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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １０月１１日 ☆
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1.
百生(ひゃくなり)や蔓(つる)一すじの心より
（ 加賀千代女 ）
2.
求めざるを得ない、本当の人間にならずにはおかん、と人間に生まれた者は必ず深いいのちの願いを持っておる。
（ 和田稠 ）
3.
自己にうち克つことは、他の人々に勝つことよりもすぐれている。
（ ブッダ［シャカ］ ）
4.
恐るべからざるを恐れ、
恐るべきを恐れず。
かかる人々は邪(よこしま)な見解をいだいて、
悪いところ（＝地獄）に行く。
（ 『法句経』 ）
5.
汽車に乗ったら荷物は降ろせば良い。
（ 高光大船 ）
6.
悩みはつねに暗い影となって、自分につきまとうている。
所詮、自分を滅してしまうほかには、悩みの影と別れきることができないと覚(さと)るとき、悩みを全く払い去ろうとすることの、徒労であることを知る。
（ 九条武子 ）
7.
人とならずして佛(ほとけ)になることはできない。
（ 廣瀬杲 ）
8.
人生は思ってもみないことの連続。
だから生きていくことは苦なのです。
（ 玄侑宗久 ）
9.
ことばの悪行をすてて、
ことばの如行（＝善行）をおさめよ。
（ 『法句経』 ）
10.
浄土は
死んでからの問題ではなく
今の私に
真実の生き方を呼び覚まし
真実に生きる方向性を
示してくれる
（ 仏教の法語 ）
11.
ものほしげなキョロキョロした目
おちつきのないイライラした目
うるおいのないカサカサした目
何かに頭を縛られた偏った目では
しあわせのどまんなかにいても
しあわせなんか見ることもいただくこともできないまま
せっかく恵んでいただいた二度とない人生を
むなしく過ごしてしまうことになるのだ
（ 東井義雄 ）
12.
この一握りの土の中に
億の微生物が
生かされているとは
（ 榎本栄一 ）
13.
ほんとうのいちばん深い闇は、わかっているという思いです。
なんでもわかったことにしてしまっている。
（ 宮城顗 ）
14.
独り生れ独り死し、
独り去り独り来る。
（ 『無量寿経（大無量寿経）』 ）
15.
朋友三の要法あり。
一には過失あるを見てはこれをいさめあかし、二には好事ある時は深く随喜し、三には苦厄においても捨てざるなり。
（ 『過去現在因果経』 ）
16.
人間は教えられないと、仏さまの智慧に照らされないと、如来、真実の教えから呼びかけられないと、目が覚めないのです 。
（ 松本梶丸 ）
17.
あなた、
そんなに悲しいことないやないの。
それを生ける屍というのよ。
（ 竹中智秀 ）
18.
内に悪念あれば外に鬼と見ゆ。
内に善心あれば外に仏を見る。
（ 無住一円 ）
19.
月影の至らぬ里はなけれども
眺むる人の心にぞすむ
（ 法然 ）
20.
岩に刻んだ文字のような人とは、しばしば腹を立てて、その怒りを長く続け、怒りが、刻み込んだ文字のように消えることのない人のことをいう。
（ ブッダ［シャカ］ ）
21.
日本人という人種は、
仏教の根本原理を、遺伝的によく体得しているように思われる。
彼らは『徒然草』の兼好法師に説かれないでも、
僕位の年齢に達するまでには、
出家悟道の大事を知って修業し、
いつのまにか悟りを啓(ひら)いて、
あきらめの好(よ)い人間に変ってしまう。
（ 萩原朔太郎 ）
22.
仏法にふれるには
身辺の
なんでもないことを
ただ　こころをこめて
すること
（ 榎本栄一 ）
23.
仏法は客観的に聞いて頭で理解するものではなく、苦悩の身が聞き、聞いた身が深く頷(うなず)くところに真の仏法がある。
（ 水島見一 ）
24.
金を持てば、金に対する執着が生まれる。
（ 仏教の教え ）
25.
善因善来、悪因悪来。
（ 仏教の教え ）
26.
現代生活において、私たちが失っている最大のもの、それが（今生きているということに）不可思議さを感ずる心だと思います。
不可思議さという言葉を有難さという言葉におきかえてもいいでしょう。
（ 宮城顗 ）
27.
実は相手をほんとうには理解しえないことを、
深く悲しむ心、
その心だけが、
どこまでも相手の心に寄りそい、
相手の心に聞き取っていこうとするのだと思います。
（ 宮城顗 ）
28.
（親が子供に）初めから条件を突きつけて、これでなければ認めんぞということでは（子供は）安んじないですね。
条件に合わねば排除されるというのであれば、自分のためにしてくれてはいても、根本のところで安んずるということはできない。
（ 宮城顗 ）
29.
（私は）死ぬる身を今生きているのではない。
仏に生まれる「いのち」を今生きている。
（ 藤原千鶴子 ）
30.
人の心を思いやることが、良い結果へとつながる。
（ 仏教の教え ）
31.
怒りは
相手を苦しめるのではなく、
自分を苦しめる。
（ 仏教の教え ）
32.
なければ
ないで
苦しみ
あれば
あるで
苦しむ
（ 仏教の法語 ）
33.
相手の能力を知って教えを説く事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
34.
狂人は、人の驚く顔をみてよろこぶ。
人が驚きさえすれば満足するのである。
ゆえに、人を驚かすためには、手段をえらばない。
（ 九条武子 ）
35.
散る桜　残る桜も　散る桜
（ 良寛 ）
36.
いちばん強い煩悩、われわれが抗(あらが)いがたい煩悩というのは、（中略）実は、惚れたはれたの煩悩がいちばん辛い。
「あの人を好きになった。
　それなのにあの人は好きになってくれない」
「亭主がまた外に女をつくった」。
そういう愛情の苦しみ、迷いがいちばん大きい。
（ 瀬戸内寂聴 ）
37.
手本にはなれんが、見本ぐらいにはなれる。
（ 高光大船 ）
38.
愛語は愛心より起こる。
愛心は慈心を種子(しゅうじ)とせり。
（ 道元 ）
39.
老いる身に道がある。
病む身に意味がある。
死ぬ身に涅槃(ねはん)がある。
（ 作者不詳 ）
40.
いいことは　おかげさま
わるいことは　身から出たさび
（ 相田みつを ）
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