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今日の
文章の書き方の名言
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9月21日
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1.
人は、何かを簡単に言っているときに、いちばんウソをつきやすい。
人は、何かをむつかしく言っているときに、そのものごとから逃げていることが多い。
(
糸井重里
)
2.
悪しき作家とは、読者に理解できない、自己の内部での文脈を考慮に入れながら書く連中である。
(
アルベール・カミュ
)
3.
その文章さえよければ、悪い作家から引用することを私は決して恥じない。
(
セネカ
)
4.
「愛をこめて」、これは何かメッセージを伝えたい時、或(ある)いは文章を書いた時、その最後に必ず添える言葉です。
どのような人間関係においても、その根っこの所に必要なのは「愛」。
愛のないところに幸せや成功はない。
私はずっとそう思っています。
( IKKO )
5.
詩とはなにか。
それは現実の社会で口に出せば
全世界を凍らせるかもしれない
ほんとのことを、
かくという行為で口に出すことである。
(
吉本隆明
)
6.
企画書に、本来決まった書式なんてない。
企画の内容さえ魅力的なら、書式なんて、実はどうでもいいのだ。
だが、マニュアル本の氾濫で、こういう書き方でないとダメなのだと、みんな勝手に思い込んでいる。
企画を作ることではなく、企画書を作ることが目的になってしまっている。
(
ながれおとや
)
7.
人は誰でも、自分の「物語」を作りたがる。
そこで、歌謡曲は彼らのために「引用可能」な「物語」を用意して待つ。
すなわち、既成品のドラマをならべて「あなた」の叩き売りをしているのだ。
(
寺山修司
)
8.
誰かに何かが足りない、というのでは悲劇は描けないのであって、真に劇的なる葛藤は、すべての充足したときにも起こり得る不条理な現実の上に成り立っているのである。
(
寺山修司
)
9.
自分の書いた文章が、全く読まれないか、あるいはざっと一読の光栄に浴して、そうして、「なんだいこれは」と顔をしかめられるのをハッキリ自覚しながら、それでも一字一字まじめに考え考えして文章を書かなければならぬというのは、つらい話である。
(
太宰治
)
10.
複雑なことは、単純に。
単純なことは、複雑に。
( 楠本憲吉 )
11.
私はこれだけのことを知っているという高座からの文章を世間ではよく見かける。
知識に頼りそれを振り回していると、知識という「過去」の重みで、文章を書くその人のいまの考えや姿が見えなくなる。
(
荒川洋治
)
12.
そもそも、本を読むという行為は、難解な言葉、難解な表現を学ぶという重要な役割があるのです。
(著者が)平易な言葉、平易な表現を使っていては、その学びの機会を奪うことになるのです。
( ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール』 )
13.
言葉で全部言い切って、強気に言ってしまうと、それが非常に強気な表現になるというふうに考えがちですが、強い言葉を語るときは、大体もろいんです。
もろい言葉を語るのは、大体強いんです。
(
長田弘
)
14.
作家は、ロマンスを書くべきである。
(
太宰治
)
15.
人はどこへ行っても、
弱い思想に強い言葉の外套を着せるのが好きだ。
(
パウル・フォン・ハイゼ
)
16.
人間の思考活動はすべて類推に貫かれている。
日常のおしゃべりも、
月並みな推理も、
文学作品の言葉づかいも、
高度な学問的成果もである。
(
ジョージ・ポリア
)
17.
長い話を切り詰めて、短い言葉で適切に語れるのは賢い人である。
(
エウリピデス
)
18.
作家は毒蛇になって、
人に咬みつかなければいけない。
咬みつかれた方は悲鳴を上げるだろう。
併(しか)しその悲鳴こそが、
小説の面白さなのである。
(
車谷長吉
)
19.
詩は一人のわたしの、世界の感じ方、読み方を、ちょうど碁石を碁盤に置くように、そこに置く言葉です。
そこというのは、相対するものの目前に、ということです。
(
長田弘
)
20.
身体が自然状態に近づけば近づくほど、心は自由になり、既成の概念、枠組を離れて、自分なりの考え、思いを生み出すことができる。
だから、執筆活動も本当は素っ裸の状態が理想である。
(
木村尚三郎
)
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