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今日の
読書に関する名言
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1月24日
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1.
自分にとって本を読みたくなるような生活を、自分からたくらんでゆくことが、これからは一人一人にとってたいへん重要になってくるだろう。
(
長田弘
)
2.
読みたい本、読まなければならない本があまり多い。
みんな読むには一生がいくつあっても足りない。
また、もしかみんな読んだら頭はからっぽになるであろう。
頭をからっぽにする最良法は読書だからである。
(
寺田寅彦
)
3.
ひとのもつもっとも古い財産である言葉を、つねに現在にむかって更新するのが、詩の言葉のはたらきです。
詩とよばれるのは、言葉のなかにある現在のことです。
(
長田弘
)
4.
紙上に書かれた思想は、
砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。
歩行者のたどった道は見える。
だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、
自分の目を用いなければならない。
(
ショーペンハウアー
)
5.
つまらない書物というのはないが、つまらない読書というのはある。
どんな書物でも、それを経験から知識にしてゆくのは読者の仕事であって、書物のせいなどではないからである。
(
寺山修司
)
6.
あまり内容のまとまりがきっちりしておらず、
いくらか完結性に欠ける文章にも
余情を感じる傾向がある。
(
中村明
)
7.
いい椅子を一つ、自分の日常に置くことができれば、何かが違ってきます。
その何かが、じつは、読書というものが、わたしたちにくれるものなのです。
そうすれば、それぞれの人生の過ごし方はずいぶん違ってきます。
たとえば、いい膝掛けが欲しくなる。
あるいは、空を見たくなる。
(
長田弘
)
8.
いわゆる残酷童話というのも、
不条理感覚を養う上で良いんでしょうね。
そりゃ社会へ出りゃ不条理なこといっぱいあるもの。
いちいちキレてたら間に合わない。
(
筒井康隆
)
9.
実際にはどんな体裁の本で読もうとも、
本質的には何の関係もない。
それ故(ゆえ)、
詩は値段の安い文庫本で読むときに、
最もはっきりと
それ自体の芸術的値打を示しているのである。
(
福永武彦
)
10.
簡単にすべて納得できる文章よりも、
なにがしかの疑問を感じる文章のほうが
余情が生まれやすい。
(
中村明
)
11.
子どもの本になくてはならない三つのもの──「古くて歳とったもの」「小さいもの」「大切なもの」。
(
長田弘
)
12.
見なさい。
(書物の)執筆者たちが高度に気持ちを張りつめても、
最も賢明な執筆者でさえ、
一つの論拠の周りに、
どんなに浮薄な論を、
じっくり読めばすぐ判(わか)る実体のない論を撒き散らしているかを。
いずれも、我々を瞞着(まんちゃく)する
口先だけの屁理屈にすぎないのだ。
(
モンテーニュ
)
13.
嘘を少しも含まない歴史書は、
すこぶる退屈である。
(
アナトール・フランス
)
14.
書物を読むという行為は、言葉から入って、文章を仲立ちに、書き手の心の生活にたどりつくことだ。
書き手の心の生活に訪れた感動だの発見だのをつきとめることだ。
(
井上ひさし
)
15.
本を探す楽しみも、…その本を読むたのしみのうちにあるとおもう。
(
長田弘
)
16.
読書が知的な享受であって、
その喜びに果てがないことは、
経験がある人には自明のことである。
その味を知った人は、
読書の楽しさが無二のものであることを熟知している。
(
保苅瑞穂
)
17.
経験を深めていくということは、
年数によってしか解決できないし、
必ずしも皆さんはいろんな人に会えるというわけではないが、
いい小説をお読みになるということは
人間観察の上に、かなり役立つだろうと思います。
(
遠藤周作
)
18.
何が真実であるか、いったい人生ってものはどういうふうにできているか。
そういうことはめいめい自分で考え出すほかはないんだ。
本から学ぶことはできない。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
19.
本を表紙で選んじゃだめだ。
表紙にはだまされることがある。
( ジョン・F・デマルティーニ )
20.
武術に練達していなければ、
絶対に胆(きも)がすわらない。
万巻の書を読んだだけでは駄目だ。
(
太宰治
)
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