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今日の
文章の書き方の名言
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1月17日
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1.
書くことは考えること生きること
明日の陽の出は六時八分
( 鳥海昭子 )
2.
出だしが思いつかなかったら、2行目から書けばいい。
(
中谷彰宏
)
3.
決して活字文化に対抗するつもりでマンガが生まれたのではなくて、
あくまで書き手の側が、これも欲しいあれも欲しいと思った材料のなかに、
絵もあり活字もあり、
そして生理的にページをめくるという行為を前提として
コマ割りは成り立っています。
(
里中満智子
)
4.
専門家を感心させる小説を書くのは、そう難しくはない。
しかし、素人を侮ってはいけない。
(
山本周五郎
)
5.
作家の仕事というのは、世界(人生)を問いかけとして理解することを伝えることだ。
決して答えを与えることにあるのではない。
( ミラン・クンデラ )
6.
結局のところ、文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかないのだ。
(
村上春樹
)
7.
賢者の英知と年齢の経験は、言葉を引用することによって保存されよう。
(
アイザック・ディズレーリ
)
8.
文章の法は、言葉をつづめて理のあらわるるを本とす。
(
世阿弥
)
9.
書く力も資格もない者が書いた冗文や、
からっぽ財布を満たそうと、
からっぽ脳みそがひねり出した駄作は、
書籍全体の九割にのぼる。
(
ショーペンハウアー
)
10.
“3+2=5”っていうものがあるとすれば、いわば小説は“5”という数字であるわけ。
シナリオの場合は“3+2”という数式なんですね。
僕はイコールの先は書きたくない。
(
倉本聰
)
11.
接続詞は使いすぎてはいけません。
とくに「―が、―」には気をつけること。
たとえば、「今日は朝から雨だったが、私は元気に生きた」とか、全然つながりがないのに「が」をつけると全部つながっちゃうんですね。
(
井上ひさし
)
12.
文学と武術とは、甚だ縁の遠いもので、青白く、細長い顔こそ文学者に似つかわしいと思っているらしい人もあるようだが、とんでもない。
柔道七段にでもなって見なさい。
諸君の作品の悪口を言うものは、ひとりも無くなります。
あとで殴られる事を恐れて悪口を言わないのではない。
諸君の作品が立派だからである。
(
太宰治
)
13.
実際作物の創作心理から考えてみても、
考えていたものがただそのままに
器械的に文学に書き表わされるのではなくて、
むしろ、紙上の文字に現われた行文の惰力が作者の頭に反応して、
ただ空で考えただけでは決して思い浮(うか)ばないような
潜在的な意識を引き出し、
それが文字に現れて、
もう一度作者の頭に働きかけることによって、
更に次の考えを呼び起こす、
というのが実際の現象であるように思われる。
(
寺田寅彦
)
14.
目前の事実に対して、あまりにも的確の描写は、読むものにとっては、かえって、いやなものであります。
(
太宰治
)
15.
書き言葉では、喧嘩に勝つという意味は超越的になる。
相手の言葉にたいするこだわり(中略)をできるだけていねいにかい潜り、そのこだわりの外へ、できるだけ遠くまで出てゆくこと。
それが勝つことだ。
(
吉本隆明
)
16.
好きな文章家を見つけたら、彼の文章を徹底して漁り、その紙背(しはい)まで読み抜く。
そして次に彼のスタイルでためしにものを書いてみる。
そんな書き方をしては、お手本の文章と似てしまうではないかと首をお傾げの方もおいでだろうが、これが不思議と似ないのだ。
(
井上ひさし
)
17.
詩において文句の美しさは、しばしば、そこに込められた意味の重要性によって決まる。
(
ゴッドフレイ・ハロルド・ハーディ
)
18.
文体の第一の美点は、明晰なことである。
(
アリストテレス
)
19.
自個の著作を売りて原稿料を取るは少しも悪き事に非ず。
されどその著作の目的が原稿料を取るといふ事より外(ほか)に何もなかりしとすれば、著者の心の賤(いや)しき事いふまでもなし。
(
正岡子規
)
20.
私は文章をうまく書こうとは思わない。
ただ、読む人にきちんと伝わるようには心がけています。
(
沢村貞子
)
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