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今日の
文章の書き方の名言
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8月18日
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1.
(作家は)絶えず、仕事をつづけなければならぬ。
(
太宰治
)
2.
傑作意識を捨てなければならぬ。
傑作意識というものは、かならず昔のお手本の幻影に迷わされているものである。
だからいつまで経っても、古いのである。
まるで、それこそ、筋書どおりじゃないか。
(
太宰治
)
3.
問題なのは、接続詞を使うと、何も言っていないのに、すごくいいことを言っているような気になってしまうことです。
(
井上ひさし
)
4.
名高い詩人や芸術家らは、往々にしてメランコリーあるいは狂気である。
アイアスのごときはそれだ。
しかしそのような素質は、近頃でも、ソクラテスや、エンペドクレスや、プラトンその他多くの人々、ことに詩人の中に認められる。
(
アリストテレス
)
5.
完全な作品を作り上げて名声を得ることは、既に得ている名声によって平凡な作品に箔をつけるような、そんな生やさしいものではない。
(
ラ・フォンテーヌ
)
6.
名前を知られたって、ろくな事は無いのだし、別段、自分の無名を残念がってもいないのであるが、でも、世間の人は、無名の人の文章は(お互いいそがしいのだから)てんで読もうとしないので、困るのである。
(
太宰治
)
7.
小説家は悪魔だ!
嘘つきだ!
貧乏でもないのに極貧の振りをしている。
立派な顔をしている癖に、醜貌だなんて言って同情を集めている。
うんと勉強している癖に、無学だなんて言ってとぼけている。
奥様を愛している癖に、毎日、夫婦喧嘩だと吹聴している。
くるしくもないのに、つらいような身振りをしてみせる。
私は、だまされた。
(
太宰治
)
8.
遅筆は、作家の恥辱である。
(
太宰治
)
9.
言葉を作り出す才能、それは思考が言葉の海に飛び込んで、滴をしたたらせながら海から出てくるようなものだ。
(
ヴァージニア・ウルフ
)
10.
考えることが快楽でない人は
精神の字にかならず(こころ)とルビを振る。
(
長田弘
)
11.
詩は感情をあらわす言葉ではありません。
(
長田弘
)
12.
文学の本質が悪を書くものである以上、書くことはそれ自体が悪であり、あらゆる文学者はある意味で犯罪者、言うなれば人非人(にんぴにん)である。
(
車谷長吉
)
13.
悲劇とは、理想主義者が理想を貫き死んでいくリアルを描く。
一方、喜劇とは、愚か者である自由を描く。
なりふりかまわず、みっともなく、あらゆる困難から逃げ回り、そして生き抜く。
(
佐藤忠男
)
14.
企画書って予告篇だと思う。
書き込んじゃうと理屈っぽくなるし、延々説明しなきゃならなくなる。
それよりも、企画の内容をいかにも面白そうに思わせることが大切なんじゃないかな。
雰囲気が伝わるように、丁寧に、しかも簡潔に、が僕のポリシーです。
(
小山薫堂
)
15.
人は何でできているか。
人は言葉でできている、そういう存在なのだと思うのです。
言葉は、人の道具ではなく、人の素材なのだということです。
(
長田弘
)
16.
最も良い作家とは、文学者であることを恥ずかしく思っている人間だ。
(
ニーチェ
)
17.
悔恨の無い文学は、屁のかっぱです。
悔恨、告白、反省、そんなものから、近代文学が、いや、近代精神が生れた筈なんですね。
(
太宰治
)
18.
なんかさぁ、いいセリフ書こうなんて思ってるんじゃないの?
そういうのはね、意識して書けるもんじゃないから。
心に残るセリフかどうかは、脚本家が決めることじゃないの。
視聴者が決めることでしょ。
( ドラマ『世にも奇妙な物語20周年記念スペシャル・春〜人気番組競演編』 )
19.
これが初めてというわけではないが、書くことで私は教えられた。
人生の喜びと浮沈を受け止め、再び未知と美、恐怖に恋することを。
( アラン・ペイトン )
20.
たとえ作文一つ綴るにしても、
嘘を書いちゃいけない。
見たとおり素直に書かなくちゃ。
(
金子みすゞ
)
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