名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
6月25日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
あれ程元気のあるものはない。
ああ愉快だ。
こう思って、こう愉快になるのが詩である。
(
夏目漱石
)
2.
貧乏で生活が苦しい時に、「お金が欲しい、お金が欲しい」と言っていたのでは、人間落ち込むばかりです。
そこで黄表紙(きびょうし)では、絶対にありえないとわかっていながら、金が貯まり過ぎるというユーモラスな話を仕立て、金があるとか無いとかという次元を突き抜けてみたわけです。
(
井上ひさし
)
3.
詩は、奇抜さではなく巧みな過剰によって驚かせなければいけません──読者に、自分自身の最高の考えを言葉にしたものという印象を与え、それがほとんどひとつの思い出のように見えなければならないのです。
( キーツ )
4.
詩人にとって、言葉は凶器になることも出来る。
私は言葉をジャックナイフのようにひらめかせて、人の胸の中をぐさりと一突きするくらいは朝めし前でなければならないな、と思った。
(
寺山修司
)
5.
言葉というものは、釣り針の様に相手の心に刺さる必要がある。
(
松岡正剛
)
6.
時代に没頭していては時代を批評する事が出来ない。
(
石川啄木
)
7.
たとえ作文一つ綴るにしても、
嘘を書いちゃいけない。
見たとおり素直に書かなくちゃ。
(
金子みすゞ
)
8.
包容力というのは、結局のところ、言葉なんです。
(
長田弘
)
9.
自分だけに興味を発動するのが〈手記〉で、周囲の人間に飽くなき関心と分析力をもつのが〈小説〉である。
(
田辺聖子
)
10.
(自然の中にあるもので)人格上の言葉に出来ない輩(もの)には、
自然が毫(ごう)も人格上の感化を与えていない。
(
夏目漱石
)
11.
文章に善悪の区別、たしかにあり。
面貌(めんぼう)、姿態の如(ごと)きものであろうか。
宿命なり。
いたしかたなし。
(
太宰治
)
12.
近頃の作家は、インクに水増しをして書いている。
(
ゲーテ
)
13.
〈芸術的〉という、あやふやな装飾の観念を捨てたらよい。
(
太宰治
)
14.
自分を語るということは、志を言えばいいんよ。
( 竹中智秀 )
15.
文芸はその国の反射鏡のようなものですからね、国が真剣に苦しんで努力している時には、その国から、やはりいい文芸が出ているようです。
(
太宰治
)
16.
簡単な言葉で言い表せないほど薄弱な思想は、捨て去って良い証拠である。
(
ヴォーヴナルグ
)
17.
その文章さえよければ、悪い作家から引用することを私は決して恥じない。
(
セネカ
)
18.
形容詞、副詞でものを言っている人は信用してはいけない。
名詞と動詞でものを言っている人は信用できる。
これは事実ですね。
(
谷沢永一
)
19.
表現じゃない。
ことばは認識なんだ。
(
長田弘
)
20.
文章の一つの大切なルールは、真実を語ることである。
これが第一に大切なことであり、第二に大切なことであり、第三に大切なことである。
(
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ