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今日の
読書に関する名言
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8月1日
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1.
文句なしにいい(文学)作品というのは、そこに表現されている心の動きや人間関係というのが、俺だけにしか分からない、と読者に思わせる作品です。
この人の書く、こういうことは俺だけにしかわからない、と思わせたら、それは第一級の作家だと思います。
とてもシンプルな見分け方と言ってよいでしょう。
(
吉本隆明
)
2.
音楽もそうだが、
活字からひきおこされるイメージは、
深くてゆたかで、容易に消えない。
(
田辺聖子
)
3.
書かれた文字だけが本ではない。
日の光り、星の瞬き、鳥の声、
川の音だって、本なのだ。
ブナの林の静けさも、
ハナミズキの白い花々も、
おおきな孤独なケヤキの木も、本だ。
(
長田弘
)
4.
一から十まで隙なく理解しなくちゃいけないなんてしかたで本を読まされたら、たまらないとおもう。
(
長田弘
)
5.
書物を読むということは、
他人が辛苦(しんく)して成し遂げたことを、
容易に自分に取り入れて、自己を改善する最良の方法である。
(
ソクラテス
)
6.
子供のとき、グリム童話をはじめ、ドイツの怖い童話をたくさん読んだ。
もちろん、ディズニーもそうだ。
それが今も僕の中で生きている。
大人だって自分の中の子供の部分を失ったらつまらない。
(
スティーヴン・スピルバーグ
)
7.
我々が偉大な文学を楽しむかどうかは、頭脳の鋭さいかんよりも、共感の深さいかんにかかっていることを、多くの学者は忘れている。
(
ヘレン・ケラー
)
8.
書物のなかに海がある
心はいつも航海をゆるされる
(
寺山修司
)
9.
読書しているときは、我々の脳はすでに自分の活動場所ではない。
それは他人の思想の戦場である。
(
ショーペンハウアー
)
10.
精読と乱読は矛盾するものではありません。
乱読したもののなかから、
精読する本が現れることもありますし、
たくさんの本を少ない時間で読むおかげで、
一冊の本を精読する時間ができるということもあるでしょう。
精読もたのしいし、乱読もたのしい。
(
辰濃和男
)
11.
「知識」とは、「言葉で表せるもの」であり、「書物」から学べるもの。
(
田坂広志
)
12.
小さな本は大きな本にまさる。
含まれている愚論愚考が少ないからである。
( カリマコス )
13.
言葉には話し言葉、読み言葉がありますが、
書き言葉が残され、読まれることは
人間の知的生活の基本だと思います。
言葉の芸術、言葉の力が弱くなることは、
文化全体の生命力が衰えたことになります。
(
黒井千次
)
14.
小説と同じで、
恋愛も途中でやめられるようでは本物とは言えない。
(
ドロシー・パーカー
)
15.
世間の事は、気合とか呼吸というものが大切だが、これは書物や口先だけじゃ分からない。
活き学問という事が必要だ。
実地について、人情や世態をよくよく観察し、その事情に精通しなければ駄目だ。
(
勝海舟
)
16.
読書について言えば、答えを求めて読むのではなく、ひたすら読む。
じっくり読む。
耳を澄ますように、心を澄まして、言葉を読んでゆくほかに、読書のコミュニケーションはない。
(
長田弘
)
17.
古本屋には、本の声を「聴きに」いった。
黙りこくっている本のあいだに、ここにいると、こちらに語りかけてくる本がある。
ない本を探しにゆくのでなく、そこにある本の声を聴きにゆく。
(
長田弘
)
18.
文学には良い文学と悪い文学があるだけだ。
(
山本周五郎
)
19.
本を読まない青春なんて、青春ではありません。
(
瀬戸内寂聴
)
20.
科学については、
努(つと)めて最新の著書を読め。
文学については、
最も古い作品を読め。
古典文学は常に近代的であるから。
(
ブルワー・リットン
)
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