名言ナビ
→ トップページ
今日の
読書・本に関する名言
☆
7月4日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
碁石が相対するものの目前に置かれるように、詩という言葉は、相対するものの目前に置かれます。
それは孤独な言葉ではなく、相対する言葉、一対一の言葉です。
(
長田弘
)
2.
絵本を読むというのは、絵本のもつ時間の感触が自分のなかにのこってゆくという経験です。
(
長田弘
)
3.
私はすべての自分の書物を閉じてしまった。
その中でただ一冊だけ、全ての人間の眼に対して開かれたものがある。
それが自然という書物である。
(
ジャン・ジャック・ルソー
)
4.
作家の叫びや行動はかき消されたかもしれない。
だが、読者がいる限り、著作に込めたメッセージは、ずっと語り継がれる。
( 高行健 )
5.
良くできた小説には一つの世界が構築されており、それを読むことはその人間ドラマに自分が参加することです。
(
佐藤富雄
)
6.
一切(いっさい)の本はこれを二つの種類に分けることができる。
その時代時代の本と永遠の本と。
(
ジョン・ラスキン
)
7.
自然は神が書いた偉大な書物である。
( ウイリアム・ハーベー )
8.
家に書物なきは、
人に魂なきがごとし。
(
キケロ
)
9.
本は文明の運び人である。
本がなければ
歴史は何も語れず、
文学は沈黙し、
科学は無能となり、
思想と思索は立ち止まったままとなる。
( バーバラ・タックマン )
10.
書物好きは書棚によって自分を表現する、といってよい。
原稿用紙やキャンバスや楽器や舞台だけが自己表現の場ではない、書棚でだって人は己れを現わすのだ、と小生は考える。
(
井上ひさし
)
11.
すぐキレるのは、自分の気持ちを表現する適切な言葉を知らないから。
たくさんの本を読んで言葉を知れば、ストレスは溜まらない。
(
美輪明宏
)
12.
ソクラテスの存在も、プラトンの頭の中の虚構が半分、という推理が成り立つ。
だれだって、自分の愛人の伝記を書くときには「あるがままの彼」ではなく、「そうあってほしかった彼」を書くものだからである。
(
寺山修司
)
13.
「蔵書」力が落ちている。
そのために記憶する力、伝える力もまた、ネットに頼るばかりで、きれいに落ちている。
そのことがいまの本当の問題ではないだろうか。
(
長田弘
)
14.
本を批評しなければならないときは、「一つでもよいところがあれば、命がけでほめる。
だめな本は取り上げない」というのをただ一つの原則にしている。
(
井上ひさし
)
15.
読書というのは、実を言うと、本を読むということではありません。
読書というのは、みずから言葉と付きあうということです。
みずから言葉と付きあって、わたしたちはわたしたち自身の記憶というものを確かにしてきました。
(
長田弘
)
16.
本を読むということは、その内容や考えを検索し、要約するというようなこととはちがいます。
それは本によって、本という一つの世界のつくり方を学ぶということです。
(
長田弘
)
17.
本当の書物とは網のようなもので、言葉がその網の目の一つ一つを作っているのである。
網の目がどのようにできているかは、どうでもよい。
大切なのは、漁師が海の底から引き上げる生きた獲物、網の目の間に光って見えるあの銀鱗のきらめきなのである。
(
サン・テグジュペリ
)
18.
読書百遍義おのずからあらわる。
( 「魏書(ぎしょ)」 )
19.
開けると、ここではないところへゆける。
閉じると、ここにもどってくる。
本。
きみのドア
(
長田弘
)
20.
(本を)上手に読むというのは、読んでよかったと、自分で自分に言える経験をするということです。
(
長田弘
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ