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詩・詩人・詩作に関する名言
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101−107
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101.
短詩型文学は、散文を読むように読んではいけないのである。
そもそも「よむ」こと自体が詩となじまぬ。
朗唱、朗詠すべきであろう。
声にして、音にして、その響きが意識のほの暗い所をゆさぶる。
いわば心で読む。
舌頭(ぜっとう)に千転させて、おのずから生じるものを心で受けとめる。
そういうものでなくてはならない。
(
外山滋比古
)
102.
ポアンティイスム(点描画法)の点と点の間に
自己を韜晦(とうかい)させるところにおいてのみ
詩人は自己を詠(うた)い上げることができる。
(
外山滋比古
)
103.
言霊の力としか言いようがない。
詩とは本来そうした生まれ方をするものである。
十七字しかない俳句は尚更である。
方法論や志向が先にあるのではない。
まさに「口をついて出るままに」としか言えなかったのである。
(
岩淵喜代子
)
104.
詩書くや襤褸(ぼろ)の中の春夜人
(
竹下しづの女
)
105.
俳句は極限の詩である。
「物」は感性で捉え、「物と物との関係」は知性で捉えて表現せよ。
(俳句とは)感性と知性の美しい融合である。
(
山口誓子
)
106.
詩はもの言う絵、
絵はもの言わぬ詩。
(
シモニデス
)
107.
詩や音楽が「精神的な化粧品」であるように、
性もまた「精神的な化粧品」であると思われます。
(
寺山修司
)
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