名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
9月22日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
一日三時間あれば、書くべきものは書ける。
( アンソニー・トロロープ )
2.
(フィクションにおける「私」だけでなく)私小説を書く場合でさえ、作者は、たいてい自身を「いい子」にして書いて在(あ)る。
「いい子」でない自叙伝的小説の主人公があったろうか。
(
太宰治
)
3.
考えることが快楽でない人は
精神の字にかならず(こころ)とルビを振る。
(
長田弘
)
4.
ぼくのような仕事の者(=物書き)には、個人全集を第一巻から最終巻まで集中して読むと、とても役に立つことがあるんですね。
(
井上ひさし
)
5.
物を書く人は二度読む。
(
ラテンのことわざ・格言
)
6.
悪しき作家とは、読者に理解できない、自己の内部での文脈を考慮に入れながら書く連中である。
(
アルベール・カミュ
)
7.
小説家、詩人、歌人、俳人。
いずれ功名心の強い業突張りである。
人間の屑のようなやからである。
(
車谷長吉
)
8.
芸術家を何とお思いか。
画家なら目、
音楽家なら耳、
詩人であれば心に抒情、
ボクサーなら筋肉のほかに
何も持たない愚か者とでもお思いか。
それはとんでもない勘違い。
芸術家はそれだけでなく、
政治的な存在でもあり、
世の中の悲しみ、情熱、あるいは歓びにもつねに関心を抱き、
ただその印象に沿って自らを形作っている。
(
パブロ・ピカソ
)
9.
(文芸とは)実際の政治運動の如く民衆に対して強力な指導性を持たず、徐々に人の心に浸潤し、之(これ)を充足せしむる用を為(な)すものだ
(
太宰治
)
10.
言葉の表情や身振りのなかに、物事のディテールのなかに、本質はさりげなくあらわれる。
(
長田弘
)
11.
一人の人間の心に起こる多様な動きを、誰が描き出すことができるか?
(
アウグスティヌス
)
12.
語られあるいは書かれる悲しい言葉の中で一番悲しい言葉。
それは「こうだったかも知れないのに」という言葉だ。
(
J・G・ホイッティア
)
13.
最初は否定的な内容があっても、あとに肯定的な内容が続くと、最後の内容が印象に残るため、全体の印象がよくなる。
(
樺旦純
)
14.
自分で名言を吐く以外の最善の方法は、引用することである。
(
エマーソン
)
15.
簡単なことを難しく述べるのは簡単だが、
難しいことを簡単に言うのは難しい。
(
浅田次郎
)
16.
作品には、
作者が書くものと、
読者が書くものと両様ある。
(
大佛次郎
)
17.
飛行機が滑走していて、
地面からはなれられないような時、
まだ詩は生れない。
しかし地面からはなれた時、
詩になる。
(
武者小路実篤
)
18.
来た依頼を上手に断るためには「K・K・K」の法則があります。
断るときの手紙は3つの文章ですむという簡単な法則で、「キス・キック・キス」です。
(
中谷彰宏
)
19.
私の散文作品はみな魂の伝記であって、その中では、事件やもつれやスリルは問題ではない。
私の作品は根本において独白だ。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
20.
ラブレターを書くには、まず何を言おうとしているかを考えずに書きはじめること。
そして何を書いたかを知ることなく書き終わらなければなければならない。
(
ジャン・ジャック・ルソー
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ