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1.“自”と“他”を区別するところから、迷いが生まれる。

2.いつしかに 情(じやう)をいつはること知りぬ 髭(ひげ)を立てしもその頃なりけむ

3.ほら、人生を歩いているとサ、学生でもサラリーマンでも必ず、後ろから疾走してきて追い抜いていく奴があるだろ。それでサ、先のほうから後ろ振り向いて、アカンベエなんかされることがあるじゃないか。これをや……

4.なにごとにも性急な、出来たてのホヤホヤのようなことだけに眼がくらんでいる現代では、あとのことはどうでもいい、今がいまの決裁で、たとえば美しい花の満開だけにしか眼がとまらない。

5.事業というやつは、抜け目がないとか、しっかりしているとかいう人間ばかりでは成功しませんな。真に創造的な人間はオッチョコチョイかもしれないね。とにかく常識のワクを破らなくちゃいけないんだから。

6.殺人──一人の人間が他の一人の人間のために殺されること。殺人には四種類ある。すなわち、兇悪(きょうあく)な殺人、恕(ゆる)すべき殺人、正当と認め得る殺人、賞讃に値する殺人、この四種類である。だが、……

7.イエスの生涯をつらぬく最も大きなテーマは、愛の神の存在をどのように証明し、神の愛をどのように知らせるかにかかっていたのである。

8.乱れた頭では器用な手に命令を与えられない。散らかった乱雑な仕事場ほど頭が痛くなるものがあるだろうか? これほど入りたくないところがあるだろうか?

9.プロフェッショナルになるという気持ちを5年間持ち続けてみてほしい。必ず変わることができる。その変化を実感してほしい。

10.人は所詮(しょせん)一人で生まれ、一人で死んでいく孤独な存在です。だからこそ、自分がまず自分をいたわり、愛し、かわいがってやらなければ、自分自身が反抗します。

11.一度も会ったことがなく、一度も行動をともにしたことがない人はいくらでもいる。しかし、それでもまったく物語を共有していないわけではない。

12.シングルライフは一つの過程でもあり、また一つの結果でもあり、というのが望ましい。社会が放縦(ほうしょう)になったのではなく、寛容になり、多様性をもつということが発見されたのだ。

13.昔の人はうまいこといったもんだ。「酒も飲まなきゃ煙草もやらない、女も買わずに100まで生きたバカがいる」ってね。つまらない人生送るより、自分のやりたいことをやる、思ったようにやる、これだな。

14.時も状況も異なったところからスタートした成功者の真似をしても成功はおぼつかない。

15.勝者の本質「楽観、熱中、希望」、敗者の本質「楽観、冷笑、絶望」。

16.自分の居場所とは、自分にとって「いい場所」だと感じられる場所のことです。自分の居場所を見つけることが幸せにつながります。

17.一樹のみ黄落(こうらく)できず苦しめり

18.肛門を見せて鮟鱇(あんこう)ならびけり

19.間違った。と思ったら、未練を残さず出直せ! そのときは失うものがいかに大きくとも、出直しによって今後得るものに比べれば、何ほどのこともなかろう。常にそう肚(はら)をくくっていなければならないのが経……

20.無邪気な冷笑家は、世界よりも冷笑そのものを愛している。世界を守る代わりに、自分を守っているのだ。

21.ため息をつくたびに、幸せが逃げていく。

22.理想的な母親像が、その人の個性をはぎ取る方向に圧力をかけるとすると、息苦しさしか生まない。

23.自分のために生きるな、死んだ人たちの嘆きのためにだけ生きよ。僕を生かしておいてくれるのはお前たちの嘆きだ。僕を歩かせてゆくのも死んだ人たちの嘆きだ。

24.ほめるコツ──その場でほめる。何よりもタイミングが大事である。その場その場でほめるのが一番だ。あまり時間がたってほめられても有難みがなく、場合によっては、「自分のことなどどうでもいいから、忘……

25.一切の不幸は欠乏から来るのでなくてむしろ過剰から来る。

26.気をつけるがよい。もし互いに噛み合い食い合っているなら、あなたがたは互いに滅ぼされてしまうだろう。争い事はお互いに滅びを招くだけである。

27.お金というのは、お金を所有したいと切望したとたん、お金に支配されてしまう。

28.白玉(しらたま)や人づきあひをまた歎(なげ)き

29.戦争。日本の戦争は、ヤケクソだ。ヤケクソに巻き込まれて死ぬのは、いや。いっそ、ひとりで死にたいわい。

30.今は一年の高潮のとき、引き潮で攫(さら)われた人生の一部は、楽しげな泡の満ち潮とともに戻ってくる。

31.午下(ごか)二時のしじまありけり氷水

32.大部分の人にとって、仕事はおもしろいはずだし、少なくとももっとおもしろくなるものだ。

33.いいかい、君の感情や振り付けや曲への個人的な考えを押しつけないでくれ。音楽がどうしたがっているのか、音楽に語らせてくれ。

34.天才という言葉は、ややもすると努力に因(よ)らずして得たる知識才能を指すがごとく解釈されているのが、世俗の常になっている。が、それは皮相の見たるを免れない。

35.一般に数学とは、自明な物事についての基本的な科学である。

36.幸運はある種の能力であり、能力であるからいくらでも改善できる。

37.(勉強が得意なら)頭が破裂するほど勉強して学者になれ、日本一の! それがいじめたやつを見返す事につながる!

38.人生ではやり直しがきかない。出遅れたら、追い込むしかないのだった。

39.「もうダメだ」というときが仕事の始まり。

40.とうていかないそうもない壮大な理想を掲げ、一途(いちず)にその実現を目ざして生涯を捧げるような青臭い生き方もよいものだと思う。

41.文士にとって文学とは生きた人間の心の葛藤であり、暗い孤独の追求なのだ。

42.紫蘇(しそ)の香(か)や哀しくなりし母の齢(とし)

43.時間を気にすることをやめる最上の方法は、時間割をちゃんと作ることである。

44.給料を上げないなら納得できる理由を示せるか。こういうことをすれば給料が上がるというキャリアパス、サクセスストーリーを明快に示せるかどうかです。

45.(※女の)イライラして気持が荒れる老い、というのは、「老い」ではなく、ただ、「お婆(ば)ンくさくなる」というヤツである。

46.自分の趣味を相手に伝えることで、そこから話題を広げることも可能ですが、相手がそれと気づかぬうちに胸襟(きょうきん)を開かせるためには、まずは、相手の趣味や興味の中に話題を見つけるべきでし……

47.人間、そう簡単に自分の生き方はこうだと決めつけたり、型にはめたりしないほうが、人生、豊かなものになるのではないでしょうか。

48.一大事業をやりかけていることは、長命を保つ方法である。

49.どんな困難に直面しても、「ここから始まるのだ」ととらえ直すことができれば、私たちはかならず前進できます。

50.亭主や女房や。と特別な仲みたいにいっても、所詮は、他人。合わせモンは離れもん。

51.私は私の愛している人を笑う事は出来ない。私はその人に対してほほえむだけだ。

52.自由を求めて窒息しそうな子どもたちがいて、(同様の)教師たちがいる。教育の「自由化」を言いだした人たちがだれであろうと、その企図をのりこえてこれを現実のものとすることの他に、現実の自由への……

53.雨の日もかげをおとして渡り鳥

54.無事これ名馬

55.日日のいろんな出来事は この永劫の海の 寄せる波 どの波も 何かしみじみ尊くて

56.自分自身の問題や、自分の思い通りに事が進まないということばかり考えていると、まったく前進できない。

57.ピンチを一緒に切り抜けたら、その先には大きな前進がある。

58.多様性のないまま、自分を完全に一個のイデオロギーの主体、あるいは思想的な主体にしてしまうと、対話自体も難しくなる。それぞれの人間の多様性を認め、しかもその人の内的な多様性も尊重するのが重要です。

59.お上品なサロンは、人間の最も恐るべき堕落だ。

60.読書の効用の1つに疑似体験ということがあります。本を読むことであたかもストーリーに描かれていることを自分が体験した感覚になる。

61.何度も何度も繰り返しトライしているうちに、ふっと可能性の扉が開く瞬間があるものなのだ。それまで絶対に不可能だと思い込んでいたようなことも、その瞬間に、するりとブレークスルーしたりする。

62.宴が甚(はなは)だ乱れかけて来たならば、躊躇(ちゅうちょ)せず、そっと立って宿へ帰るという癖をつけなさい。何かいい事があるかと、いつまでも宴席に愚図愚図とどまっているような決断の乏しい男では、立身……

63.現代では、虚構と現実が二元的に対立している訳ではありません。両者は、わかちがたく結びついているのです。

64.牛飼いが歌よむ時に世のなかの 新しき歌大いにおこる

65.かまくらに夢の続きのごとく入る

66.恋愛の生を織りなすもろもろのできごとは、すべてが驚くほどにくだらぬものばかりである。

67.学問とは、不思議、疑問、問題点を見つけ出し、調べ、何が正しいかを自ら考えていくこと。

68.社員に胸襟を開かせるには、話を聞くのが一番だ。どんな方法でもかまわないから、地位に関係なく誰でも経営陣に直接ものが言え、話を聞いてもらえ、何らかの形で返事がもらえるようなシステムを作ることが大切で……

69.東京を古里にしている人がある。東京は言う迄(まで)もなく日本の首都である。併(しか)し私のような田舎者にとっては、植民地に過ぎない。

70.世に最も哀れなる者は、自分の夢を金や銀に変えてしまう人間だ。

71.時を得る者は栄え、時を失う者は滅ぶ。(ver.0)

72.生涯のいま午後何時鰯雲(いわしぐも)

73.私の奥底には 色もかたちもない 泉があって 私が邪魔しなければ 尽きずに 涌くようです

74.若いときのある時期は、人様からヘンパだと思われるものに熱中することも大切かも知れないね。

75.私は自分の持っている本が他日誰か他の人によって使われることを考える。そうするとなるべく綺麗に保存しておきたいと思う。しかし人に貸すことは紛失する危険が多いので好まない。

76.言わなくてもいい。にじませればいいんだ。

77.人間の本性が邪悪だからといって、その自由意志を制限することが許されるのか? 自由意志のない者を人間と呼ぶことができるのか?

78.「パレートの法則」(80対20の法則)を適用するなら、全体の2割の商品で、8割の消費者の需要を満たすことができる。つまり、最初から、「お客は消費者の8割でよい」と割り切りさえすれば、全体の2割の商……

79.問題を内在させないで表面化させ、すぐに解決する。(そのためには、解決作業の手続きが)サラサラ流れるような仕掛けを作って、「解決しないことが悪である」というカルチャーを作る。そして問題解決に貢献……

80.結婚? 私はそれを、それ自体で考えたことはなかった。永遠に愛せる女(ひと)を見つけたらと夢見たことはあったが、結婚のための結婚は考えたことがないのだ。

81.小骨のない魚がないように、欠点のない人間もいない。

82.ある主題に関する哲学的理論の正しさは、その主題に関する説明力によって評価されるだけでなく、関連する他の主題で正しいと評価される哲学的理論との関係性が良いかどうか(たとえば、互いに整合的かどう……

83.クリスマスの生き方をすることこそ、クリスマス的な最善の与え方。

84.生きていて夏のさかりに少し倦き

85.恐怖はバトルと正反対のものなんです。バトルは勝敗が決まったら終わりだけれど、恐怖に終わりはない。「エッ、どうして?」が永遠に続く。だから、恐怖ほど面白いものはないんです。

86.ベンチャー事業で成功するということは、ファーストペンギンになるということだ!

87.私は身を棄ててお前に尽さうと思ふよ。またさうすることのほかには、私にはもはや 希望も目的も見出せないのだから さうすることは、私に幸福なんだ。

88.誰もが霧の中をよろよろと進んでいる、と聞くと救われるが、それには裏があって、よろめきつつも正しい方向に進んでいる人はあまりいない、と考えるのが妥当だ。

89.奥へ奥へ夕日を送り山眠る

90.私たちのやっていることは、(鑑賞の)玩具ではなくて、民族が生きるための文学でなければならない。悲しみの玩具ではなく、目的をもった要求の文学でなければならない。

91.笑うのが好きな方には、できるだけしょっちゅう笑うことが健康に良いとアドバイスしよう。笑うのが嫌いなら、薬だと思って笑おう。

92.子どもから大人になる、社会的なメンバーになっていく通過儀礼としては、現存の社会からできるだけ遠く離れたところに飛び出していって、いろんな試練を受けて帰ってくることが必要なんだよ。

93.愚痴を聞いてくれない友人、愚痴を言ってくれない友人、つまり、互いに愚痴を言い合えない友人同士は、見せかけの友人である。いや、見せかけの友人ですらない。

94.良い人生を送り、栄えよ。

95.虚栄心の強い人間ほど自由を好む。その言葉の甘美な響きは、弱者を惹きつけるんだ。

96.面壁九年(めんぺきくねん)(ver.0)

97.「but」(しかし、けれど)、「however」(とはいえ、しかしながら)という言い方は(=できない理由を挙げることは)、経営改革には百害あって一利なし。

98.どこまでも自分を作りかえていくという心で、真理を聞いた以上、真剣に実施していかなければならない。よいことは真似しなさい。たった一分か二分あれば出来ることではないか。

99.事実をありのままに見つめれば、死も無常ではない。

100.読書は、開く前も読んでいる最中もいい気持だが、私は読んでいる途中、あるいは読み終ってから、ぼんやりするのが好きだ。砂地に水がしみ通るように、体のなかになにかがひろがってゆくようで、「幸福」とはこれ……

101.端居(はしい)して妖しきものかいや妻か

102.殺人を喜ぶような人は、人生の目的に達することはできない。

103.科学というものには、本来限界があって、広い意味での再現可能の現象を、自然界から抜き出して、それを統計的に究明していく、そういう性質の学問なのである。

104.平和は平和より来たる。

105.悔いにみちた人生ではあるが、それが私にとって私の人生なのだ。私としては精一杯生きてきた人生である。それと違った人生を、はたして私が持ちえたかどうか。

106.たいていの人は、科学っていうと、なんとなくスパン、スパンと割り切れるもんだと思ってるじゃない。でも、科学がどんどん進歩してくと、「そう明確には割り切れない曖昧な領域がある」ってことが分か……

107.何も言わず 何も書かずにいると あぶり出しのように 詩がかすかに浮かんでくる気配 だが言葉で掬(すく)おうとすると どこかへ消え去る

108.ふざけんなよ、俺がサイコーなんだっていつも胸を張っていたいだろ? 本当は誰だってそうなんだ。OK、そうと決まったら、誰に相談する必要もない。もう君は世界で最高の音楽をやってるイカレた野郎に……

109.かなしみと わたしと 足をからませて たどたどとゆく

110.ひたいに汗して働くという、汗の結晶という、汗にも頭をつかった挙句(あげく)にかくあぶら汗やひや汗というのもある。前者の汗は体にいいが、後者の汗は体に悪い。しかし、この双方の汗をかいてからでない……

111.忙しい人だけが、本当にヒマな時間をもつ。ヒマな人がヒマを感じることはできない。

112.取り返しのつかぬきっかけを取り逃しながらつくられてくるもの、それが歴史というものだ。

113.自分は醜いから、ひとに愛される事は出来ないが、せめて人を、かげながら、こっそり愛して行こう、誰に知られずともよい、愛する事ほど大いなるよろこびは無いのだと、素直に諦めている女性こそ、ま……

114.私は難局に立たされた場合、まず心静かに時の至るを待つ。そして冷静に風の行方(ゆくえ)を見きわめてこれの処置をとる。

115.新しいことに挑戦する時は、失敗したら……という不安がつきまとう。自信があるように見える人でも、不安は感じているものだ。そんな時、「君ならできる」「お前だったら大丈夫だよ」と言われたら、「よし!やっ……

116.愛さなければ、愛する気持ちはわからない。

117.これからの時代、子どもたちに身につけてほしいのは、誰にも負けない自分の才能の尖った部分、つまり“エッジ”を見つけて磨くこと。

118.恋は愚か者を賢くし、賢い者を愚かにする。

119.政治は数だ。数は力だ。

120.生命の所有が短くなればなるほど、私はこの所有をますます深め、ますます充実させなければならない。

121.最後まで自分の犬を信じろ。女を信じるのは最初の裏切りまでだ。

122.赤ん坊はことばを知ることにより知識を広げ、思考を深めていく。このレベルでは学習と遊びの区別はない。取り入れやすいものをどんどん取り入れていく。興味の趣く先を手がかりにして、その周辺のことば……

123.人のために何かをしてあげる正当な理由はいろいろあります。でも罪悪感は理由になりません。あなたが敗者になるからです。

124.物語を読むのはたのしい。物語とは出会いだからだ。物語のなかで未知の人に出会う。読んでゆくうちにその未知の人がいつのまにか、よく知ったごく身近な仲間のように、もう一人の自分のように思えてくる。

125.豊饒は物質的所有のみにあるのではなく、強欲でない精神にあるのだ。

126.水掛論なるものが一体、両方に正しい理屈があるものじゃない。中途までしかものを考えない内に議論を始める処(ところ)から起こる現象である。

127.善人は彼の持って居る愛の力で悪人を救えると思うかも知れないが、生れつき愛のない者が愛で救われる訳はない。悪人の心にも多少の愛があると思うのは善人の僻見(へきけん)に過ぎない。

128.人生やり直せねぇ、なんて言う奴はな、やり直す気のねぇヤロウか、結果を急ぐせっかち野郎だけだ。

129.(雑談で)身近な自分の体験を相手とやりとりしているうちに、アイデアはたまたま生まれます。こういうアイデアが最も強いのです。ウンウンうなってつくったアイデアは弱いです。

130.いつか死ぬ必ず春が来るように

131.風の三月と雨の四月が、五月を美しいものにする。

132.自由とは何も持たないこと。高価なものは何もないけれど自由。

133.バランスのいい自己愛、自尊心とは、自分の限界を知り、自分が完全でも万能でもないことを認め、欠点のある自分自身を肯定的に受け入れることである。

134.老子もセルバンテスもシェークスピアも人類全体のものであり、書物を通してはじめて私たちはその探求に乗り出すことができるのです。こういった文化は他の文化によって脅かされるどころか、豊かになります。

135.感情というものでは生きて行けない、感情を抑えなければならない理由をまず言っていただきたいのですが、それは無視して、「感情論だ」という一つの言葉を感情的に言い出すわけです。

136.老齢者には老齢者だけが持ち得る美しさのあることを知る人は、知恵のある人である。

137.情報産業は、企業内のコミュニケーションが(特に)大事である。

138.なすようにならないで、なるようになる。

139.たとえ絶望の底に突き落とされたとしても、そこからはいあがれる蜘蛛の糸があるのなら、あきらめずにその糸をつかむ。僕ら人間は、その強さを持っている。つかむかつかまないかは、本人次第だがな。

140.栗拾ひねんねんころり云(い)ひながら

141.書くことはおそまきの反駁(はんばく)か、さもなければ延期された攻撃に相当する。つまり私は行為に及ばぬために、危機を回避するために書くのだ。

142.ミュージシャンのアルバム数が少ないというのは、ミュージシャン本人にとっては残念なことかもしれない。だが、ファンにとっては、むしろ喜ばしいことである。なぜなら、全アルバムをそろえることが金銭的に可能……

143.見る人が見たら 木は囁いているのだ ゆったりと静かな声で 木は歩いているのだ 空にむかって 木は稲妻のごとく走っているのだ 地の下へ 

144.人は皆、自分で思っているより、あるいは周囲から思われているより、はるかに繊細で感受性があって、孤独だ。

145.よく考え抜かれた原理があり、その原理を手もとの事実に適用し、演繹的な推論を加えることによって結論に到達する──。私たちがこのような手順に従って判断することは滅多にない。

146.はじめは身振りだけの愛の挨拶(あいさつ)であっても、次第に、そこから本当の愛が滲(に)じんで湧いて来る事だってある。

147.自己は過去と未来の一連鎖なり。過去を未来に送り込む者を旧派と云(い)い未来を過去より救う者を新派と云う。自己のうちに過去なしと云うは吾(われ)に父母なしと云うが如し。吾に未来なしと云う者は吾……

148.大切なのは、(家で)どんな花を選ぶか、どんな音楽をかけるか、どんな笑顔で(夫や子供を)待つか、そういうことです。私は家庭を陽気で楽しい場所にしたいのです。この不安だらけの世界から逃げられる、安……

149.強引、図々しい、厚顔無恥と言われようが、強烈な押しでやらなきゃ、営業なんてできない。断られて簡単に引き下がるのは、必死さが欠けてる証拠。

150.無くなりてをりぬ暖かかりし場所

151.桜の実夕日のなかに入りけり

152.渦のなかに溺れて死んでいくのが彼女のただひとつの悦びで生き甲斐なら、どうして止められます?

153.ほんとうに、人間、淋しくなると思わず、「お母さぁん」と言うんですよ。お父つぁんとは絶対に言わない。子供という奴は、おっかさんだけだね。だから、おっかさん。しっかりしなきゃ駄目だぜ。

154.上から下を見て、あすこに陰謀をめぐらしている奴がいるとか、あいつは恐ろしい批判者であるとか思うと本当に恐くなってくるものらしい、最高権力者は自分一人しかいないから、かえって(他人が)怖い……

155.寒さ堪へがたし妻子待つ灯に急ぐ

156.梅寒(さむ)うして秀(しゅう)ずる。(ver.0)

157.欠点は直すより、それが秘めた長所を引き出すこと(が大事)である。

158.不平不満、グチ、未練は、価値のない世迷いごとです。もっといえば自己中心的な利己的な人(のすること)です。

159.諦めなさんな。諦めないことが肝心だよ。

160.絵日傘を開けば私だけの部屋

161.今どきレコード評なんか読んでる奴はいやしないさ。評論家が書いてることなんて、もう誰も相手にしないぜ。

162.名画の条件はいくつかあげられよう。@は、いいストーリーの緻密な運び。Aは、映像の緊密さ、均斉、つや(明暗)、つよいスムーズな流れ。Bは構成の規模のゆたかさ。Cは、試みの新しさ。