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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １２月４日 ☆
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1.
私を取り囲む一切が
久遠(くおん)の過去から
今におよぶすべてが
私への説法である
（ 駒沢勝 ）
2.
多く観　よく観　多く聞き　よく聞き　多く嗅ぎ　よく嗅ぎ　多く味わい　よく味わい　多く触れ　よく触れ　多く思い　よく思い
（ 禅語 ）
3.
変わるものを変わらせまいとするのは無理な願いである。
（ 『遺教経』 ）
4.
貪欲を離れる、自己固執を離れるというのは自己固執しなくなることではなく、自己固執を一歩も出ないことを悲歎することなのです。
（ 宮城顗 ）
5.
大事なものが
手に入らないのは
要らないものを
もちすぎて
いるからです
（ 仲野良俊 ）
6.
「幸せなときには、ありがとう」
「苦しいときには、力をください」
「寂しいときには、聞いてください」
、そして最後に
「地球のすべての人々が、いつも幸福で平和でありますように」と、
ちゃんと声に出して言ってください。
そうしますと、何か心が落ち着きます。
（ 瀬戸内寂聴 ）
7.
もの思わざるは仏の稽古(けいこ)なり
（ 至道無難 ）
8.
もとよりも仏とおなじ我ながら
なにとてかくは迷いぬるらん
（ 円慈 ）
9.
智は悲によってその力をもつのだ
ということに気づかなくてはならぬ。
（ 鈴木大拙 ）
10.
この日再び来たらず
寸陰一尺の璧(たま)
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
11.
求道すでに道である。
（ 宮沢賢治 ）
12.
いいことは　おかげさま
わるいことは　身から出たさび
（ 相田みつを ）
13.
信心というのは何かを信ずることであると思う（者が多い）が、そうではない。
目覚めである。
この目覚めが深まっていくのである。
（ 細川巌 ）
14.
諸行無常
（ 『平家物語』 ）
15.
なければ
ないで
苦しみ
あれば
あるで
苦しむ
（ 仏教の法語 ）
16.
羊頭を掲げて狗肉を売る。
（＝羊頭狗肉）
（ 『無門関』 ）
17.
避くべきを避けず、
避くべからざることを避く。
かかる人々は邪(よこしま)な見解をいだいて、
悪いところ（＝地獄）に行く。
（ 『法句経』 ）
18.
ためになることを言う人は稀で、
それを聞く人はさらに稀である。
名医を見つけるのは難しく、
その言葉に従う人はさらに少ない。
（ サキャ・パンディタ ）
19.
見るもの聞くものすべてが仏なん。
（ 大西良慶 ）
20.
世間の人に交わらず、己(おの)が家ばかりにて生長したる人は、心のままにふるまい、おのれが心を先として人目を知らず、人のこころをかねざる人、かならずあしきなり。
（ 道元 ）
21.
失敗をしたから、ためになった。
（ 福田亮成 ）
22.
貪欲を生じ瞋恚(しんい)をおこすことも、そのみなもとをいえば、みな愚痴よりいでたり。
（ 存覚 ）
23.
自分と対決することが肝心なんで、他人と対決したって意味ないよ。
（ 今東光 ）
24.
人生にはいろいろなことがあります。
しかし、悲しいことは忘れ、辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。
それがこの四苦八苦の世を生きる唯一の方法ではないかと思います。
（ 瀬戸内寂聴 ）
25.
過去や未来にとらわれず
あるがままをみつめ
自分の置かれた状況を
そのまま受け入れること
“私”にこだわらず
逃避もなくゆったりと……
こうして心を開いた時
真実の覚醒はやってくる
（ チョギャム・トゥルンパ ）
26.
やたらと忙しいのはどんなものでしょう。
「忙」という字は「心が亡びる」と書きます。
（ 高田好胤 ）
27.
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
これは同時に劫罰でもあるのですが。
たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。
忘れなければ生きていけない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
28.
何ごとがおきようとも
ここに
いのちいただく限り
道はひらける
（ 榎本栄一 ）
29.
悩みがないのが健康ではない。
いかに深く悩むか、いかに深く生きるのかです。
それが人間の健康でしょう。
（ 安田理深 ）
30.
自分が好まないことを他人に絶対してはならない。
他人に少しでもそうされたら、自分がどう思うか考えろ。
（ サキャ・パンディタ ）
31.
この世は誰でも楽しみと悲しみが半々である。
（ 仏教の教え ）
32.
交差点に差しかかったら
信号が黄色にかわった
ブレーキを踏みながら
「チクショウ」と言った
あさましや　畜生は
仏法聴聞にゆく
車のなかにいた
（ 浅田正作 ）
33.
恐ろしいと思うところへ勇気をもって飛び込みなさい。
（ チベット仏教の教え ）
34.
人間は、心を改めて一大決心したそのときから、新しい人生が始まるのである。
（ 藤原東演 ）
35.
元の身は元の所へかへるべし
いらぬ仏をたのびばしすな
（ 一休禅師 ）
36.
他の存在とのかかわりのほかに自己というものはない。
他の存在とのかかわりを断ち切るときには、人は自己であることを失うのです。
自己であることを失うということは、ただその人だけの観念の世界に、つまり自己満足の世界に閉じこもる。
そういう自己満足の中に閉じこもって、他の存在に心を開かないのが、実は驕慢なのです
（ 宮城顗 ）
37.
人はみな本来純白であることを信じてゆけ。
（ 盤珪永琢 ）
38.
人間は生まれる場所や立場は違っても、一様に土にかえるか海に消えます。
なんと平等なことでしょう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
39.
仏教などは、（※よその亭主を愛するといった）そういう複雑な恐ろしいものをはらんだ人間すべてを受けいれようとした哲学、信仰ではないかという感じがします。
そこのところはキリスト教とはだいぶ違うんじゃないかという気がいたします。
（ 瀬戸内寂聴 ）
40.
世界が一つになるには、
理解と寛容が絶対必要である。
（ 中村元 ）
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