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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ３月２１日 ☆
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1.
人生は予測がハズレることもある。
でも、ハズレることで視野というのは広がるものです。
（ 玄侑宗久 ）
2.
悟れたようで時に迷うは人生なり。
迷ったようで
時に悟った感じのするのも
人生なり。
（ 芦田恵之助 ）
3.
自分だけが幸せであれば、周りの人は不幸でもいい。
それは人間の考えることではありません。
第一、周りの人が皆不幸で、自分一人が幸福などということはあり得ないのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
4.
災難を逃れるのが念仏の利益ではない。
どんな災難をも引き受ける力が念仏である。
病をなくするのが念仏のはたらきではない。
どんな病気をも無駄にしないのが念仏のはたらきである。
仏は人間の苦を救うのではない。
苦悩の人間を救うのである。
（ 太田祖電 ）
5.
私たちは、今、現に、身に受けているものの有難さ、不可思議さを感ずる心を失ったままで、外に外にと、生き甲斐を求めているわけです。
しかし、有難さを不思議さを感ずる心がないままに、いくら外に求めても、それはちょうど、底のないザルで水を掬(すく)おうとしているようなものです。
（ 宮城顗 ）
6.
雨の日には雨の日の
老の日には老の日の
おめぐみ
（ 東井義雄 ）
7.
迷わぬ者に悟りなし。
（ 仏教のことわざ ）
8.
（他者への）想像力を鍛えるためには本を読むことです。
とにかくよい本を読むことです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
9.
人間は、心の持ち方ひとつで弱くもなり強くもなる。
（ 仏教の教え ）
10.
仏法は精神を治めることを基本とするゆえに、食を慎むのである。
なぜなら万事心が乱れることは、みな飲食を基本として起るからである。
飲食を慎むときは心静かになり不動心を得る。
不動心を得れば、その道を得ることはたやすい。
（ 水野南北 ）
11.
みずからの悪をかえりみ得ないものは、ともすれば自我の小善を高ぶりがちである。
（ 九条武子 ）
12.
きみよ、生きよ。
生きたほうがよい。
命があってこそ諸々の善行をなすこともできるのだ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
13.
人の罪は、生まれた時に始まる。
（ 仏教の教え ）
14.
自分と対決することが肝心なんで、他人と対決したって意味ないよ。
（ 今東光 ）
15.
九（苦）を越えなければ
十の喜びに到り得ない。
（ 東井義雄 ）
16.
布施はするものではありません。
させていただくものです。
（ 永六輔 ）
17.
ぞうきんは
他のよごれを
いっしょけんめい拭いて
自分は　よごれにまみれている
（ 榎本栄一 ）
18.
歳をとることは楽しいことですね、
今まで見えなかったことが見えてくるんですよ。
（ 信国淳 ）
19.
仏教では愛を「渇愛」と「慈悲」にわけている。
渇愛は男女のエロスを伴った愛で、当然性的である。
咽喉(のど)が渇いた時、水をむさぼり飲みたがるように、いくら愛されても、もっとほしい、もっとほしいと貪欲に需(もと)める愛をいう。
イコール煩悩である。
（ 瀬戸内寂聴 ）
20.
食べものばかりでなく、
人生なにごとも七、八分が良い。
（ 高森顕徹 ）
21.
面白いから笑うのではなく、
笑うから面白くなってくる。
人間は笑っていると嬉しくなってくるし、
泣いていると悲しくなってくる。
（ 玄侑宗久 ）
22.
すべてを得ようとすれば、すべてを失う。
（ 仏教の教え ）
23.
遠国(えんごく)の坊さんのほうが上手だ。
（ 中国のことわざ・格言 ）
24.
勝つために生まれてきたのではない。
負けるために生まれてきたのでもない。
（ 田口弘 ）
25.
定命(じょうみょう)が尽きれば、
名医の下にいても、
慈母の膝下(しっか)にいても、
死ぬほかないでしょう。
（ 河口慧海 ）
26.
世界が一つになるには、
理解と寛容が絶対必要である。
（ 中村元 ）
27.
人間とは一日中に何百遍も菩薩となり悪魔となり、たえまなく変化している。
（ 吉川英治 ）
28.
自力の生活というのは、自分が生きていることをあたりまえと考えるところから出発する生活です。
自分のした努力を頼みにし、自分のした努力を誇る生活です。
（中略）自分の努力を誇る人は、その努力が人から正当に評価されなければ努力ができなくなるのです。
（ 宮城顗 ）
29.
人間は病の器。
（ 『ウダーナヴァルガ』 ）
（ 『法句経』 ）
30.
よく死ぬには、
一日一日をよく生きること。
（ 関牧翁 ）
31.
如何(いか)に小さな存在であっても、われらは疑うこともなきたしかな存在であるところに、一瞬の生命のいよいよ尊きことが知られる。
（ 九条武子 ）
32.
狂人は、人の驚く顔をみてよろこぶ。
人が驚きさえすれば満足するのである。
ゆえに、人を驚かすためには、手段をえらばない。
（ 九条武子 ）
33.
「人間としての資格」と書いてごらんなさい。
最初と最後を読めば「人格」でしょう。
それは人間の欲をコントロールすることです。
その原理が宗教ですから、無宗教とは人格がない、人間でないということになりますね。
（ 無着成恭 ）
34.
一塵を知れるものは尽界を知る。
（ 道元 ）
35.
いちいち結論を出すのではなく、とりあえず保留にしておくこと。
解決できないものは放っておくこと。
それが、人生という苦しい道を歩いていく智恵でもあるのです。
（ 玄侑宗久 ）
36.
私の「無常観」によれば、現在のこの世の地獄も、必ずどん底からの反動として、いまに立ち上がり、希望の見える世の中に変わると信じて疑わないのである。
（ 瀬戸内寂聴 ）
37.
地獄には
死んでから落ちるじゃない
いま落ちる
（ 浅原才一 ）
38.
としをとることも喜びだ
今までわからなかったことが
少しずつわかってくるから
（ 榎本栄一 ）
39.
青い空も
月も
星も
花も
秋風も
しごとも
みんな　みんな
人間のいのちを養う
仏さまお恵みの
薬だったんだな
（ 東井義雄 ）
40.
真理は、それを問う問いのふかさに応じて、あらわになってくるのです。
（ 宮城顗 ）
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