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1.
筍をたんと食べきしをのこかな
2.
うつくしいものの話をしよう。いつからだろう¥。ふと気がつくと、うつくしいということばを、ためらわず口にすることを、誰もしなくなった。そしてわたしたちの会話は貧しくなった。
3.
あたたかに影落としくる誰ならむ
4.
「ありがとう」はすべての人の心をつなぐ魔法の言葉です。世界中の人がありがとうという言葉でつながることができれば、どんなにかすばらしいことでしょう。
5.
私は、他人を真に理解するということは、命がけの仕事であると思っている。このことを認識せずに、「人間理解が大切だ」などと言っている人は、話が甘すぎるようである。
6.
キャリアデザインの本質は、いかに自身の選択肢を増やすか、ということ。
7.
プライドの高い人には怒らせないようにこちらが下手に出ながら、うまく褒めてこちらの思うように動いてもらうように仕向けていく。
8.
二人で笑える仲って、男女の仲のナカでは二重マルくらいにいいトコをいくんじゃないかしら。最低はモチロン、二人で泣く仲である。
9.
思うことは、計算することとは異なる。二者をもたないコンピューターにとって、もっとも苦手なことは、気持ちに左右されながら、優柔不断に「思いなやむ」ことだろう。
10.
音楽の感じ方、音楽が揺り動かせる感情は、記憶だけに依存しているものではなく、聞き憶えのない音楽でも心理的なパワーを発揮することがある。
11.
板一枚 その下は奈落だ その板を踏みつづけて 一生だ 役者は それがすべてである
12.
風嫌ふわれに風吹く蟻地獄
13.
人間の欲求を満たすように思われた道具は、その代わりに無数の人工的な欲求を生み出した。
14.
寝転べば畳一帖ふさぐのみ
15.
私は、自分の資質のうち、絶対に手放したくないものをあげるとするなら、文句なく“話す力”をあげる。なぜなら、これさえあれば、他の資質はすべて取り戻せるからである。
16.
黙々生きて曉(あけ)の深雪(みゆき)に顔を捺(お)す
17.
無知であることは恥ずかしくない。無知に甘えていることが恥ずかしい。
18.
日もすがら木(き)の芽促す雨なりし
19.
若いときの孤独は、汲(く)めども尽きぬ泉になる。
20.
どこまでもまず人間をつくれ。それから後が経営であり、あるいはまた事業である。
21.
どんな夢も、信じて貫けば必ず現実のものとなるのだ。
22.
「そんなこと言われなくても分かってるよ」というレベルのことを人から指摘されると、どんなに温和な人でも腹が立つものだ。
23.
悪いことの出来ない人より、悪いことが出来て悪いことをしない人のほうが、人がついてきて成功する。
24.
窓あけて猫呼ぶ聲(こえ)の朧(おぼろ)かな
25.
頑張ってる人に対して周りができることは、頑張りが報われるよう支えたり、感謝を伝えたり、もしも、その人と足並みをそろえたいなら、自分も同じぐらい頑張ることかな。
26.
書いたから終わったわけではない。読み手の胸に届いたときに、自分の書いた文章は目的を達成し、そこで文章は終わるわけです。
27.
ボクサーは自分に勝つ必要なんかない、敵にだけ勝てばいいんだ。敵と戦わなきゃならん大切なときに、自分とも戦うなんて、無茶なことだ。まるで、二人も相手にするようなもんじゃないか。
28.
弱い者は滅び、強い者が生き残るというのが自然界の鉄則です。しかし、その中で、植物たちが見出した「強さ」とは何でしょう。それは、「たくさんの種類がある方が強い」ということです。そして、「みんなが違う……
29.
年われを過ぎつつしばしとどまれり
30.
同じ罪を犯したのに、ある時は罰し、ある時は許す。これを無規律という。無規律は無秩序を呼び、無秩序は支配者の死を招く。
31.
誰だって(=どんな夫婦だって)問題はあるでしょ? うまくいかない時があるのよ。だからといって、いい時まで捨てる必要がある? いいえ!
32.
生きるとは日に日に治まり新たになることにあり、また再び自己を見い出し取り返すことである。
33.
最高の愛は魂を目覚めさせ、人を成長させる。心に火をつけ、精神に安らぎを与える。君がそれをくれた。僕も君にあげたかった。愛してる。
34.
数多(あまた)の宝を積まんよりは誠の心にしかず。
35.
個人も、そして社会も、過去を振り返ってみることで、本当の未来が見えてくる。これから、どうすればいいのか。何がしたいのかが分かってくる。
36.
女には、ヤギのように長い綱が必要だ。
37.
どんな人も、生きる、ということに疲れるときがある。そのとき、未来に夢を描いてもさらに疲れるだけである。むしろ、過去を振り返ったほうがいい。もっと苦しかったときを見れば今が楽になる。最も楽しかったと……
38.
物語化したい、物語化せざるを得ないというのは、人間の根強い欲望というか習性のようなものですね。意味づけしないで混沌のままほうっておくということが、どういうわけかできない。意味がほしいという、このど……
39.
地下足袋をはいてお庭を歩いてみたら、鳥やけものが、はだしで地べたを歩いている気軽さが、自分にもよくわかったような気がして、とても、胸がうずくほど、うれしかった。
40.
私たちは、他者を愛することなくして、自らを愛することはできない。そして自らを愛することなくして、他者を愛することはできない。けれども、自らを利己的に愛すると、他者を愛せなくなる。
41.
芸術に埋もれて他のすべてを避けることが、不幸から遠ざかる唯一の道である。
42.
反時代的なものは、どこか喜劇的だ。そして、喜劇的なものほど、悲しくなってくる。
43.
愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。
44.
出来事が君の欲するように起きることを願ってはならない。むしろ、出来事が起きるがままに起きることを願うのがよい。そうすれば、道が開けてくるだろう。
45.
日々にあってひとを活かしているのは、どうということもないものだ。日々を横切る明るい無名の一瞬の記憶なのだ。
46.
鬼はおらん 鬼をつくる心がこっちにある
47.
(論破を得意としている人は)自分なりにハッキリとした結論を出す。これってこういうことですよね、と力強く言い切る。議論ではなく、もはやゲームである。
48.
涼風(すずかぜ)の天守にゐても子を叱る
49.
目は、自分より上にいる者を好まない。
50.
若くて経験が浅いときは「向き不向き」も「自分の天職」もわからない。だから、自分の成長に都合のいい会社を選ぶのが一番いいのです。具体的には、難しい仕事がある、やる気のある優秀な人が働いている、……
51.
会いたい人がいるならば、会える自分に早くなることです。
52.
誰も私を助けてはくれなかった。誰にも私を救うことはできないのだ。ちょうど私が誰をも救うことができなかったのと同じように。
53.
旅だちのあさ見送られれば朝の思いがあり、談笑の友をよる小門に送りだせば夜のおもいがある。人情と朝晩とが、いえ、人情と自然とがつながりあうと、影が深くなって、だから逆に浮きがはっきりするのだ。
54.
多弁な人は宵越しの銭を持たない人に似ている。自己主張が強いので言わずもがなのことまでしゃべり、空になった財布の底を見透かされる。言いたいことの6分まで言い、あとの4分は胸の財布にしまってお……
55.
私たちの時代に失われてしまっているのは「幸福」ではなくて、「幸福論」である。幸福がそれ自体として生きるためには、それを生かすための幸福論がなければならない。
56.
(文学)作品を、精神修養の教科書として取り扱われたのでは、たまったものじゃない。
57.
敏感な人間は、非合理的な社会だけでなく、あらゆる社会の中で最もすぐれた社会にあっても、避けえない人生の悲劇に深く悲しまざるをえない。喜びも悲しみも、敏感で活動的な人間にとっては、避けがたい体験なのだ。
58.
上だか下だか右だか左だか、余計なものばっかり見ているから、肝心なものが見えなくなるんだ。ただまっすぐ前を見つめていればいい。
59.
最初からリーダーを目指しているのではなく、自分を思う存分に表現する過程でリーダーになる。
60.
君が本当に賢いなら、花がなぜ美しい花を咲かせるかわかるわけだが、わからないだろう。自分で自分の花を見ることができない花がなぜ美しい花を咲かせるか、わかるかね。またなぜ君が生まれたかわかるかね。
61.
(もし自分の信じていた正義が間違っていたと気づいたら)その時は正せばいい。それも、いや、それこそが正義なんだと私は思うよ。
62.
車椅子を使うようになったら、とにかく夏が暑い。地面に近いので、アスファルトの照り返しがもろに来るのです。これなど、実際に車椅子に乗ってみないと分からないことでした。
63.
いやな相手がいやなことを言ってきたら、愛想笑いを浮かべて表面上で接し、会話に接点を持たないことが大切だ。慇懃無礼な態度で接し、「では、ちょっと失礼」などと言って相手から離れる。
64.
どいつもこいつも、己れの未熟を正当化するために、価値観の多様化などと、都合のよい言葉を弄(ろう)して、物ごとの本質を曖昧にし、自律自省を忘れ、自己主張ばかりのさばらせるから、世の中狂……
65.
ある人物の人柄を知りたいのなら、彼に力を与えてみろ。
66.
スポーツ選手が「執念で勝った」「執念を燃やした」と言うからなのか、「執念」にはいいイメージがありますね。でも、じつはこわい言葉なんですよ。「執念深い」と言えば何かに執着したり、思いつめたりす……
67.
私が興味があるのは、シェイクスピアの方法ではない。シェイクスピアの野心なのである。人間と社会の動いている姿を、人間の実存とのかかわりで問い直すという野心。本質と屑(くず)とを分かたずに。
68.
出る釘は打たれる。曲がった釘は打たれない。
69.
ボクサーが自分のためでなく、誰かのためにたたかっていると思いだしたら(=思い始めたら)、それはもう転落のはじまりなのである。
70.
父の方へかけくる童女花了(お)ふ樹
71.
貴方の持ち物を誰かにあげなさい。思っているよりもいいことになるかもしれない。
72.
強みに集中せよとの格言は常に正しい。組織は多角化していないほどマネジメントがしやすい。
73.
先導者はまず確固たる自信である。次に力である。次に勇気である。而(しこう)して自身の生命に対する自身の責任である。
74.
しづけさの集まつてゐる蟻地獄
75.
きちんとして機能的なエリート社員だけ集めると、企業のバイタリティは失われていく。
76.
受け身の人は、どうしても被害者意識を持ちます。同時に恨みつらみを持ちます。
77.
初対面の人や親密ではない人から、「彼女いる?」「彼氏いる?」とか、プライベートなことを聞かれたからといって、「失礼だ」と怒るのは大人げない。だからといって、正直に答える義務も義理も筋合いもな……
78.
難しいことを難しい言葉でいうのは簡単ですもの。
79.
はり切りという言葉は、これは下品なものではなかった。滑稽(こっけい)なものではなかった。
80.
暗殺者にとっては、「弱そう」な事はむしろ立派な才能なのだ!
81.
ラムネ瓶はシュールな女体(にょたい) 浜の舎(いえ)
82.
楽しい人生があるのではない。人生の楽しみ方が、あるだけだ。】楽しい人生を一生懸命探しても、どこにもありません。
83.
誰か個人が、お金を所有することは実はできないことだ。お金は社会の中を流れる川のようなもの。そして、川の流れを独占することはできないことを知るのだ。
84.
汚すぎる(オーバーダーティーな)人間は信用するな。
85.
数学は若者の学問である。そうでなければ存在することもできないだろう。数学の勉強とは、若い時のあらゆる柔軟さとあらゆる辛抱強さを必要とする、頭の体操である。
86.
俳句が芸能だと言われれば腹が立つが、実は『お俳句』が芸能なのだと言い直されれば別に腹も立たぬ。『お俳句』には確かに芸能性が強い。稽古事に過ぎないからである。
87.
つまらないように見える仕事でも、粘り強く続けることができる、その「継続する力」こそが、仕事を成功に導き、人生を価値あるものにすることができる、真の「能力」なのです。
88.
何百万枚も売れるロックなんて、あんましロックじゃない。
89.
私が審判の王座の前に立つとき、「なぜモーゼのようにならなかったのか?」とは訊(き)かれないだろう。その代わりに「なぜあなたはズシュヤ(=あなた)のようにならなかったのか?」と訊かれるだろう。
90.
女性には、意志薄弱のダメな男をほとんど直観に依(よ)って識別し、これにつけ込み、さんざんその男をいためつけ、つまらなくなって来ると敝履(へいり)の如く捨ててかえりみないという傾向がございます。
91.
トシなんてねえ、三十五から先はなくなんのよ。その人の持ってる味だけになんのよ。
92.
来ることの嬉しき燕(つばめ)きたりけり
93.
決心することは大切だが、それを続けることはより以上に大切である。
94.
仕事は人と人との間にしか存在せず、ひとりの世界では発生しません。ひとりの世界にあるものは趣味でしかなく、仕事とはいえません。
95.
(子供の教育において)大事なのは、「お金」をかけることではない。「お受験」のためにせっせと塾に通わせるよりも、子供と一緒にいる時間、話をする時間、考える時間をできるだけ増やして、コミュニ……
96.
文字にせぬ願ひのありて星今宵(こよい)
97.
長い間ずっと「美味しい」「美しい」「素晴らしい」と感じてきたものを、そう感じられなくなることは、そのたびに楽しみを一つずつ失うだけでなく、親友を一人ずつ失うことに等しい。
98.
繰りかえしをおそれて何ができるだろう。繰りかえしをちゃんとじぶんに引きうけることができるのでなければならない。
99.
待たされて美しくなる春の馬
100.
茸狩(たけがり)やあぶなきことに夕時雨
101.
釈尊は、誰にもできないことができる超人になることではなく逆に、まわりの人々すべての、その人その人の尊さを讃えることのできる心豊かな人、我が身に賜っている命の尊さに頭の下がる人となることをこ……
102.
それにふさわしい努力をしないで、それを求めてはいけません。
103.
自分は運が悪いなあと思うのでなく、オレの方法や態度に誤りがあったのを天が教えてくれたのだなあと感謝することだ。
104.
最も差別意識があるのは、差別を受けている者である。
105.
子どもは、自分が愛されてる、好かれてると感じることで、自我の成長があります。
106.
「自分を愛せない者は他人も愛せない」とよく言われる。だが、どうしても自分を愛せない人だっている。そういう人は、少しでも誰かを愛する気持ちがあるなら、まずその人を愛することだ。愛し続けているうちに、……
107.
分析はいわば破壊(=分解)である。ものを創り出すには、ほとんどまったく役に立たない。
108.
ねむりても旅の花火の胸にひらく
109.
ぼくには不思議だった。女の子たちは、かわいい。おしゃれだ。いつもたのしそうにはじけている。カッコいい男子を見つけては、追いかけまわしてもいる。簡単にいうと、みんななんの悩みもないように見えるの……
110.
其(そ)の善き者を択(えら)びて之(これ)に従う。その善(よ)からざる者にして之を改(あらた)む。
111.
みな大き袋を負へり雁(かり)渡る
112.
「わが道をゆく」に勝る道はない。
113.
ビジネスの範囲を自国市場に限定したとたんに、外国企業に攻め込まれる。最初から世界を目指せ。充分なマーケットを確保しなければ生きていけない。
114.
本当に心が積極的になりゃ、現在感じている煩悶や苦痛なんていうものは、まったく朝日の前の霜のように消えちまう。なぜかといえば、生命運営の一切の根本中枢が心なんだ。
115.
一流の数学者でありながら計算が苦手というのは、あり得ることである。また、完全に計算ができるのに、数学について少しもイメージを持てないことも、あり得る。
116.
白靴(しろぐつ)のなんとなくまだ身にそはず
117.
親しき仲にも礼儀あり。敬語は相手に敬意を表するだけではなく、言葉をオブラートに包む役目もしています。
118.
職場があるから働ける
119.
目的だけをしっかり見つめるのです。そして、自分にははっきりした目的が見えているのだから、きっとそこへ到達する、と心の中で断言する。これがポイントです。
120.
人生のつらく厳しい経験によってこそ人格は形成され、内的な力が育成される。それによって難しい状況に対応する能力が高まり、ほかの人にも模範を示し、感動と励ましを与えることができるようになるのだ。
121.
困ったって負けるものか。正直だから、どうしていいか分からないんだ。
122.
どんなえらい奴が来ても君は君の夢を主張できるかい? 俺は主張できるよ。だって俺は最高のダイヤモンドなんだからね。
123.
人間、同じことを何年も続けていると、知らず知らずのうちに“毒素”がたまってしまう。
124.
(受ける)仕事は、やりたいかやりたくないかでは決めない。やってくださいと言われてやってみると、自分はこういう能力があったんだなと、逆に人に教えてもらっていることが多い。
125.
空高く飛びたいという思いに駆られているときに、おとなしく這(は)い回っている人などいない。
126.
力をもたない側がケアさせられることを強制と感じないほどに馴致され、拒否したいと感じる自分がまちがっているとまでケアの正当性が内面化されたとき、時としてケアはひとを殺すこともある。
127.
やや大きめの手帳を用意して、本でも新聞でもなんでも、これは大事だと思うことは書き抜いていく。あとで参照できるように出典とか頁数とかも書いておきます。番号さえ振っておけば、不思議に「あれは三冊目のあ……
128.
散るを見てこぬ人かこつ花もなし
129.
木の実落つ誰かがゐてもゐなくても
130.
健康を保つことは、自己に対する義務であり、また社会に対する義務でもあります。
131.
無常迅速
132.
人間がすることで最も良いことは、生まれること、生きていること、そしてすぐ死ぬこと。
133.
腹が減っては戦さはできないという諺を、正しいとは思わない。そうではなく、空っ腹こそ戦さの始まりというほうが、ずっと正しいのではないだろうか。とは言え、食足りて礼を知るというのだって、けっして……
134.
平和とは、潜在的な力が黙々として邪悪なものに対して収める持続した勝利のことである。
135.
私のたたかい。それは、一事(ひとこと)で言えば、古いものとのたたかいでした。ありきたりの気取りに対するたたかいです。見えすいたお体裁(ていさい)に対するたたかいです。ケチくさい事、ケチくさい者への……
136.
否定的な人のアドバイスには、耳を傾けない。すべてはやるかやらないかだ。やっちまえ!
137.
常識なんていうものは、ただの人間の言うことだ。そんなものをありがたがっているようでは、偉くはなれない。普通の人間が考えたり、したりすることをしていては、普通の人間にさえなれない。
138.
善くも悪くも結論をつけるということは、人間の心理的にいって、割合に易しいことである。というよりも、人間の心理は、つい結論に走りたがるものである。結論に走らずには堪えがたくなるものである。──……
139.
犬を飼わない者は、泥棒を飼う。
140.
やはりこの世の中には、文芸というものが無ければ、油の注入の少ない車輪のように、どんなに始めは勢いよく廻転しても、すぐに軋(きし)って破滅してしまうものかも知れない。
141.
どうも日本では、まるくなることばっかりを尊重するらしい。「あの人は角がとれている」とか「練れている」ということが、ほめ言葉の味なものになっている。どうもおもしろくない。
142.
何事も変化がなければ良くならない。
143.
あまり気が乗らないが、容易にやってのけられる仕事を助走としてまずやる。次いで人からは難しく見えても、熱中して楽しく仕上げられる仕事をやる。その勢いでやりたくなかった難しい仕事に挑むと、うまくいくも……
144.
個性は自然に放っているもので、他人でないとそれと解らないよ。自分に向いたことを無理せず自然にやっていることってあるだろ。個性のなせる業でね、それが個性を生かすことなんだ。
145.
「偶然」とか「天才」とかいう言葉は、実際に存在しているものを何一つ表していないのであり、したがってまた定義することもできない。これらの言葉は、現象を理解する上でのある種の程度を示しているにすぎない。
146.
人の感受性をつくるのは、人のそだった日々の風景だ。
147.
社会に対して、ぶつけたいメッセージがある。言わずにはいられない。ならば、当然、表現のスタイルが決まってくる。内容が形を決めるんだ。どう表すか。それは自分次第。無限の自由がある。
148.
新しく、刺激的で、向上をうながすような生命の型(=生き方)を愛しなさい。
149.
私たちはしばしば自分の好きなように(=身勝手に)物ごとを批判しがちだ。なぜならば、私たちは個人的な愛情のために、正しい批判を失いがちだからである。
150.
夢なし君でもできる五つのこと。1.夢がないなら、お金を貯めておこう。2.夢がないなら、旅行に行っておこう。3.夢がないなら、夢がある人の近くにいよう。4.夢がないなら、勉強をしておこう。5.夢がな……
151.
人間は回転しているときが(一番)調子がいい。動き続ける歯車を一度止めてしまって、あらためて「さあ、回しましょう」といっても、うまく回らないものだ。
152.
(自分が)問題だと思っているものの半分は解かなくてもよく、さらに半分は時間が解決します。
153.
理想的な仕事とは、仕事と遊びの区別がつかないようなものである。
154.
物で溢(あふ)れた豊かな国は、(食べ物の確保の)その上を行かなくては幸せにはなれません。心を遣(つか)って自分なりの幸せを探さなくてはならない。そしてそれは、とても難しい作業でもあるのです。
155.
女性が「信じないわ! いつまで経っても実現しないから」と言うたびに、何が起こるか知っていますか? その女性が死ぬのです。心の中で。大事な部分が。
156.
年を取ってよかったことは、体が思うように動かなくなったことで、必要最小限の動きをするようになり、力が抜けてきたこと。力というものには「我」がある。力が抜けてくると自然に我も抜けてくる。
157.
(エンターテインメントと違って)芸術というのは、自分がやりたいことをやって、そこに人がついてくるものだと思う。だから、僕が一番やりたいことは、芸術ではない。
158.
落語は人間の小ささを大切にする。始末の悪さ、愚かさをそのまま語る。こういう人間の業(ごう)を肯定してしまうところに、落語の物凄さがある。
159.
従兄弟(いとこ)同士は鴨(かも)の味。
160.
つまらない仕事だと思うのは、その仕事におもしろさを見いだす力がないから。
161.
人生の意義は、まあ、いろいろあろうけれど、自分が何回、笑顔になったか、ヒトの笑顔をどれ程見たかで、充実度がはかられる、そんなところがある。
162.
夏座敷対角線に妻のゐて
163.
たった1つ、目標を設定するという習慣を実践するだけで、あなたの人生は実にシンプルなものとなり、自動的によりオーガナイズされたものとなるのです。
164.
さんま食いたし されどさんまは空を泳ぐ
165.
歴史を動かす大勢力は大衆である。それ故(ゆえ)に恐るべきは批評家でなくて大衆であるといえる。社会的に評価されなくなるや否や、如何(いか)なる仕事も忘却の海の中に影を没しなければならないのである。
166.
いい死体の役者は、百ぺん死ねる役者のことだ。たった一度だけじゃ、演技と言えない。
167.
社員を頻繁に解雇している経営者はいい経営者ではない。普通の社員をうまく使い、育て上げるのがいい経営者だ。
168.
今日、文化という概念は、本質的に宣伝広告的であり、宣伝広告のメカニズムによく合致した度し難く単純な作品を指し示すものとなっている。要するに、作品の価値はしだいに宣伝広告の価値に移行してい……
169.
(芸というものは)虚にして虚にあらず。実にして実にあらず。この間に慰みがあるものなり。
170.
これから伸びていこうという事業は、どんどん新しい技術革新について行かねばならぬ。
171.
労使間の訴訟がこれだけ急増しているのを見れば、できるだけ低い対従業員数収益率で、自分だけの在宅ビジネスを目指すことが賢明だ、ということは明らかでしょう。
172.
もし本当に正義のための復讐なんてものがあると思ったら、その時は鏡を探せ。自分の顔を見ろ。それだけだ。
173.
垣ごしや菊より出(いで)て長噺(ながばな)し
174.
今年竹切りしがかぐや姫も出ず
175.
(志賀直哉の)あの「立派さ」みたいなものは、つまり、あの人のうぬぼれに過ぎない。腕力の自信に過ぎない。
176.
雄々しくネコは生きるのだ 尾をふるのはもうやめなのだ 失敗おそれてならぬのだ 尻尾を振ってはならぬのだ 女々しくあってはならぬのだ お目々を高く上げるのだ
177.
何かを企てて完全に失敗に終わることはめったにない。また、じっくり考えて得た理論であれば、どんな理論でも完全に誤っているということはない。うっかり犯しそうな失敗にも、真実を探求して得られる魅力が必ず……
178.
批判的思考は判断するための思考です。ただ単に判断するだけの思考は、何かの判断基準に固執してしまう保守的な傾向を持ちかねません。
179.
同情するなら金をくれ!
180.
象からは七歩、牛からは十歩、女からは二十歩、酔っぱらいからは三十歩離れていろ。
181.
どうしてわたしが幸せなのかわかる? 自分のことが好きだから、だからなのよ!
182.
チルチルとミチルにとっての幸福は、わが家の鳥籠の中にいた青い鳥などではなく、あの長い遍歴行(へんれきこう)そのものであった。
183.
(人間が)安直に変身してしまえるには、一つだけ条件がある。変身する「私」があらかじめ自我を放棄して、誰でもない人になっていること。誰でもないから、誰にでもなれるのである。
184.
ゆつくりと近づいてくる冬の水
185.
涙は一種の排泄行為であります。悲しみの淵から涙ほど人をよく救い上げるものはありません。しかし一方に、大人にとって涙をこぼすほどむずかしいことはないと思います。
186.
(業績の悪くなった会社のトップは)経営で重視すべき数字やファクトやロジックではなく、世間体や自分の好みや、うらみつらみ、こういったもので経営を判断しているのです。それではうまくいくはずはあり……
187.
画竜点睛とは竜を画いて瞳を書き加えること。俳句は、初めからこの大切な瞳だけを表現する文芸である。
188.
幸福は珍重すべき持ち物ではない。思考の質、精神状態だ。
189.
今生(こんじょう)は病む生(しょう)なりき烏頭(とりかぶと)
190.
子等(こら)居(おら)ねば子を忘れをり懐手(ふところで)