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ここに百冊の本があるとして、
そのなかの九十九冊を読まないですませるということは、 つまり、一冊の本を読もうと決めるのと同じことです。 読む本の選択と読まない本の選択とは 表裏の関係にある。 加藤周一[かとう・しゅういち]
(評論家・作家、1919〜2008) 『読書術』
〈全文〉
はやく読もうと、おそく読もうと、どうせ小さな図書館の千分の一を読むことさえ容易ではない。 したがって、「本を読まない法」は「本を読む法」よりは、はるかに大切かもしれません。 __ Link __ もっとも、ここに百冊の本があるとして、そのなかの九十九冊を読まないですませるということは、つまり、一冊の本を読もうと決めるのと同じことです。 読む本の選択と読まない本の選択とは表裏の関係にある。 __ Link __ 目的を立てて、その目的のために本を読む、そのほかの本は読まないと決めるのも、本を読まない工夫の第一歩であり、基本であるわけでしょう。 __ Link __
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( ドイツの古いことわざ )
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( アルケシラオス )
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( ハヴェロック・エリス )
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( 作者不詳 )
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( 漫画『Dear』 )
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【 アンリ・ファーブル 】
【 ジョヴァンニ・ボッカチオ 】 【 オリバー・クロムウェル 】 【 假屋崎省吾 】 【 ジョン・バリモア 】 【 大石静 】 【 中野孝次 】 【 竹西寛子 】 【 村上龍 】 【 サティヤ・サイ・ババ 】 【 オクタビオ・パス 】 【 吉田茂 】 【 モーツァルト 】 【 スチュワート・ワイルド 】 【 マイルス・デイヴィス 】 【 ストークリー・カーマイケル 】 【 毎日咲く花 】
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