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1.
女は普通、好色よりも見栄を、貞節よりも好色を多く身につけている。
2.
何人(なんぴと)にも異なった(天与の)使命を与えられている以上、その行いもまた異なってくることは、もちろんである。それ(=使命)は決して他と妥協することを許さないものであって、そこに屈するとき……
3.
正しき道を歩む者、必ずしも富める者ではない。しかし、貧窮の裡(うち)に喘(あえ)ぎながらも、良きおしえのままに生くる。
4.
私たちは、何人(なんぴと)も同じ型にはまった、平凡な日常をくり返しているものの、みな異なった個性の表現によって、独自の生命を発揮している。
5.
試合を投げれば負けになる。
6.
母在りき冬至もつとも耀(かがや)きて
7.
明快でない作品は人を喜ばさない。人間は理解できぬことにインタレストをもちえぬものだからである。トルストイは、万人に理解できぬような芸術作品は無価値であるといった。
8.
アイデアは、経験の化学反応から生まれる。タイプの異なるいろいろなことを経験して、たくさんの生身の人に出会うことが一番大切で、机の上で考えているだけでは、アイデアは生まれないのではないでしょうか。
9.
上衣は布地に合わせて裁断すべきだ。同様に、変化する環境に対して自分自身を合わせるようにした方がよい。
10.
我々がすべきことは、過ぎ去った過去にではなく、今この瞬間にあるんだ。その瞬間に人事を尽くせばいい。
11.
金持ちは友情というものをまったく知りません。特に生まれた時からの金持ちは。
12.
犬も 馬も 夢をみるらしい 動物たちの 恐しい夢のなかに 人間がいませんように
13.
数学は一種の芸術である。
14.
結局のところ、人生は「たまたま」だ。たまたま生まれた国、たまたま育った環境、たまたま出会った人、たまたま目覚めた才能、たまたました努力、そんな「たまたま」だけで、すべてが決定する。
15.
人情をもつ、と言うことと、情に溺れるのとはちがうね。
16.
登頂が可能かどうかを問うのではなく、不可能かどうかを問う。
17.
どこの国でも、どんな祭りでも、にぎやかなところは、なぜか侘(わび)しさがつきまとう。
18.
〈何ンやしらんけど、エエやないの〉という気分は、人生のある種のいい味としかいいようがない。
19.
社会は、一人一人が集まって作られるもの。あなたが正しくあることが、社会を正しくすることでもある。
20.
泣いたことのない青年はがさつであるし、笑おうとしない成年は阿呆だ。
21.
この世をふかく、ゆたかに生きたい。そんな望みをもつ(平凡な)人になりかわって、才覚に恵まれた人が鮮やかな文や鋭いことばを駆使して、ほんとうの現実を開示してみせる。それが文学のはたらきである。
22.
昨日の法律は、今日は強制力を失う。しかし、沈黙は暗黙の承認を意味する。
23.
書物の好きかたのなかにはどうしても病気ではないかと思いたくなるような兆候もまざまざと見うけられるのである。
24.
あなたの考えが神の考えであるとき、神の力があなたの考えに加わる。
25.
あらゆるものは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風にして生きている。
26.
悲惨なものに焦点を合わせると、合わせただけ無意味に悲惨度が上がってロクなことはない。悲惨の一歩手前でヘラヘラ笑っているのが生きる秘訣だ。「楽しいか?」と問われて、「そりゃ、ヘラヘラ笑っていられるか……
27.
自然の事物の法則、超自然の法則を探ることにより道を求めよ。
28.
一人でおるときは男はタテマエになる。しかし、皆とおるとホンネになる。
29.
子育てで大切なのは、「親の意識」ではなく、「親の無意識」です。(ver.0)
30.
怒りは相手の苦痛が狙いであるが、憎しみは相手の悪を求めている。というのは、怒っている人は、相手がそれを仕返しと気づくことを願っているけれども、憎んでいる人にとっては、気づくかどうかは全く……
31.
私は、映画を、ばかにしているのかも知れない。芸術だとは思っていない。おしるこだと思っている。けれども人は、芸術よりも、おしるこに感謝したい時がある。そんな時は、ずいぶん多い。
32.
病気や悲しみも人にうつるが、笑いと上機嫌ほどうつりやすいものもこの世にないのだから、物事は美しく正しく立派に調整されているものである。
33.
ほんの少ししか望まないことが、最高の幸福への接近であると考える。
34.
これまでかけたお金は、どうやっても取り返しのつかないのだから、これからかけるお金と、これから得られる成果のみに焦点を当てて、意思決定を行うべきです。これは投資の世界では「損切り」といって当た……
35.
人間が一定の目的を立ておきながら、勉強せぬはおかしきこと也(なり)。もと其(その)目的が他人よりきめられしものなれば是非なけれど、苟(いやしく)も自分が好んで目的をこしらへたるは、其(そ……
36.
その樹下(じゅか)に鹿立つ夜の山桜
37.
この世で幸福な人はあの世で苦しむのです。神はあの世とこの世とプラスマイナスすれば平等になるようにしておられるのです。
38.
自分に克(か)って机に向かうんだな。入学試験ばかりではない。人間一生そうでなければいけない。
39.
私は自分だけのものではなくなってゆく死について想うようになった。もしかしたら、私の死は私に手渡される前には、ほかのだれかがあずかっているのかも知れない。
40.
美しさは、人から指定されて感じいるものではなくて、自分で、自分ひとりで、ふっと発見するものです。
41.
ああ、疑心暗鬼などには耳もかさずに、現実の悪だけで満足ができたなら、人生はどんなに美しく、われわれの不幸はどんなにか忍びやすいことだろうか。
42.
もし、行き詰まっても、その時こそスタートだと思って、逃げるな。
43.
口あけて己が言葉を待つ夜長
44.
自転車を漕ぎ水鳥を羨(うらや)みぬ
45.
観客はおそらく作者の「世界」を見に来るのではない、その世界がどのような「趣向」に乗っているのか、それを確かめに劇場へ足を運ぶのである。
46.
間違って買うことはあるが、間違って売ることはない。
47.
春生(うま)る地の穴ぼこの一つより
48.
薬(くすり)人を殺さず、薬師(くすし)人を殺す。
49.
行為じゃない。生の自由は存在なんだと。
50.
寝て食べて花を見ること今日大事
51.
(本当のことは)誰にとっても正しいことなのだから、お互いの正しさを主張しあって喧嘩になるはずもないということも、わかるよね。だから、本当のことを知っているということは、それ自体が自由なこと(=自由……
52.
稽古とは 一より習い十を知り 十よりかへる もとのその一
53.
私は「障害」を「障がい」と置き換えることには反対です。「障害」という言葉が引っかかるからこそ、それを社会的に解消しなければならないわけで、表現をソフトにすることは決してバリアフリー社会の実現に資す……
54.
福祉社会においては義理人情など必要とはしないが、友情において、こうした感情を無視することは出来ない。
55.
真の平和は、多くの国が協力して生み出したものでなければならず、多くの措置が重なって初めて作り出されるものである。
56.
簡単に得たものは、失いやすい。
57.
考えるとは、知恵の悲しみを知ることである
58.
道とは自由自在のできるという名じゃ。無理すると自由自在はできぬ。無理のない本心に従えば、自由自在で安楽。これが道。
59.
逢わざれば逢いおるごとし冬の雨
60.
山で大切なのは欲ではなく、自然に一歩が前に出るかどうかだ。
61.
あまりにも苦しい時、人は他人を責めることで乗り越えようとします。
62.
日本は、佳(よ)い国だ。パンが無くなっても、酒が足りなくなっても、花だけは、花だけは、どこの花屋さんの店頭を見ても、いっぱい、いっぱい、紅(あか)、黄、白、紫の色を競い咲き驕(おご)っているではな……
63.
なかなか芽が出ないとあせる必要はありません。芽を出す時期になれば、雑草は芽を出します。もし、あわてて適していない時期に芽を出させれば、その芽は育つことができません。早く芽を出せば良いというも……
64.
迷ったらば迷ったで進む。先駆者というのは皆そうである。
65.
戦わずして、何も守ることなどできない。
66.
春の風あいつをひらり連れてこい
67.
霞ひき盆地青ます山と川
68.
人生は、地位や名誉やお金じゃない。人生は、どれだけ心が震えたかで(価値が)決まる。
69.
……
70.
数学にとっては、考えを簡潔に表すことが、昔から、権威あるものとされた争う余地のない法則になっている。
71.
劣等感が人をつくる。劣等感に押しつぶされまい、という頑張りが、その人の成長につながる。
72.
食わんとす目刺しの頬のこけており
73.
我々は孤独だ。だが、一人ではない。
74.
吹雪く夜や甦るもの過去ばかり
75.
(授業中の私語対策)「私語はすべて質問とみなして当てに行きますから、せいぜい気のきいた質問をするように」と伝えておくとわりと静かになる。
76.
特別なことをするためには、普段の自分でいられることが大事です。
77.
絶対、ゴールまで歩いてやる。1位と最下位との差なんて、大したことねーんだよ。ゴールすることと、しないことの差に比べりゃ。
78.
どうやって肉体的ハンディキャップを克服したのかとよく尋ねられますが、私はいつもこうお答えしています。私は何も克服していません。ただ、自分にできないことは何かを知っただけです。
79.
重吉の妻なりしいまのわが妻よ ためらわずその墓に手を置け
80.
戦術とは、戦うために兵力の集中に相当の注意を払うと同時に、生き残るために兵力を分散する術である。(ver.0)
81.
損得という利害の打算が生活の根柢で、より高い精神への渇望、自我の内省と他の発見は農村の精神に見出すことができない。
82.
接する態度や見方が、相手を大きく変える。
83.
やりたいことを貫けば、他人のことなど気にならない。
84.
花すみれ二りんは可愛ゆ三りんは派手
85.
人生は、それを生きるより夢みるほうがいい。
86.
仕事って、自分が楽しくやろうと思うことがスタートだと思うんだよ。自分が、楽しくやれるんだなって思い始めたら、楽しいよ。
87.
若い間に、苦労しておいたほうがいいですね。それが年輪になりますわ、その人の。どんな経験でも、僕はプラスになると思いますね。若いときに悪い上司に就くとか。苦労も何もない平坦なほうと、非常に苦労の多……
88.
数学とは、正確な知識と論理的思考の最も完全な結合である。
89.
どうして¥?なんで?(=なぜ好きになったか?)なんて、そんな理屈のある恋は、全部嘘。
90.
患者というのは、医者が思う以上に、弱い者である。案外、そこのところが空白になっている。(中略)医者は患者がたくさんいて、慣れっこになっているから、その大変さをなかなか思えなくなっている。
91.
女の涙はたいてい、自己憐憫(れんびん)に味付けされて(※本人にとって)甘くたのしいものである。
92.
この世は誰でも楽しみと悲しみが半々である。
93.
茄子(なす)焼いて冷やしてたましいの話
94.
生きているということは 死ぬいのちをかかえているということ
95.
私が悲しいといったら、それは人間が悲しいといっているのだといえる地点にまで、詩をかくものは行かなければいけない。
96.
自分の人生がつまらないものであっても、それを受け入れ、それを生きよう。それを避け、ののしるのはやめよう。悪くはないのだ……自分の周りが富んでいるときには貧しく見える。あら捜しをしようと思えば、楽園……
97.
腹の立つ人にはマスクかけて逢ふ
98.
先(ま)づ汗の顔に親しみ初対面
99.
楽しく生きることが幸せなんだ。
100.
私たちの国、日本国では、マスコミの大半は男性の手の内に握られている。男が企画し、男が書いて、男が喋るすべてのことを、「女がありがたく信用し、共鳴などはしていないのだ」くらいのことは、男性は百も承知……
101.
うそだ、闇が暗いというのは。(闇が)深くなればなるほど、闇は明るくなる。
102.
読書の選択やまた読書の仕方について学生達から質問を受けたことがたびたびある。これに対する自分の答はいつも不得要領に終るほかはなかった。いかなる人にいかなる恋をしたらいいかと聞かれるのとたいした相違……
103.
会話はキャッチボール。互いに呼吸を合わせ、キャッチしやすい球を投げるのがルールなのである。
104.
「自分自身に関する知識」は、情熱のありったけを傾けながらも、その結果がどうあるべきか慎重に考える者の財産である。
105.
自己愛は、あらゆるおべっか使いの中で、最も強力なものである。(ver.0)
106.
天国は母親の足もとにある。
107.
上司なら誰でも、頼られない上司よりは頼りがいのある上司になりたいと思っているものです。そんな気持ちをくすぐる一言を言えるかどうかが、その後の仕事のやりやすさにつながっていきます。
108.
本当に困ったんだったら、泥棒をしても食ったっていいんだぜ。
109.
結局、愛情なんてのは、突き詰めて言やぁ、他人のために何ができるか、そいつのためならどこまでできるかって話だろう。
110.
君が盗みをはたらかないのは、正直者だからではなく計算にすぎない。つまり君は、道徳的なのではなく、用心深いだけなのだ。
111.
薄氷(うすらひ)の裏を舐めては金魚沈む
112.
深追いの恋はすまじき沈丁花(ジンチョウゲ)
113.
国民の法を破るは、政府の作りし法を破るにあらず、自ら作りし法を破るなり。その法を破りて刑罰を被るは、政府に罰せらるるにあらず、自ら定めし法によりて罰せらるるなり。
114.
他者を見下す奴は多くを学べねぇ。逆に相手を尊敬できる奴はグングン伸びる。
115.
自分を変える必要はない。機嫌を変えるだけですむ。
116.
たとえこちらが(他人に)「正しい」注意を冷静にしても、相手から反感を買うのは当然でさえある。そこには正しいことをしているという傲慢(ごうまん)さが臭う。
117.
(我々は)学校では何百というばかばかしい戦闘の年号やこっけいな国王たちの名前を覚え、新聞では税金やらバルカン半島やらについての論説を毎日読んでいながら、人間のことは、何も知らない。
118.
国境問題と宗教問題のない国の政治家なんて、屁みたいなものです。
119.
お母さん もうヘトヘトなんです できる限りのことは精いっぱいやったのです わたしなりに頑張ってがんばって ガンバッタのですから もうお説教はやめてください 励ましも聞きたくありません 言われなくて……
120.
あなたが実際に考え、心の奥底で感じていることが、あなたの人生のあらゆる面を支配しているです。
121.
おたがいのことなど、何も知らない。それがわたしたちのもちうる唯一の真実だ。
122.
男たちは世界に気づかない。自分が世界だと信じ込んでいるから。
123.
山荘の籐椅子(とういす)だけが知る涙
124.
社員を動かすのは、その社員自身の実感だ。感情と言い換えてもいい。人間は頭で理解するが、感情で動く。説得力とは、とりもなおさず社員の感情にストレートに訴えかける術である。
125.
流れるように日々が通り過ぎて行くとき、生きるのはたやすい。大切なのは、八方ふさがりのときでも、微笑むことができる人になることだ。
126.
美は力の源であると同時に、弱さやこだわりの源でもあり、人々の目を人間の深い本質からそらさせてしまう。
127.
相手を変えるために一番いいのは、その人のそばで、こちらが輝くことだと思います。相手を変えようとするよりも、そばで輝いて生きるほうが、大きな影響を与えることができます。
128.
食は命をつなぐための物なり。うまきものを好みて、金銀を費やし、飲み食いをもっぱらにするは、たはけたる事なり。また養生のためにもならざる事なり。
129.
返り花どの道だれも居なくなる
130.
釈尊のいわれる愛するなという教えは、愛するためにおこる執着にとらわれるなということであろう。
131.
思ひ出してはあそぶポケットの団栗(どんぐり)と
132.
夫婦の間でも、恋人の間でも、親子の間でも、常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば、お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはずです。
133.
昔から、完全無欠と思われる人が統率力が弱く、欠点の多い人の方が強い統率力を持っている。
134.
生れざりせばと思ふとき雁かへる
135.
田楽に酔うてさびしき男かな
136.
歩をゆるめ時をゆるめて花の下
137.
大企業の上に立つ者は、背負わなければならない十字架がある。高みを目指すために友人を失うこともある。トップは孤独なのだ。
138.
企業が生き残る為には、他社よりも3倍の技術力を生み出すしかない。
139.
とてもこの世は、みな地獄。
140.
わが心の安静を保てる唯一の仕事といえば、それは数学だ。
141.
互いに腕を伸ばして手が触れ合うくらいの距離が、もっとも話しやすい。それより近すぎると圧迫感が生まれ、遠すぎると話しにくくなる。
142.
われわれ人間には「演ずる」という本能がある。人生は涙の谷であって、たのしいことよりは辛いことのほうが圧倒的に多い。この辛さを幻想の力をかりて少しでも美しくして、やわらげていくほかに救われようがない……
143.
成功体験の落とし穴は慢心だ。「こうすれば成功する」という確信は大変危険である。
144.
……燃えたよ… まっ白に… 燃えつきた… まっ白な灰に……
145.
水は澄み鳥はまるごと翔んでをり
146.
考えねばならんのは、うまくいきすぎている時ですよ。
147.
愛情がないところに人は育たない。
148.
雑談は、ジャズです。偶然性を誘発できるのです。人の持っている潜在力をうまく引き出すものです。
149.
凡句でも駄句でも粗句でも、とにかく冒頭が出来れば覚悟が決まる。あとはただ失敗をめざしてただひた走るだけである。
150.
一部の女性の困ったところは、何でもないことに舞い上がって──その男と結婚してしまうことよ。
151.
人間ってのは、余裕を失うたびにどんどん行動が単純になっていくもんなんだぜ。
152.
人間関係の問題は、人を避けたり、人を変えようとしても解決しないということです。結局のところ、自分自身を変えることで何とかしなければならないのです。
153.
アルバムは燃やしてしまえ遠花火
154.
先生という言葉には、全然何も意味が無い。むしろ、軽蔑感を含んでいる言葉だ。どうせからかうつもりなら、いっそもう、閣下(かっか)とでも呼んでもらいたい。
155.
今の自分が動けることを考える。自分を変えたかったら地に足をつけて考えるのがいちばんなの。
156.
人間が一生を生きるには、その人生行路に於(お)いて、点もあれば、画(かく)もあれば、鉤(かぎ)もあれば、戈(ほこ)もあると思う。
157.
真に迫り妙に至る。