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1.
目で見、耳で聞き、心に感じることは間違わない。
間違うのは判断だ。
（ ゲーテ ）
2.
幻想かもしれないけれど、仕事しているときにも「やらされてる」感覚を持っているとダメ。
みずから選んで仕事をしている感覚を持つことが大事だ。
（ 茂木健一郎 ）
3.
（あきらめて途中下山しても）明日になれば仕事があるし、コンビニに行けばごはんもある。
そんなにがんばらなくても生きていける。
その感覚が、本当の力を麻痺させているのかもしれない。
（ 栗城史多 ）
4.
脳が喜びを感じるためには、何をするにしても自分が「選べている」という感覚が重要だ。
（ 茂木健一郎 ）
5.
感覚や生活スタイルは時代とともに変わっても、誠意はいつの時代にも求められる。
（ 青井舒一 ）
6.
いったい何が我々の感覚以上に我々に情報を与えることができようか。
（ ルクレティウス ）
7.
人は一度、路上で生きることを学ぶと人生の生き方も覚える。
そして「何でもできる」って感覚を身につけるんだ。
（ ジェームス・テイラー ）
8.
僕は、職業っていうのは、人を狂わすって感じがしてならないんだよね。
社会はよく「自分の職業に誇りを持て」とか言うでしょ。
その感覚が何とも人を狂わせるっていう気がしてしまう。
（ 柄本明 ）
9.
子供の頃からいろいろな選択肢がある社会にすることが大事です。
日本人は人と違うことに不安を覚える。
しかし、人と違うことはむしろすばらしいことなんだ、という感覚が育てば（学校も）変わるのかなと思う。
（ 俵万智 ）
10.
食物・衣服・感覚・遊戯、すべてにわたり良い感じを与えるものは、いかなる害も与えない。
これは我々には娯楽であるかもしれないが生活に欠くことのできないもので、これらのものがなかったら、我々はこの苦しい人生を生き通すことができないかもしれない。
（ スピノザ ）
11.
「死ぬ気でやれば、何でもできる」という心境は、若い人には、なかなか分からない。
「死」が遠いから。
「命の残り時間」という感覚が分からないから。
（ ながれおとや ）
12.
女は自分の中に子宮を持っている。
自分で自分をはらむことは出来ないけれど、感覚として、自分を包み込むことは難しくない。
だから女は一人でも生きてゆける。
（ 岡本敏子 ）
13.
無経験の素人でも、感覚と言いたいことがあれば、いつでも芸術家になれる。
何を言いたいのか、それが自分ではっきり掴めていないから、表現に迷う。
肝心なのは、モチーフだ。
（ 岡本太郎 ）
14.
人間は人生にあるこれらの良いもの（＝食物・衣服・感覚・遊戯など）をできるだけ利用し、できるだけ多く愉快に、快活に努めるとともに、
自分だけ愉快になって喜ぶのでなく、他の人々にも喜びを分けてやるがよい。
喜びが大きければそれだけ、生活への意欲はいっそう大きく強くなるものであろう。
（ スピノザ ）
15.
苔寺(こけでら)のよさを理解し、
苔を美しいと感じるのは
湿気の中に生きる日本人だけの感覚である。
自然と闘い、征服する過程で
文化を築きあげてきた欧米人と、
自然にさからわず、できるだけ壊さず、
自然と融和していく過程で
文化を育ててきた日本人との差であろうか。
（ 樋口清之 ）
16.
死さえも相対化して、私たちはある意味、死というものを生きている。
これは日本人の死生観に、かなり伝統的に埋め込まれてきた感覚である。
（ 齋藤孝 ）
17.
水には、どこまでも流れ流れて行くイメージがある。
心もまた基本的に、水のようにとどまらないものだという感覚があると健全だ。
（ 齋藤孝 ）
18.
日本人の現世利益の感覚は鋭敏すぎるほど鋭敏だが、永遠の感覚はひとかけらもない。
（ 遠藤周作 ）
19.
いま、ここに在るという
感覚が、すべてだ。
どこにも秘密なんてない。
（ 長田弘 ）
20.
不便なところにビジネスチャンスはある。
だが、当たり前だから不便に思わないことは、実はいっぱい隠れている。
いかにそのような感覚でものを見ていくかで、まだまだビジネスチャンスはある。
（ 西川光一 ）
21.
私には、誰かが一緒にいれば寂しくなくなるっていう感覚がないのよ。
一人でいても二人でいても、十人でいたって、寂しいものは寂しい。
そういうもんだと思っている。
（ 樹木希林 ）
22.
先の見えない時代に未来の計算はとても難しい。
だからこそ直感のような感覚がとても重要になる。
（ 香山リカ ）
23.
一流と二流の差は何かと言えば、私は頭脳と感覚の違いだと思うのです。
（ 野村克也 ）
24.
犠牲は、超時間的な、超感覚的な、無制限なものと結びついている。
それは、たとえ「無駄」であろうと、「無意味」ではない。
犠牲は、すべての人間的な事象を超えた神秘を啓示するものである。
（ カール・ヤスパース ）
25.
音のない音楽のように、手につかむことのできないもの。
けれども、あざやかに感覚されるものを、説明しようとすれば、逆に「何か」としか言えないような大切な「何か」を、むしろ切り落としてしまうことになる。
（ 長田弘 ）
26.
四十歳までは年上の感覚を持っていく。
四十歳を境に年下の勉強をしていく。
（ 中邨秀雄 ）
27.
男性は感覚が満足させられたあとでは女性に興味を持たない。
女性がこのことを初めて知った日こそ彼女の悲劇の第一日だ。
（ アンリ・ド・モンテルラン ）
28.
死は、生と等しく、生は、死と等しいと言えるかもしれない。
生きて、飲みかつ、喰うこと、これも、我々の感覚のでっち上げた絵空事(えそらごと)なのかもしれない。
（ アリストパネス ）
29.
われわれは、では、何にたよればいいのか？
われわれが真なるものと、虚なるものとを弁別するのに、感覚よりたしかなものがあるだろうか？
（ ルクレティウス ）
30.
感覚は、何かがあることを教えてくれる。
それはその物が何であるのかは伝えないし、その物にまつわる他のことを伝えてもくれない。
ただ何かがあることのみを知らせるのである。
（ カール・ユング ）

全部で、30件
　
　
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1.
人々はあらかじめ万物を記憶して生まれてくる。
思い出というのは、その中の何を覚えつづけていたか、ということではなく、何を忘却してしまったか、ということによって決定される。
（ 寺山修司 ）
2.
節約は不必要な費用を回避する科学であり、また慎重にわれわれの財産を管理する技術なり。
（ セネカ ）
3.
自分でパンツを脱げない男は、男ではない。
（ 映画『チャンプ』 ）
4.
避けられないことを嘆いてはいけない。
（ 『バガヴァッド・ギーター』 ）
5.
なんと素晴らしい傑作だ、人間という奴は！
（ シェイクスピア ）
6.
一瞬が、
あるいはたった一つの仕事が
人生の意味のほとんどを、
あるいは全てを与えることもある。
（ キングスレイ・ウォード ）
7.
願望を持つから前を向けます。
過去に引きずられません。
初め言葉ありき…のその最初に置きたい言葉です。
今は願望だけで充分です。
願望が実のある行動を生むのです。
（ 志茂田景樹 ）
8.
小説には、たくさんの人に読まれてなおよくなる小説と、読まれすぎてつまらなくなってしまうものがあるから、むつかしい。
（ 田辺聖子 ）
9.
神は、ひとをまっすぐにつくったが、
ひとは、複雑な考え方をしたがるのだ。
（ 長田弘 ）
10.
志を守り抜く工夫は、日常茶飯の自己規律にある。
（ 司馬遼太郎 ）
11.
空想が人の心に第二の天性を植えつけると、理性でいくら逆らっても無駄である。
（ ブレーズ・パスカル ）
12.
心の中に風景として記憶に残る故郷とは、じぶんがそのときそこで呼吸してそだった、いまは失われた時代の空気のことだ。
（ 長田弘 ）
13.
思案はタケノコみたいなもので、大部分は土の中に埋もれている。
（ 阪田三吉 ）
14.
現在、権威にされているものでも、かつて、古い権威を否定したときの情熱を持ち続け、さらに飛躍して自分自身と時代を乗り越えようと進んでいる場合には、その人は打ち倒される古い権威側ではなく、若さと新鮮さの陣営にある。
（ 岡本太郎 ）
15.
階級選択は自由による選択である。
したがって、
ある階級に所属するよう強制されたり、
どれかの階級から閉め出されたりするようなことがあってはならない。
（ ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ ）
16.
若いうちはどんなに傷ついても立ち直れるし、プラスに変える力もある。
（ 麻生圭子 ）
17.
一つの扉が閉じられると、もう一つの扉が開かれる。
（ ヨーロッパのことわざ ）
18.
人知れず努力することなしに
人間の向上はない。
（ 藤森正路 ）
19.
蔵建(だ)て乞食のやうに言われけり。
（ 『武玉川』 ）
20.
何事をも隠すな。
時は全てを見、全てを聞き、全てを明らかにする。
（ ソポクレス ）
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