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1.
茸(きのこ)も同然に、根づいた場所で大きくなって、生きて働いた跡も残さず、そのまま腐って無くなるようでは、人間に生まれた甲斐がありましょうか?
2.
人間も(季節のように)サイクルがあって、調子がいいときもあれば、悪いときもある。調子が悪いのをどう短くするか。できるだけ短くするのには自分なりのもの(=やり方)がある。
3.
そこに山がある。その山を見て、そこにひとは、さまざまなものを見る。山を見ているうちに、自分の思いを見ていることに気づくことも、きっとあります。そうやって山を見ることができるためには、大事なのはただ……
4.
災いの多くは、利益を求めようとすることから起こる。利益をむさぼろうとすると、かえって財産を失い、災いを招くことが多い。
5.
都市 ソレハ ユルギナキ全体 絶対的ナ広ガリヲ持チ 把握ヲ許サズ 息ヅキ 疲レ 蹴オトシ ソコデハ 全テガ 置キ去リニサレテ 関ワリアウコトナシニ ブヨブヨト 共存スルノミ 個ハ 辺境ニアリ タダ……
6.
角(つの)あるものは牙をかき。
7.
思いつきは思想ではない。思想はその分(ぶん)を知っているが、思いつきは奔放にその垣(かき)を踏み越え、そしていっこうに実行されない。
8.
人は獲物よりも狩猟を好む。
9.
数へ日(かぞへび)の素うどんに身のあたたまり
10.
教育的、という言葉は曲者で、学校外では通用しないようなことも、学校内では教育的指導の名の下で通ってしまうことがあります。典型的なのは体罰です。
11.
手が舌と同じだけ動くなら、何事もできないことはない。
12.
わたしみずからのなかでもいい わたしの外の せかいでも いい どこにか 「ほんとうに 美しいもの」は ないのか それが 敵であっても かまわない 及びがたくても よい ただ 在るということが 分か……
13.
超常連客をどうやって作っていくかが、ビジネスで一番大切なことじゃないか。
14.
和尚は逃げても寺は逃げない。
15.
本というものは読まないでもいいんだ。積んでおくだけでも立派に値打ちがある。
16.
音は弾く前に想像しないと(ねらった音が)出て来ない。
17.
各人はその能力に応じて働き、その労働に応じて与えられる。
18.
音楽は時間の芸術でしょ。「いま」「この時」に「この音」をちゃんと鳴らさなきゃいけないっていう。だから音楽の演奏家にとって非常に大事なのはね、集中力。
19.
未来のことにだけ気配りする者は、瞬間のことにだけ気配りする者よりも周到な気配りがあるとはいえない。なぜなら彼は瞬間のことはどうでもよくて、瞬間の持続のことだけに気配りしているのだから。
20.
すべての終わりは、新たなる始まりである。(ver.0)
21.
物の好(よ)さに心が同調すると、心は元のままではなくなり、その好さの色に染まる。赤なら赤くなり、青なら青くなる。心は物の好さに応じて、ときめいたり、慄(ふる)えたり、哀傷したりする。心は弾ん……
22.
そら豆のやうな顔してゐる子かな
23.
(日本では女は)時には二十代であってもオバサン呼ばわりされ、五十代でも「ああ、あのババアか」と言われたりする。言われた本人たちにはオバサン意識もなく、ババア意識もないのに、他者が勝手に……
24.
あなたは、あなたの世界の中でたった一人の考える人であり、あなたの考えはきわめて創造的なものです。あなたが、そしてあなただけが、自分の考え方に対して責任があるのです。
25.
女はたのしむためのもの(あるいは男はたのしむためのもの)となるのは男女双方、中年すぎてからなのだ。若いうちの異性は、苦しむためのものだ。
26.
私たちがもし、何かで一流になることを志すなら、その道の先達から直接学ぶことが一番です。一流になった人は、喜んで力を貸してくれるものだからです。(中略)その道を究めた人たちは、自分が努力して……
27.
旅の過程にこそ価値がある。
28.
(学校には)先生の指導がどうだったかなどと考える、そういう子はいないのです。かりにいたとしても言いません。言ってはいけないと考えています。
29.
見事に隠せる者は勝利者だ。
30.
枯木山枯木を折れば骨の匂ひ
31.
たいていの恋愛は錯覚の上に花開くものだから、愛し、愛されていると思う幻影に酔うのが恋愛というものの正体であるかもしれない。
32.
友人というものは、わたしたちをふりかえらせてくれるものです。わたしたちは、ふりかえるときにいろいろなことを思い、あるいは感じます。友人というもののちからが、わたしたちをふりかえらせる。人生があっと……
33.
ものの芽に躓(つまず)きてより口軽し
34.
なぜ生きていなければいけないのか、その問(とい)に思い悩んで居(い)るうちは、私たち、朝の光を見ることが、出来ませぬ。そうして、私たちを苦しめて居るのは、ただ、この問ひとつに尽きているようでござい……
35.
戦いは強さだけではない。警戒心と行動力と勇気だ。
36.
日本人は人間を美化したり拡張したものを神とよぶ。人間と同じ存在を持つものを神とよぶ。だがそれは教会の神ではない。
37.
忍耐、正直は最良の策である。忍耐は苦しいが、その実は甘い。
38.
夕蝉(ゆうぜみ)の遠くなりつゝ雨降れり
39.
チューリップ花びら外れかけてをり
40.
吾が道は一(いち)以(もっ)てこれを貫く。
41.
恐ろしがっても恐ろしがらなくても死ぬときは死ぬと思ってりゃ、恐ろしかないでしょう。
42.
モテない理由は、容姿や学歴、稼ぎにあるのではなく、たったひとつ、自信がないからです。
43.
(死期が近づいてから)あわてて宗教書や哲学書をひもといても間にあわない……、と(私は)思っている。ドッコイ、間にあって鮮やかに死んで見せる人もいる。
44.
若きにも年寄る心持もあり、年は寄りても若き人あり。
45.
飛魚(とびうお)のきらめきとべる朝日浪
46.
しろうとの思いつきは、普通、専門家のそれにくらべて優るとも劣らぬことが多い。実際、われわれの学問領域でもっともよい問題やまたそれのもっとも優れた解釈は、しろうとの思いつきに負うことが多い。
47.
優越欲求の強い人は、非常に強く他人の不幸を喜ぶ傾向がある。同情を寄せているふりをして、相手から話を聞き出して安心感を得ようとする。
48.
人間、程(ほど)ってのが肝心よ。(賭け事で)そこそこ勝てばそれでよし。それをよせばいいのに、大抵の人間は(大金を)突っ込んじまう。結果、欲に振り回されて自滅だ。
49.
私たちが(平和を)呼びかけている相手は若者たちだ。若さとは未来である。
50.
聞き手は一種のお客だ。お客が何を期待しているかを知り、それに応える話し方をしてこそ、相手にわかりやすく、自分の意を伝えやすくなる。
51.
世の中すべて戦い。自分に勝てない奴は誰にも勝てないんだよ。
52.
灯のついて簾(すだれ)の中のたたずまひ
53.
永き日も日暮はありて暮永し
54.
選挙で選ばれた政治家のレベルは、その選挙民の平均レベルに等しい。
55.
野原は僕に、遊べと云(い)つた! 遊ばうと、僕は思つた。――しかしさう思ふことは僕にとつて、既に余りに社会を離れることを意味してゐるのであつた。
56.
香水は、まさに究極のアクセサリー。
57.
順調にきた人間は一つつまずくと経験がないだけにまごつくことが多く、かえって傷を大きくしてしまう。
58.
上質のワインは、広告を必要としない。
59.
赤い羽根つけてどこへも行かぬ母
60.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
61.
さくらんぼ会えない時間は片想い
62.
照明の暗きが優し春の家
63.
個人的教訓というのは得ようと思って得られるものではない。それは不可思議な道筋を通ってかなり唐突に頭上から落ちてくるものなのだ。
64.
行動は感情に従うように見える。しかし実際には、行動と感情は平行するものである。感情は、行動ほど直接的に意志の支配を受けないが、我々は、行動を律することによって、感情を間接的に規制することができる。
65.
善はすすめるべきことである。しかし何人(なんびと)も、みずからの善を誇ってはならない。
66.
自由があるのはただ夢の国の中のみ。美が花咲くのはただ歌の中のみ。
67.
同情は毒にしかならない。
68.
わが誠意を尽くし、道理を明らかにして言わんのみ。
69.
「自由」とは、自らに在(あ)り、自らに由(よ)り、自らで考え、自らで行為し、自らで作ることである。
70.
刺激的な人材のいない職場は、砂漠と同じだよ。
71.
チューリップ買うて五分の遅刻して
72.
仕事でもプライベートでも、行き止まりにぶち当たったら、もっともっと方法を考えてみる。それが「哲学する」ということ。生活の中で、庶民はみんな、哲学をしながら生きていくのです。それが人生哲学です。哲学……
73.
私はいつたい感心マニヤで、なるほどと思ふ言葉にぶつかると、ひどく感心するくせがある。
74.
世界中にたった一人、1人だけでも、自分を信じてくれる人間がいれば救われる。
75.
学生が学生らしく、社長が社長らしく、労働者が労働者らしく、という言葉の中には、今まであったごとくあれという要求が含まれており、それは体制的なものを維持し、変革を拒むことなのだ。
76.
攻撃的な非協調性は、他者の善意を得られなくても、のけ者になったり金に困ったりするおそれはないと言い切れるほど、自分の立場や能力に自信があるという宣伝である。
77.
快楽の共有から苦悩の共有へと進め。
78.
みんな何かを誤魔化している。
79.
何よりも次の二つの真理を記憶せよ──まず第一に、外界は君の魂に触れることはできず、常に揺るぎなく外部に立つものであるから、君の内面の平和は君の想像からのみ生じるということ、そして第二に……
80.
苦しんでこそ、美しさを知る。
81.
空腹ののちの食事ほど、美味なものはない。
82.
ホントよりも、ウソの方が人間的真実である、というのが私の人生論である。なぜならホントは人間なしでも存在するが、ウソは人間なしでは、決して存在しないからである。
83.
恐ろしいことは、恐れることである。
84.
君去つて椅子のさびしき暖炉哉(かな)
85.
結婚すれば一週間は幸福であり、豚を殺せば一カ月は幸福であり、司祭になれば一生幸福である。
86.
政治で救えるのは99人。残りの1人を救えるのが文字だ。
87.
こういう知事なんていう仕事も、ネアカである必要がありますね。大分県が過疎地だからといってあれが悪い、これが悪いと暗い面ばかりいっててもよくなるはずがないんでね。それよりも、あれがいい、これがいいと……
88.
ユーモアってのは、言葉をカーブさせたところに生まれる。だから、言いにくいことを言うときこそ、ユーモアを使う絶好のチャンスなの。
89.
お前の唇は苦い味がした。あれは血の味だったろうか?……いや、ことによったらあれは恋の味かもしれない。恋は苦い味がするというから。
90.
世の中は、時々刻々変転極まりない。機来たり、機去り、その間実に髪(はつ)をいれない。こういう世界に処して、万事、小理屈をもって、これに応じようとしても、それはとても及ばない。
91.
人生で成功するには、能力が50%、努力が35%、運命が15%である。
92.
管理単位ごとに厳格な独立採算制を取れば、各管理単位は必死になって利益を出そうとする。黒字の足し算は必ず黒字になるので、利益を確実に出すためにはよく効く処方箋なのだ。
93.
書斎は狭いほうがいい。自分の周囲に広い空間があると、目の前のことに意識を集中させるのは、すごく難しい。せっかくの集中が外に放出されてしまう。天井が高すぎるような空間では、思いついたことが全部抜けて……
94.
己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬というんです。
95.
各駅停車の電車があるおかげで、特急電車が走れる。
96.
およそあらゆる対人関係のトラブルは、人の課題に土足で踏み込むこと、あるいは(自分の課題に)踏み込まれることから起こる
97.
自分という最高の絵を仕上げてから逝きてぇものだよな。
98.
愛情の深すぎる人に有りがちな偽悪趣味。
99.
今年はどうか我々(=家族)皆幸福にくらしたいと思う……。仕事にせいを出し、よく働き、皆(=家族)を幸せにしたいと思う。
100.
気をつけていると、われわれは、かなり頻繁に「思う」と言っているように思う。日常会話のときも、メールを書くときも、「……と思います」など、軽い気持ちで、使っている。
101.
子に勝(まさ)る宝はない。
102.
凪(なぎ)の日なら誰でも船長。
103.
駄洒落愛好者たちとは、「別の見方がないだろうか」「他の立場に立てばどうであろうか」という思いやりや心のやさしさや咄嗟(とっさ)の機転をあわせ持った人間たちのことなのである。
104.
(関わる)大工が多すぎるとゆがんだ家が建つ。
105.
過去の中に姿を消すことのできるものは、今あるものばかりだ。今ないものは、過去の中に消すことはできない。どこに消すこともできない。不在なのに、いつまでたっても、なくならない。
106.
締め切りを守るためには、できるだけ次の予定を入れておくことも有効です。
107.
俳句は「ただそれだけのこと」でいいのである。「ただそれだけのこと」であるのに、読むたびに、限りなく周波を送ってくれる作品であることが俳句の魅力である。いくら語っても、それはあくまで作品世界を解説す……
108.
手を伸ばして、誰かに触れよう!
109.
やさしい人になるための道は、決して平坦ではありません。あらゆる経験をして、すべての人の気持ち、すべての痛みや苦しみ、喜びや愛も理解できるようになったときにはじめて、本当の意味で「やさしい人」になれ……
110.
目と書物とは、二十センチ位(くらい)の距離を保っているとコミュニケーションが成り立つが、それ以上近づくとぼやけてしまうし、それ以上遠ざかると、読めなくなってしまう。ロートレアモンの詩もマルクスの論……
111.
茶意は即ち禅意なり。故(ゆえ)に禅意を置きて茶意なく、禅味を知らざれば茶味も知られず。
112.
よく報告するという行動は、仕事の質を高め、仕事のスピードを早め、成果をあげることに通じるのである。
113.
自分だけでは実現のための人手や知恵が足りない、ということはありませんか。そのとき、人に「助けて」が言える、それこそが自立です。「助けて」がうまく言えない状態は、自立ではなく孤立です。
114.
国を治めるとは、解けない問題を身をもって解き続けること。
115.
徳をもって怨みに報いる。
116.
脉(みやく)をとる看護婦の手の、あたたかき日あり、つめたく堅(かた)き日もあり。
117.
世には、一日として、陰謀がないと過ごせない人間がいる。貧にして乱を好む、とはよくいわれる文句だが、かくべつ生活に困っているわけでもない。ただなんとなく、平地に波乱をまきおこしてみたい。のうのう……
118.
ふだんどんなにニヒリズムとデカダンにあふれたことを口走っていても、目の前の子どもの存在を見たときに、「この子たちが生まれてきたのを無駄だと言いたくない」という気持ちが強く働くんです。
119.
遠のけば滝音さむき竹林
120.
私はまだ十分にそれ(=生活しつづけていくこと)に慣れていない。だが間もなく、私は馴れるだろう。馴れねばいけないことを私は知っているからだ。
121.
心のくらい日に ふるさとは祭のようにあかるんでおもわれる
122.
本当に必要なものだけが荷物だ。そうさ。これは俺みたいな旅人だけに言えることじゃない。すべての奴らに言えることだ。もう一度言おう。本当に必要なものだけが荷物だ。
123.
露(つゆ)けさの千里を走りたく思ふ
124.
蓮の花の値打ちは、泥の中で育っても、汚れず染まらず、美しい花を咲かせ、保ち続けること。(ver.0)
125.
日本人は日常の仕事のほうでリラックスし、遊びのほうでストレスを楽しんでいるのではないか。
126.
自分に知性があるのかどうかは分からないが、でも、他人に知性があるのかどうかは分かるーーそれが知性の第一の機能で、もしかしたら、機能はそれだけかもしれません。
127.
愛はすべてに通ずる。
128.
不満があるなら、それを変えればいい。それを変えられないなら、それに対する考え方を変えればいい。
129.
戦争という自分にとって不本意な状況に苦しむより、平和という自分の信念のために死ぬほうが、いいではありませんか。
130.
利巧に立ちまわろうとしている人を傍らでみている位冷々(ひやひや)するものはない、何(なん)て間抜けだろうと思う。
131.
いつまでも怯えた子供のように、前にあるものごとから目を背けて生きていくことはできない。
132.
古来、事業をなすには、天の時、地の利、人の和と言い伝えられているが、これを貫くに至誠をもってしなくては、(事業の)成功を期すことはできない。(ver.0)
133.
人間の中には(現実をつくる)創造的な力があります。私たちが外的事物に力を与えないかぎり、現象的世界にはなんの力もありません。
134.
人生の達人になるためのコツは二つあるといわれている。すなわち、コツコツだ。
135.
時には母のない子のように だまって海を見つめていたい
136.
自己実現する人間は、合理的であると同時に、非合理的である。
137.
人は、自分の必要と希望を満たす能力さえあれば、未知を恐れることはない。
138.
詩歌とは畢(たん)に鶯(うぐいす)の歌ではない。やがて強烈な自意識は美神を捕えて自身の心臓に幽閉せんとするのである。
139.
非・人類中心主義者は、イルカやクジラの保全より、人類絶滅を目指したほうが根本的な問題の解決になる。
140.
浜道や砂から松の若みどり
141.
食事は、家族との絆を深める最良の方法である。
142.
耳鳴りは宇宙の音か月冴ゆる
143.
打つ人も 打たるる人も 諸(もろ)共に 唯ひとときの 夢の戯(たわむ)れ
144.
不安な人ほど、(物事を)決め付けます。
145.
自分に何ができて、何ができないのかが分かりゃ、もう一人前だな。
146.
お釣りだけ 確かめ品を 置いて来る
147.
この世からもし「いじめ」というものをなくしたいと思うなら、まず今の学校システムをなくせばいいと思っています。つまり、学校にいじめがあるのではなくて、学校という構造がそもそもいじめなのだと思います。