名言ナビ
→ トップページ
今日の
読書に関する名言
☆
6月11日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
(死期が近づいて)あわてて宗教書や哲学書をひもといても間にあわない……、と思っている。
ドッコイ、間にあって鮮やかに死んで見せる人もいる。
(
永六輔
)
2.
子供に勉強させるには片端から読み物に干渉して良書をなるべく見せないようにするのも一つの方法であるかもしれない。
そうして読んでいけないと思う種類の書物(=悪書)を山積して毎日の日課として何十ページずつか読むように命令するのも一法であるかもしれない。
(
寺田寅彦
)
3.
結婚の契約をしてからでなければ恋をしないというのは、小説を終わりから読み始めるようなものである。
(
モリエール
)
4.
全体的に見て、
読書人は夜行性の動物に属する。
それゆえ、読書人の紋章をフクロウにきまっていて、
けっしてメンドリやアヒルではない。
(
カレル・チャペック
)
5.
蔵書家はかならずしも多読家ではありません。
(
加藤周一
)
6.
(読書中の)あらゆる瞬間に私はめざめることができるし、
またそうできるということを承知している。
しかし私はそうすることを欲しないのであって、
読書とは自由な夢に他ならない。
(
サルトル
)
7.
人はあまりにもつまらぬものを読みすぎているよ。
時間を浪費するだけで、
何も得るところがない。
そもそも人は、いつも驚嘆するものだけを読むべきだ。
(
ゲーテ
)
8.
本を読むのも大事だが、それよりいい友達を作りなさい。
(
樋口廣太郎
)
9.
本は消耗品なので、
傍線を引いたりページをめくったりして、
遠慮なく汚すべきである。
(
立花隆
)
10.
まだ言葉にならない声。
物語という古い言葉にはそんな意味がある。
街の物語を織りなしているのも、そうしたまだ言葉にならない声だろう。
(
長田弘
)
11.
感化は書物よりも生きた人より受けたものの方がぐっと大きい。
(
田山花袋
)
12.
孤島で暮らすのなら本はいりません。
本というのは人間をより深く知るためのものです。
人間社会で生きているから読んでおもしろく、値打ちもあるんです。
(
谷沢永一
)
13.
読書のコツは拾い読みにある。
従って、賢明になるコツは何を捨てるかを知る術にある。
(
ウィリアム・ジェームズ
)
14.
小説と云(い)うものは、実は、婦女子をだませばそれで大成功。
(
太宰治
)
15.
本は、人間のあり方、人生のつくり方、毎日毎日の過ごし方、そういうところに密接に、深く係わってきた。
(
長田弘
)
16.
書物……一万語を軟禁してある紙の城。
書物……重さ百グラムの愚者の船。
書物……押し花の犯罪。
書物……声を出さない雄弁機械。
書物……瞑想の紙製飛行機。
(
寺山修司
)
17.
バブル経済の教訓のひとつは、ビジネスマンたちの「読書と教養の不足」である。
実学の限界を知り、その限界を乗り越えるためには、古典的教養が欠かせないのだ。
( 井尻千男 )
18.
思わずドキッとした文章に出会うと、それはずっと自分の生き方に残る。
(
金八先生
)
19.
本を読まない人間は、本を読めない人間より少しも有利ではない。
(
マーク・トウェイン
)
20.
子どもの本と付きあうというのは、子どもの本を子どもの本たらしめている本質を感じとるという経験をする。
そういうことだろうと思うのです。
(
長田弘
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ