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1.
管理職に支払う役職手当が少なすぎるのも問題です。チームを率いる大事な仕事ですから。手当が大幅に跳ね上がるなら、みんな目の色を変えてマネジメントを勉強すると思いますよ。
2.
お金は手段であり目的ではありません。お金は、幸福と平和と愛を実現するために必要な小道具であって、それはあくまで目的を達するための手段にすぎません。目的と手段をはき違えてはいけません。
3.
人間の頭脳というものは、もともと小さな空っぽの屋根裏部屋のようなもので、そこに自分の(好みで)勝手にえらんだ家具を入れとくべきなんだ。ところが愚かなものは、手あたりしだいにこれへいろんなが……
4.
長き藻をなびかせてゐて水澄めり
5.
愛は律法を完成するものである。
6.
本屋が好きだ。書店でなく、本屋だ。「本屋さん」という雰囲気をもった街の店が好きだ。わたしのゆくのは、ほとんどがちいさな本屋だ。街角を曲がって、ふとその店を見かける。そんなちいさな本屋に足がむく。ち……
7.
文化は食い物が無(の)うても出来るんや。しかし文明は食い物が土台だ。
8.
自分のビジョンや目標を持つ人は、それをなんとか達成しようとする意思が働き、前向きの考え方をするようになる。おのずから、行動もそれに従い、活気のある生き方ができるようになる。将来へのビジョンを頭に思……
9.
おおきな空の下で、いつもおおきな山を見てそだったことは、そのときそんなふうにおもっていたわけではないが、いまふりかえってみると、子どものわたしにとって代えがたい日々の経験だった。
10.
他人を理解する最良の方法は、その人の話に耳を傾ける(=熱心に聴く)ことである。
11.
生活に欠くことができない道具、たとえば金槌一つにしても鉄鉱石の採取から溶鉱、製鋼、圧延まで、気の遠くなるようなプロセスを経て製品加工されるわけであって、それを人は身一つでできるわけがない。
12.
水飯(すいはん)のごろごろあたる箸の先
13.
なんとなく大人になるな。
14.
哲学が、私たちが幸福になる助けをしてくれるものでないのなら、そんないとなみがなんの役にたつというのでしょう。
15.
四十、五十は鼻垂れ小僧。男盛りは七、八十。
16.
蚊の声の中に思索の糸を獲(え)し
17.
人生に永遠なるもの、裏切らざる幸福などはあり得ない。
18.
純情だけじゃ人の心はどうにも動かんよ。
19.
スリムであるということ、つまり無駄のないことというのは、若いこと、美しいこと、健康であること、新品であることとならんで、自由で誇りある人間であるために必要なことではない。それは売り買いされ……
20.
或(あ)る人の素質とは、その人自身にも決して明瞭な所有物ではない。虫の居所の気にかからぬどんな明瞭な自意識も空虚である。文学者とは、この虫の認識育成に骨を折っている人種である。
21.
男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ。
22.
私の頭の中に秩序を押し込もうとする人々が嫌い。
23.
わたしの場合、子どものときから、はじめたことよりも、やめたことのほうが、人生というものの節目、区切り目として、濃い影のように、心の中にのこっています。
24.
身一つにかゝはる世故の盆会(ぼんえ)かな
25.
ひとに「愛される資格」が無くっても、ひとを「愛する資格」は、永遠に残されている筈であります。ひとの真の謙虚とは、その、愛するよろこびを知ることだと思います。
26.
誰もがみんなのために働く、それが本当の愛国心だ。
27.
人知れず努力することなしに人間の向上はない。
28.
若いころというのは、みんなが着ているからとか、店にそういうものばかり売っているからという理由で、珍妙なものを、珍妙だと思わずに着ることができる。そうした格好を見て「珍妙だ」と思ったら、すなわち衣類……
29.
意見への働きかけによって統治の基本構造に影響を及ぼそうとする企ては無意味だという考えは、意見そのものが活力ある最大の社会的力の一つであるという点を忘れている。
30.
つれよりも跡へ跡へと田うへかな
31.
頭から、「仕事は苦」と決めつけずに、まず一生懸命目の前の仕事に取り組んで、その仕事の勘どころがつかめるようになれば、おもしろさも見えてくる。
32.
人が「これはわがものである」と考えるもの、それはその人の死のためにやはり失われる。
33.
私は私自身の記録である。
34.
生命ある限り、希望がある。
35.
枯山河(かれさんが)ひとつの石の在りどころ
36.
主人の目は馬を肥やす。
37.
運命の女神は、同じ人間を背負い続けるのに飽きる。
38.
晩学の泥棒、夜の明けゆくを知らず。
39.
黒い雌牛(めうし)が白い乳を出す。
40.
あはれなりさかれば鳥も夫婦かな
41.
些細なことでも、大胆なことでもいいから、やったあとで気分が良くなるようなことを一日一回する。
42.
起こったことを全部ふまえて、現在できうる最高の判断をする。
43.
野望を抱くのは、野暮じゃないよ。
44.
勘を良くするというのは、五官の感覚の機能を正確、優秀にすることである。
45.
(気持ちが)うわずると、人間の自己人格がグーッと何パーセントかはキャンセルされちまう。
46.
芸術なんていうのは、経済的な価値があるものではない。
47.
音楽を熱愛することは、それだけでもう、何かを告白しているにひとしい。面識のない人でも、音楽に耽溺している人物なら、毎日顔をあわせてはいるけれど、音楽なんぞ知らないよ、という者よりも、私……
48.
たとえ素質があっても、スピリット(の保持)や自己犠牲、多くの我慢を許容できなければ成功を収めるのは難しい。
49.
他に善かれかし(ver.0)
50.
われわれはいつだって「引っこみつかん」ことはないのだ、メンツもプライドも信条も矜持(きょうじ)(=誇り)も建前も旗印もくそくらえ、と思えば「引っこみつく」。
51.
ボクが、バリアフリーを目指す活動を始めるようになったのは、「ボクには、ボクにしかできないことがある」という想いからだった。しかし、それはボクだけに課せられたものではない。誰にも、「その人にしかでき……
52.
無駄なように思えることを、人は考え、美しい理論を導き出したりする。それはAIにはできないことです。
53.
素直な心は、人を強く正しく聡明にしてくれるのである。
54.
不死身……それはにんげんのみる最後の夢、一番重い病気だ。だが死なずに老いてゆくとしたら、それは何というおそろしいことだ。
55.
持ち上げし土をまだ出ず蕗の薹(ふきのとう)
56.
年を取るということは、人の言うことを聞かないでいいということだと思います。あとちょっとしか生きないんだからと好きなことをしたらいいんです。周りを気にして人生を狭く生きることはありません。
57.
僕をまた突落そうとする何かのはずみはいつも僕のすぐ眼の前にチラついて見えた。僕はそわそわして落着がなかった。いつも誰かの顔色をうかがった。いつも誰かから突落されそうな気がした。突落されたくなかっ……
58.
あなたは意志の力を持っています。だからあなたは人間なのです。
59.
腹に一物(いちもつ)、手に荷物。
60.
猫好きの人は誰でも知っているように、猫は飼主から名を呼ばれた時、ニャアと啼いて返事をするのが億劫(おっくう)であると、黙って、ちょっと尻尾の端を振って見せるのである。
61.
われわれが現実を失って見当ちがいのことをして不幸になるということは、結局、自分が何を欲しているのかわからなくなってるということでもあるのでしょうね。
62.
江戸切子水にかたちを与えたる
63.
灯を消してのちの水中花を知らず
64.
遺言を 書いた安堵で 長生きし
65.
平和が全てではないが、平和がなければ、全ては無である。
66.
冗句(JOKE)は、アイディアである。
67.
政治家の発する言葉は、欺瞞の言葉よりほかにはないのであって、真の言葉、その機能の本質をそなえた言葉を政治家が発することはありえないとするのが、本土の日本人の習い性となってしまっている。
68.
欧米ではいい年をした夫婦がほめ合ったり、愛の言葉をささやき合ったりするが、ああいうほめ言葉が、たがいをますますいい感じにする。
69.
忍耐はひとつの愛の形なのだ。
70.
あるがまま気ままに生きて髪洗ふ
71.
人間を考えるときには、自分も中に入れなければ考えられない。
72.
あわてずに ゆっくり やれ
73.
ストーリーをつくるのは言葉です。そのことをよくよく表しているのがマンガで、マンガは絵だとおもわれているけれど、違いますよね。言葉がなかったらマンガはマンガにならないと言っていいくらい、マンガには言……
74.
烏猫(からすねこ)こたつの上にあくびかな
75.
吾(あ)も春の野に下り立てば紫に
76.
人に剛臆なく気に進退あり。
77.
私のしたことは外交官としては間違ったことだったのかもしれない。しかし、私には頼ってきた何千人もの人を見殺しにすることはできなかった。そして、それは人間として正しい行動だった。(ver.0)
78.
夜明けとはぼくにとっては残酷だ 朝になったら下っ端だから
79.
人々に愛を伝えるからといって、愛のことばかりを歌う必要はないし、くり返し愛の言葉をちらつかせる必要もない。ただ、愛の言葉を口にすると、気分が良くなる気がしてくるのさ。
80.
間違へて秋風と手をつなぎゐし
81.
素朴な、自然のもの、従つて簡潔な鮮明なもの、そいつをさつと一挙動で掴まへて、そのままに紙にうつしとること、それより他には無い。
82.
あぢさゐはすべて残像ではないか
83.
花種をまだ飛ぶ雪に買ひにけり
84.
世の中で通用しているどんな価値も、自分にとってよいものと感じられるどんなものも、でも、ほんとうにそれでいいのかって問いに、どこまでも開かれているんだよ。
85.
ねえ、世界って何なの? 下らんことで縁まで一杯の、とても大きなものだよ。
86.
バーディーパットが入るか入らないかは、神様だけが知っていること。自分はラインに乗せて打つだけ。ツキがあれば入るし、なければ入らない。
87.
使えないと云(い)う言葉を美しい物の前で放つのは、物自身への否定であるよりも、使い得る力がその人にないことへの肯定とも云えよう。
88.
金剛の露ひとつぶや石の上
89.
私という柿 熟するのは 私の 死後になりそうだな 何しろ この柿 熟するのに まだながい年月が かかるので
90.
いったい何だってそんなに、自分でえらがっているのか。自分ももう駄目ではないかという反省を感じたことがないのか。強がることはやめなさい。人相が悪いじゃないか。
91.
良馬は後ろの草を食わず。
92.
健康が受けとめてゐる残暑かな
93.
正しき道を歩む者は、最大の強者である。
94.
今日学ぶのは難しい教えである。それは友人や家族から離れて、一時間あるいは一日間あるいは一週間、意識的に孤独になるすべを練習することだ。難しくてもそれが実行できたとき、わたしは一人になることがいかに……
95.
この浄土というは、いずくなれば、我が心のうちにあり。
96.
逆境は、人が己自身を知ることのできる絶好の機会である。追従者(ついしょうしゃ)のいなくなる特別な時だから。
97.
真の自由とは、自分自身に対してあらゆることをなしうるということである。
98.
子どもは、自分が好きなことを、親も好きになってくれることを非常に喜びます。子どもが好むことを親が喜んで一緒にすることは、子どもの心に大きな喜びと自信をもたらすのです。
99.
賭けるたびに儲かってしまうギャンブルなど何とむなしいことだろう。負けるかもしれないからこそ、ぼくは賭けるたびに緊張し、そして生きている自分を感じることができるのだから。
100.
親は子どもに対して「何かできることはないですか」と常に言っておけば十分です。そして、子どもが何も言ってこなければ何もしないほうがいいのです。
101.
凍滝(いてたき)やすぎきし時間かがやきぬ
102.
僕は生きて行きたい。僕は生きて行けそうだ。僕は……。
103.
論理学が我々に語るのは、たとえば、これこれのやり方では障害に出会わないと確信してよい、ということであって、どういうやり方をすれば目標に行き着けるか、ということではない。
104.
人生は自分の意思でどうにかなることは少ないと、つくづく思います。生も、老いも。そもそも人は、生まれたときからひとりひとり違う限界を抱えている。性別も親も容姿も、それに生まれてくる時代も選ぶ……
105.
学ぶことは、変わることである。
106.
水木サンが幸福だと言われるのは、長生きして、勲章をもらって、エラクなったからなのか? 違います。好きな道で六十年以上も奮闘して、ついに食いきったからです。ノーベル賞をもらうより、そのことのほ……
107.
夏の花の好きなひとは、夏に死ぬ。
108.
盆波の音を畳に聞く夜かな
109.
人間は、自分が心から望んでいるものを達成する脳力がある。なぜなら、自分にそれを達成する脳力がないもの(=対象)は、本当に欲しいとは思わないからだ。人間には、自分の脳力以上のものは欲しがらないという……
110.
自然あるいは神の理にかなった仕事は必ず報われます。
111.
理想の図書館は、ある社会が価値をおくすべてのものの象徴である。
112.
この世のものはうつろいやすい。この世の人との関連によるアイデンティティは、いかに堅固に見えても、うつろいやすさがある。しかし、死者との関係は変わることがないのではなかろうか。
113.
問題なのは、あなたの心の中、あるいは潜在意識の考えです。あなたの支配的な信仰があなたの本当の宗教なのです。
114.
批評文を書いた経験のある人たちならだれでも、悪口を言う退屈を、非難否定の働きの非生産性を、よく承知しているはずなのだ。承知していながら、一向やめないのは、自分の主張というものがあるからだろう。
115.
紫陽花(あじさい)を胸に咲かせて庭持たず
116.
ふるさとに居れば娘や福寿草
117.
白刃(はくじん)の前にて争うは良将にあらざるなり。
118.
明日、目が覚めなかったら、もしも今日が、お前にとって地球最後の日だったら、お前は誇れるか? この世での生き方を。もしも、そう思えなければ、心を入れ替え、真っ当になれ!
119.
愛国主義は卑怯者の最後の隠れ家だと誰かが言いました。道義心のない人ほどたいてい旗印を身にまとい、混血児はきまって自分の血統は純粋だと主張します。貧しい人々に残された最後のよりどころが国民意識なのです。
120.
人の身の上に起ることは 我が身にも起りうること よその国に吹き荒れる嵐は この国にも吹き荒れるかもしれないもの
121.
成功すること自体難しいですが、成功し続けることは、(それより)はるかに難しいのです。
122.
好きな本は二冊買う。時には三冊四冊と買う。面白いと人にすすめ、強引に貸して「読みなさい」とすすめる癖があるからだ。貸した本はまず返ってこない。あとで気がつくと、一番好きな本が手許にないということに……
123.
汽車に乗ったら荷物は降ろせば良い。
124.
失った瞬間が惜しい──人生はさてこそ慌ただしく過ぎゆくものよ。
125.
子供は凡人にてもお叱りなさるまじく。
126.
雨が降るのは聞こえるが、雪が降るのは聞こえない。軽い悩みは大声で叫ぶが、大いなる苦悩は沈黙する。
127.
墓は立てて欲しくない。私の墓は、私のことばであれば、充分。
128.
途中であきらめてしまったのでは、結局、何もしなかったことと同じ結果にしかならない。
129.
横になっている間は、ものを考えちゃいけない。休息の状態だ。だから、寝がけにくだらなくものを考えて、心配するてェと、必ず神経衰弱になる。
130.
現代の文明は、単純に「進歩」を目指しすぎるあまり、老人に対しても「いつまでも若い」というまやかしをして、問題の本質をごまかそうとしています。
131.
忙しいという感覚は、仕事に追われ始めたときに感じ始める。追われるのは自分の仕事が遅れ始めたということでもある。なぜそうなってしまうのか、早く原因を突き止め、対策を講じることだ。
132.
早く与える者は二倍与える。
133.
人は“知りたい”という欲望から逃れられない。
134.
「知ったところで、どうしようもないじゃないか」──たしかに、どうしようもない。しかし「だから知りたくない」という人間と、「それでも知っていたい」という人間とがあるだろう。前者がまちがっている……
135.
小人(しょうじん)は己(おのれ)あることを知りて、人ある事を知らず、己に利あれば人を傷(そこ)なう事をも顧(かえり)みず。近きは身を亡ぼし、遠きは家を亡ぼす。自満して才覚なりと思える所の者……
136.
跫音(あしおと)のいづくへ去りし雛納め
137.
正義の人が義によって滅びることもあり、悪人がその悪のために長生きすることだってある。義に過ぎるな、賢(さか)しさにも過ぎるな、そうして、悪や愚かさにも過ぎるな。
138.
本なんていうのは、読まなくてすむのなら、読まないにこしたことはない。読まずにいられないから読むのであって、なによりもそばに置いておきたいから買うのであって、読んでいるから、えらいわけでも、……
139.
まず第一に自分を愛すること、そうすればあとの順番は自然に決まってきます。
140.
人間、生きている時間は限られている。仕事も遊びも精いっぱい燃えなければ、つまらない人生になってしまう。
141.
出世の名声は譬(たと)えば血を以(もっ)て血を洗うが如(ごと)し。
142.
金は ほしがると にげる
143.
私の頭はなにもないんです。最初はまったく空白です。いかなる老獪(ろうかい)なプロといえども、四六時中籠(こも)ってれば、なに一つ生み出せやしませんよ、情報がなければ。
144.
人とともに事をはかるに 適せざる、わが性格を思ふ寝覚(ねざめ)かな。
145.
天国と地上に動くもの、自然が奥深い隠れた場所で創り出すもの、その秘密を私は聞き、明らかにする。自由な詩人の力を束縛するものは何もない。
146.
苦しみを経験するから、幸せが来た時、そのありがたみが分かる。苦しむことは、幸福感の感度を鍛えるための注射なのです。
147.
コップの中に水と泥を入れてかきまぜる。しばらくすると澄んだ水と泥に区分される。澄んだ水を善とするなら、泥は悪である。しかし、これをかきまぜると、すぐに濁り水となる。このように人間の心とは、実……
148.
視聴率のたかいものばかり押しつけられてみさせられるという愚は、活字の世界ではない(=存在しない)のだ。
149.
月を待つ人皆ゆるく歩きをり
150.
全く夢のない現実一本槍の人間より、いつまでも夢や憧れを抱きつづける人間のほうがより人間らしいではありませんか。
151.
願いがあるのなら、それを実現すると強く思いなさい。それを実現するために、行動しなさい。
152.
私たちが良くなるか悪くなるかによって、私たちの住む世界は良くも悪くもなります。そして、そこで愛の力が役に立つのです。なぜなら、私たちは愛する時、もっと良くなろうと必ず努力するからです。
153.
「(人生の)目的意識を持たないといけない」という強迫観念は、今すぐ捨てたほうがいい。目的が見つからなければ、「比較的これならやれそうだ」というものを見つけて、とりあえずでもやってみる。合わな……
154.
おもしろの権勢や 他に誇らぬほどに。
155.
「他人の不幸は蜜の味」というように、より不幸な人を見ることで安心感を得られる。幸福そうな人をいくらうらやんでも惨めになるだけなので、自分より不幸な人を見ることで「自分のほうがまだマシ」と……
156.
多かれ少なかれ、あらゆる美徳に虚栄心がふくまれているのです。勇気の推進力であり、野心の活力であり、愛する者に誠実さを、ストイックな者に忍耐を与え、名声を求める芸術家の炎に油を注ぎ、正直者の高潔さを……
157.
最後に心を癒やしてくれるのは誠実さだ。