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今日の
読書・本に関する名言
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4月9日
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1.
本は、やはり読んでも大半忘れてしまう。
忘れるようなことは
忘れてしまっていいのだ、
忘れなかったものだけが、
なにものかなのだ、
という意見もあるが、
忘れっぽい私は、反対である。
(
山田太一
)
2.
書を読めば万倍の利有り。
( 王安石 )
3.
(他者への)想像力を鍛えるためには本を読むことです。
とにかくよい本を読むことです。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
一口に「書物」というが、それは「物件」ではなく「事件」である。
歴史を、歴史たらしめている重大な欺瞞(ぎまん)は、そのまま書物を書物たらしめている重大な欺瞞に通じるものであり、その欺瞞の構造をあばくことなしに、読書を語ることはできないだろう。
(
寺山修司
)
5.
読書は、書斎での行動を、実人生の行動と同じオモリで考えることのできる反体験主義者のユートピアであり、獄中や病床でこそ有効なのだ。
(
寺山修司
)
6.
本以外の娯楽が極端に増えている現代、本を読むということを技にできていない人が実に多い。
読書をしている人としていない人とでは、十年、二十年たったときに人間としての魅力がまったく違ってきてしまう。
(
齋藤孝
)
7.
一般に伝記というものは何でも語っているが、只(ただ)我々にとって重要なことは除外しているものだ。
( シェストフ )
8.
人は死ぬが、
よく生きた人のことばは、死なない。
(
長田弘
)
9.
子どものための小説と大人のための小説とのあいだに、筆者は本質的なちがいを認めない。
子どもが夢中になって読む児童小説があれば、それは大人の読者にとってもきっとおもしろいはずだし、逆に大人が熱中する小説なら、子どもにおもしろくないはずはないのだ。
(
井上ひさし
)
10.
ゆっくりした時間をとりもどす、それが読書の原点なんです。
たとえば、再読のたのしみ。
(
長田弘
)
11.
人生は、書物の外で聞く時は音色(ねいろ)が違っている。
(
ロマン・ロラン
)
12.
人間の愚かさをまなぶために、本は読むべきだ。
地球上でもっとも思いあがっているのはまちがいなく人間だろう。
(
長田弘
)
13.
本を読んで、それを真に受けるだけなら、読まない方がいい。
(
孟子
)
14.
本来、人生は、孤立無援で戦わねばならぬときが多い。
そういうとき、ふと、何かの示唆(しさ)を与えられる言葉が──それは書物(ほん)であれ、現実人生の知人の暗示であれ、何か、ささやかれると、それが突破口になるときもある。
(
田辺聖子
)
15.
読書百遍義おのずからあらわる。
( 「魏書(ぎしょ)」 )
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