのであれば、それまでの悲しみは、エピソードに過ぎない。
(
宮沢賢治
)
6.
憂いを同じうする者は相親し。
(
『戦国策』
)
7.
「父」というものは、なんだか非常に大きくて、あたたかいものだ。
キリストが、その悲しみの極まりし時、「アバ、父よ!」と大声で呼んだ気持もわかるような気がする。
(
太宰治
)
8.
私の心の「かなしみ」「よろこび」「さびしみ」「おそれ」
その他言葉や文章では言ひ現はしがたい複雑した特種の感情を、
私は自分の詩のリズムによつて表現する。
併(しか)しリズムは説明ではない。
リズムは以心伝心である。
そのリズムを無言で感知することの出来る人とのみ、
私は手をとつて語り合ふことができる。
(
萩原朔太郎
)
9.
あなたたちは、僕の死を知ったら、きっとお泣きになるでしょうが、しかし、僕の生きている苦しみと、そうしてそのイヤな生(ヴィ)から完全に解放される僕のよろこびを思ってみて下さったら、あなたたちのその悲しみは、次第に打ち消されて行く事と存じます。
(
太宰治
)
10.
悲しい時は、仕事でも趣味でも何でもいいから、とにかく忙しさに身を投じることだ。
(
七瀬音弥
)
11.
誰でも他人の悲しみに同情することはできる。
しかし、
他人の喜びを共に喜ぶのは、
天使の特質である。
(
ショーペンハウアー
)
12.
昼間のどんな腹の立つことや悲しいことに関係した場合であろうとも、夜の寝際の心のなかは、断然それを持ち込んじゃいけない。
(
中村天風
)
13.
大好きな人が死んだのに悲しくないと悩む人がいますが、当初は悲しみが大きすぎて死んだと思えないことがあるのです。
その人は、あなたの中に生きているのですから、安心して下さい。
(
瀬戸内寂聴
)
14.
この世で経験することは、
なに一つ空しいものはない、
歓びも悲しみも、みんな
我々によく生きることを教えてくれる。
(
山本周五郎
)
15.
悲しく投げやりな気持でいると
ものに驚かない
(
八木重吉
)
16.
人は悲しみが多いほど 人には優しく出来るのだから
(
武田鉄矢
)
17.
花が露によって一層美しい如く、
涙の中の悲しい愛も、
それゆえに美しい愛である。
(
野上弥生子
)
18.
人間は一人一人にちがつた肉体と、
ちがつた神経とをもつて居る。
我のかなしみは彼のかなしみではない。
彼のよろこびは我のよろこびではない。
人は一人一人では、
いつも永久に、永久に、恐ろしい孤独である。
(
萩原朔太郎
)
19.
朝寒の明け方暗きこと悲し
(
稲畑汀子
)
20.
高邁(こうまい)の理想のために、おのれの財も、おのれの地位も、塵芥(ちりあくた)の如く投げ打って、自ら駒を陣頭にすすめた経験の無い人には、ドン・キホオテの血を吐くほどの悲哀が絶対にわからない。
(
太宰治
)
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