名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
12月17日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
詩人の手がすくえば、
水も水晶の玉になる。
(
ゲーテ
)
2.
文章が上手い人じゃなくて、人生が小説のようになってる人が小説家。
みんな人生で書いてるんです。
何かがあって、その軌跡の上を滑っていくわけ。
漫画家もそう。
(
やなせたかし
)
3.
一人の感受性のかたちを決定的にするのは、
大仰(おおぎょう)な出来事なんかじゃない。
ありふれた何でもない日々の出来事が、
おもわず語りだすような言葉。
その言葉をどのように聴きとったか、
ということなのだ。
(
長田弘
)
4.
しんじつだけが魂をうつ
(
相田みつを
)
5.
すべて物ごとも言葉も、平(ひら)とう考えて、平とういいなはれ。
(
田辺聖子
)
6.
しゃれた詩を書く 月曜日
しゃかりき推敲の 火曜日
いきなり消します 水曜日
白紙を見つめて 木曜日
むっつり無口な 金曜日
なんにも書けない 土曜日
どうどうめぐりの 日曜日
出口なし
長田弘 詩人一匹
(
長田弘
)
7.
今日多用されてゆきわたっているヴォキャブラリーは、
ほとんどが説明のヴォキャブラリーに終始しています。
それで分かるようになったかというと、
むしろ逆にひどく分かりにくくなった。
それはマニュアルなどに見るような文章の
分かりにくさ、不明瞭さがいい例です。
(
長田弘
)
8.
主観的たれ!
強い一つの主観を持ってすすめ。
単純な眼を持て。
(
太宰治
)
9.
肩の力を抜いて目の前にいる親しい人に語りかけるつもりで書いてください。
いい文章を書いて唸らせてやろうなどと意識すると、途端に肩に力が入り、解りにくい(伝えにくい)文章になります。
(
志茂田景樹
)
10.
わかりきったことを考え、わかりきったことを書く。
これくらい辛いことはないんですが、意外なもの、邪魔なものも、ちゃんと準備しておかないと(わかりきったことは)出て来てくれないんです。
(
井上ひさし
)
11.
私はいつも自分の怠慢を最大限に利用しています。
怠慢さは大切です。
多くの場合、時間を無駄にして本が完成するのです。
夢想にふけったり、何も考えないことで。
これを虚(むな)しいと思ったり退屈だと思うことはありません。
(
フランソワーズ・サガン
)
12.
ときには、木々の光りを浴びて、
言葉を深呼吸することが必要だ。
(
長田弘
)
13.
誰にも目撃せられていない人生の片隅に於(お)いて行われている事実にこそ、高貴な宝玉が光っている場合が多いのです。
それを天賦(てんぷ)の不思議な触角で捜し出すのが文芸です。
文芸の創造は、だから、世の中に表彰せられている事実よりも、さらに真実に近いのです。
(
太宰治
)
14.
「傑作」を、せめて一つと、りきんでいるのは、あれは逃げ仕度をしている人です。
それを書いて、休みたい。
自殺する作家には、この傑作意識の犠牲者が多いようです。
(
太宰治
)
15.
(言葉を)探すというか、
出てくるのを待つんですよ。
自分でも、
なんでこんなのが出てきたの?
という言葉が面白い。
(
谷川俊太郎
)
16.
経験したかどうかでなく、経験したことも、経験しなかったことさえも、自分の言葉にできれば、自分のなかにのこる。
逆に言えば、言葉にできない経験はのこらないのです。
(
長田弘
)
17.
試みたいと思う技法は、とことんまでも駆使すべきです。
書いて書きすぎるという事は無い。
芸術とは、もとから派手なものなのです。
(
太宰治
)
18.
言葉の意味は文脈によって決まる、つまり、(他者の)言葉は私的に使用できない。
(
ヴィトゲンシュタイン
)
19.
一般に伝記というものは何でも語っているが、只(ただ)我々にとって重要なことは除外しているものだ。
( シェストフ )
20.
言葉でも文章でも相手がわからなければ何にもならないんだもの。
平易な言葉で分かるような言い方をしなければ駄目なんだ。
(
五島昇
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ