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1.
権限を持っている人ほど、権限のない人たちの努力を不当に低く評価しがちだ。
2.
人の子のいとしき春の愁(うれ)ひかな
3.
落葉(らくよう)に偲(しの)ぶ学(まなび)の鉄鎖(てっさ)の重かりしよ
4.
肉体の限界はあっても精神の限界はない。
5.
いつだって、「今日はすばらしい」。後は、それに気がつくだけでいいんです。
6.
とりとめしいのちつゆけきおもひかな
7.
銀行は、天気のいい時には、自分(=銀行)の傘を使えと勧めるが、雨が降り出すと傘を返せと言う。(ver.0)
8.
自己受容している人は、平均的な人より働くが、働き過ぎない。
9.
他人に対するイライラの種は、自分にない良い部分と、自分にもある嫌な部分である。
10.
欝の日や緑の風をいぶかしみ
11.
目配り、気配り、先回り。
12.
近年、思考という語が一種の流行のようになった観がある。何でも思考と結びつけないと安心できない。機械的記憶を大切にしてきた反動かとも思われるが、とにかく、思考とは何か、その概念が案外はっきりし……
13.
平凡で、世に知られていなくて、しかし真理をつかんでいる人もある。
14.
あなたのいのちはつながっている 他のすべてのいのちと
15.
人の贈り物はその人のために道を開き、高貴な人の前にも彼を導く。(ver.0)
16.
長生きの秘訣は、“食事ですよ”と声をかけられたら、やりかけの仕事であっても、それを放り出して食卓につくことでしょうね。
17.
本に没入するという古い言い方は無用の空想ではなくて、ひとを耽溺(たんでき)させる理想の現実なのだ。
18.
全局のことでも、また局部のことでも、その一手の差を慎重に、そして最善を尽くす人が“勝ち”に行くわけで、一手ぐらいなどと言って、気楽にしとるやつが、結局は敗北につながる。
19.
「日本人は議論が下手だ」とよく言うが、この意見に私は反対だ。同質のメンバーで構成された組織であればどこの国でも同じ現象が起きる。
20.
肩を張るは易く腹を据(す)えるは難(かた)し。
21.
いったい、しゃべりやすい男というのは──女から見てしゃべりやすい、話しかけやすいというのは、現代では男の徳目というより、もはや男の才能といっていい。
22.
自分が死んだ後にこの世の中がどうなろうと我関せずと決め込む人もいるが、私はそうありたくない。私自身は将来生きていないとしても、私の現在の行動が、将来なんらかの果実をもたらすと思いたい。
23.
いやなことは忘れる、とよく言われる。実は忘れているのではなく、意識の奥に閉じ込めているにすぎない。したがって、何かのきっかけで、ひょっこり(意識の)表面に現れてくることがある。
24.
「男って〜」とか「女なんて」っていう十把一絡(じっぱひとから)げな発想。知らない奴ほど決めつける。無知な自分に蓋をしてるだけじゃないですか?
25.
ああほんとうにどこまでもどこまでも僕といっしょに行くひとはないだろうか。
26.
幸福の連結した一生など、誰もがそんな一生は堪えられないだろう。
27.
軽鳧(かるがも)の子のみんな同じでみなちがふ
28.
人は何か一つ必ず武器を持ってる。けど、それが他人と同じである必要はない。
29.
(仕事をしていく上で)上司の選択がきわめて重要だ。会社の選択より重要な場合もけっこうあるし、ひょっとしたら職業の選択より大切かもしれない。
30.
私はたんなる娯楽映画をつくろうとは思わないといったふうな発言の仕方、芸術と娯楽を対立する概念とする考えからは、けっして良い芸術は生まれない。
31.
親は一対一で子供の相手をすることによって子供たち一人ひとりへの理解が深まる。また子供たちの方でも、一対一の場で、他の家族へのちょっとした不満を吐き出すことができるので喜ぶ。
32.
そのせいで落ち込むぐらいなら、不満の種を捨ててしまえばいいのだ。
33.
我々の精神は、その容量を超えるほど難しい問題を突き付けられると、その問題を考え続けることの精神的負担に耐えかね、「割り切り」を行いたくなる。
34.
ひとはみんなでおもしろい
35.
あしたが くるんじゃない。いまが すすんでいるんだ。
36.
もし、彼(=ヒットラー)の実現した世界が、現実ではなくて、映画俳優たちによって演じられたスクリーンの中の物語、あるいはリンツの劇場の歌劇であったとしたら(彼自身はそれでも充分満足したに違いないが)……
37.
寒いからみんなが凜々(りり)しかりにけり
38.
人生の知恵とは、同じ過ちを何度も繰り返さないことだ。
39.
人にものを頼むのに、まず、その人を笑わせるのが上策。
40.
所詮、選手と監督の間は信頼関係でしか結ばれない。
41.
せんさく好きな人には、質問に答える前に同じ質問を浴びせる。あなたの質問に相手が答えようとしないなら、正直に答える筋合いはない。「ご想像にお任せします」「さあ、どうでしょうか」と適当に口を濁……
42.
学はもって止(や)むべからず。
43.
言葉はとても大事。言葉は心を表すものだけれど、言葉に心は引き寄せられてしまうから。優しい言葉を使えば優しい人に、ひどい言葉を使うとひどい人に。使う言葉で心も染まっていくんだよ。使われる方も心が……
44.
路(みち)行かざれば至らず、事為(な)さざれば成らず。
45.
生身の人間の行動は、ある行動をしないで、それを抑制するという状態をも含めて、それはいつも揺れ動いている過程にあります。人間はどういう状態においても、揺れ動くということから自由になるものではあ……
46.
読書は人生の大きな喜びの一つである。一巻の書を手にしておれば、この喜びはどんな時どんな所でも味わうことが出来る。
47.
私は、成熟し、硬直化した市場で、戦略的解決を見出す場合、まず対象となっている製品市場における常識に徹底的に挑戦する、という方法をとることにしている。
48.
月には、なつかしいむかしを思い出させる魔力がある。
49.
俺達は常に新しい歌を作っているのに、昔のヒット曲にしか自分を見いだせない輩(やから)がとても多いんだ。誰かにまかせていたんじゃ、過去の曲だけに流されてノスタルジーにされちまう。
50.
将棋は厳然と勝ち負けの結果が出る。「道」や「芸」の世界に走ると言い逃れができる。だが、それは甘えだ。勝負に負けたけれど、芸や道では勝ったとか。私は、厳しいがドライに割り切って考えるべきだと思っている。
51.
創造というのは、意識を集中し、潜在意識を働かせて深く考え続けるという苦しみの中から、ようやく生まれ出るものだ。
52.
人生におけるどんな波風、どんな屈辱にも堪えて、真っ直ぐに自分の道を歩いてゆけるような、しっかりした「いのちの根」を(子供に)作っておいてやる、それが本当の愛情だと思います。
53.
政治は無論政治屋の政治にもあらねば、政府の政治にもあらず、又地方自治団体当局者の政治にもあらず、国民の政治なり、地方人民の政治なり。
54.
失敗は伝わらない。
55.
春愁(しゅんしゅう)やこの身このまヽ旅ごころ
56.
私の仕事と私の技術、それは生きることだ。
57.
不幸は、その出来事の客観的説明の当否のいかんを越え、また、その人の主観的資質の鋭敏さの度合いのいかんを越えて、その人に、いやおうなく襲いかかる絶対的事実である。
58.
胸ふかく鶴は栖(す)めりきKaO KaOと
59.
誰かのことをすべて知りたいって思うのは、それはいいことに思えるかもしれないけど、でもほんとは、知りすぎないほうがいいんだ。
60.
心の貧しい人たちは、幸いである。天国は彼らのものである。悲しんでいる人たちは幸いである。彼らは慰められるであろう。義に飢えかわいている人たちは幸いである。彼らは飽き足りるようになるであろう。平和を……
61.
会議の効果と時間の長さには何の関係もない。問題のポイントはそう多くはあるものではない。肝心かなめの急所を押さえれば、そんなに時間がかかるはずがない。幹部が職場の椅子を長くあけるのは罪悪である。
62.
お前たちには、ひとの悪いところばかり眼について、自分自身のおそろしさにまるで気がついていない。
63.
子供でさえ紙とクレヨンがあれば、一人の美術家になれるのが現代文明の良き部分であります。
64.
(自殺者が多いことは)それはそれでいいんですよ。別に悲しいことじゃないです。希望してやってるわけですから。自殺できるってことはね、ある意味、ぜいたくなんですよ。
65.
読者が、読んでわからなかったら、それまでの話だ。
66.
陽炎(かげろう)や津波は海の意志ならず
67.
失敗すると分かっているのに無茶するのは、ただの逃げだ。
68.
一掃除、二勤行(ごんぎょう)、三学問。
69.
書きなおしの労力を惜しんではならない。書くことによって、すこしずつ思考の整理が進むからである。何度も何度も書きなおしをしているうちに、思考の昇華の方法もおのずから体得される。
70.
本当の勇気が事物の客観的な認識から出て来るのはもとよりである。しかし事物の客観的な認識を得るためにはなによりも勇気を必要とする。
71.
水付(つ)いて舞ふこともなき落葉かな
72.
頼み事をした人とされた人では、頼み事をされた人のほうが、より相手を好きになってしまう傾向がある。つまり、頼み事をすることが、人に好かれる秘訣なのだ。
73.
女に男はもともと要(い)らんのやないかという真理は、(※独身の女より)男と暮らしてる女のほうが発見しやすい。
74.
そもそも親に植えつけられた「こんな感じでしょう」みたいな基準があって、そこから出るのも一苦労なので、その先の自分を広げていくのはなかなかむつかしいんだと思います。だからこれだけたくさんの自……
75.
人間、いつも学びのとき。人間、どこも学びの場。人間、なんでも学びの対象。
76.
自分のために目標を定め、それに到達するために正しく努力するならば、どんな貧しい人間でも億万長者になることができます。
77.
教育とは、実験なのだよ。
78.
ソレルスの「暴力論」ではないが、反戦とは「反戦についてのシンポジウムをする」ことなどではなく、自らの手で戦争の息の根を止めるための「具象的行為」をなすべきである。
79.
渾身(こんしん)のくれなゐならむ吾亦紅(われもこう)
80.
言葉というものは全体的なものじゃないとわたしは考えています。言葉というのは世界の半分なんですね。
81.
いったい素顔なんかというものがあったのだろうか。それこそ、祖先どもがじぶんに似せてつくった面型の不出来な見本にすぎないのではないか。
82.
もともとセーフティネットは、サーカスの綱渡りなどで落下したとき、ケガをしないように張る網(ネット)のことを言う。「落ちたら死ぬかもしれないけどチャレンジしなさい」と言われて、やってみる人はま……
83.
これから辛いこと、苦しいこと、いっぱいある。自分をちゃんと持って! そして、夢を持って! そして、夢を叶えようとする自信を持って!
84.
(「オレと同じくらい稼いでから言え」という)男(=夫)の煽(あお)りに乗せられて「それなら同じだけ稼いでやる」と思えば、女性は男性の二倍か三倍働かなければならないでしょう。そんな無理な競争は……
85.
同じ苦しみを味わったことがある人からのアドバイスはたしかに苦しみを和らげる。現在、同じ苦しみを味わっている人とそれを分かち合うともっと和らぐ。分かち合える人が大勢いるとさらにもっと和らぐ。
86.
涙をもってパンを食うた事のない人の人生観は、いかほど価値のあるものであろうか。
87.
偽善とは賞讃であるとよく言われます。つまり悪が善に対して、悪徳が美徳に対してなす賞讃なのです。
88.
交渉するときは、解決能力のある相手と交渉しないと、意味がないんです。
89.
(面白くない、嫌な)本に義理立てして読破、読了をしていれば、もの知りにはなるだろうが、知的個性はだんだん小さくなる。
90.
共に旅をし、共に寝、共に喰い、一径一草(いっけいいっそう)の細(さい)に至るまで共に眼をそそぐことによって、初めて真の友情があらわれて来る。こういう時においてのみ互(たがい)の人格の融け合……
91.
女は教会では聖女、街では天使、家では悪魔。
92.
「勝つ」とか「負ける」とか、そんなことは僕には問題ではない。場合の如何(いかん)を問わず人には感動があり、行動がある。そして、それは見かけ以上に、また人が言う以上に同じ一つのことなのだ。
93.
仕事とは誇りだ。誇りを失って儲けるのはおのれの仕事への尊重を失うことだ。
94.
雨霽(は)れてうぐひす鳴くや山桜
95.
世の中の女と金は敵(かたき)なり どうか敵とめぐり会いたし
96.
何かことを始めるにあたって、度の過ぎたものでない限り不安は持ったほうがいい。不安は様々な局面を想定させ、それへの備えを整えてくれる。
97.
アイディアよ出てこい、アイディアよ出てこい、とばかり、たえず追い廻していると、ろくでもない考えばかりひっかかる。
98.
なんとなく来てほしさうな妻の咳
99.
ボクが好きなのは、お金があっても、基本的にお金はないものとして、こまめに電気を消しまくるような生活。で、貯めたお金を無駄に使う。
100.
テクニックのある作家によって細かく描き込まれたモンスターや美しい少女は、確かに魅力的ではあるのだろうが、それは、きっちり造られるほど、読者を遊ばせなくなっていくだろう。マンガの快楽のシステムを読者……
101.
すべてにゆとりを持て。皆にゆとりの気持ちが出れば、協調の可能性も出てくる。
102.
一人の人間の人生には決定的な転換が与えられる時期と、瞬間がある。それはある者には緩慢に訪れるが、別の者には突如としてやってくるのだ。
103.
人生のピンチは「そろそろいまの人生を変えるときですよ」と教えてくれるサインだともいえます。それが、一般的によくないようなことだったとしても、その人の幸せのために起きているのです。
104.
神は似非(えせ)信心家を作り、王侯は偽善者を作る。
105.
箱根山、駕籠(かご)に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人。
106.
最後は人です。元気な人が多い街は元気なんです。
107.
心を込めて看病してきた人を亡くし、もっと何かしてあげればよかったと悲しみ悔んでも、亡くなった方は喜びません。メソメソしているあなたを見てハラハラしていることでしょう。早く元気を取り戻して下さい。
108.
公達(きんだち)に会へる心地や春の宵
109.
冒険とは、一日一日と、日を静かに過ごすことだ。
110.
残念なことだが、国家の操縦法を知っている人間は皆、タクシーの運転や散髪の仕事で忙しい。
111.
白魚(しらうお)のしろき匂ひや杉の箸
112.
夏痩せて鏡の裏を通りけり
113.
できない理由を外に見つけて納得させられるのは、自分の心だけだ。他人は絶対、納得しない。もし周囲も納得しているように見えるなら、それは貴様が甘やかされている証拠だ。そんな連中は害にしかならない。即刻……
114.
部下は上司のどこを見ているか? それは顔ではない¥。背中なんだ。
115.
あなたの人生を変えたいと思うなら、一、今すぐ始めよう。二、燃えて取り組め。三、途方もないことをやれ。
116.
(結婚した男は)初めの七日間は王様、次の七日間は大臣、それからは奴隷のままだ。
117.
この世に、代替できない物や事は存在しない。それにも関わらず、「代替できない」と主張するのは、「代替できる」ことが人に知られると、自分に都合が悪いからである。あるいは、「代替できない」と思い込むほう……
118.
楽しみ尽きて哀しみ来たる。
119.
勘とは頼るものではない。(勘とは自然に働くものである)
120.
努力は報われると思う人はダメですね。努力を努力だと思ってる人は大体間違い。好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなる……
121.
能力のない人間に、「君は無能」だと露骨に言うことはできないから、「いいヤツだ」と言う。
122.
この世において成功したければ、他人よりそんなに賢い必要はない。ただ、たいていの人より一日早ければよい。
123.
毎時間、時計が時報を鳴らしたら、あるいは遠くの時計台のチャイムが聞こえたら、それを、そこから10分間、一気に集中する合図とします。その10分間で、それまでの1時間分の仕事を片付けることができるでし……
124.
バラはバラとして生まれるの。育った土と水が変わっただけで、違う花になりはしないわ。
125.
人間というものは、生れて来る時に下駄を穿(は)いて来なかったせいか、身投でもして死ぬる時にはきっと履物を脱いでいる。それもそこらへだらしなく放り出さないで、きちんと爪先を揃えたまま脱ぎ捨て……
126.
いまは言葉の一貫性や信頼性よりも、その場その場でマウントを取ることの方が重要らしい。とりあえず、それさえできれば賢そうにも強そうにも見えるのだろう。
127.
朋友(ほうゆう)の饗応(きょうおう)には静かに行き、その危難には速(すみ)やかに行け。
128.
この世を去る日まで空を仰ぎ見て 一点の恥なきことを 木の葉を揺らす風にも わたしの心は痛んだ 星をうたう心で すべての逝(ゆ)くものたちを愛さなくては そしてわたしに与えられた道を 歩まなければ ……
129.
あなた、相手のことを愛していると言っているけれども、自分のことを愛しているんじゃないの? だから苦しむのよ。相手のことだけを考えて、どうやって相手を幸せにしてあげることができるのだろうかと、そ……
130.
近代劇の観客にとって俳優は、代理の人間(stand for)である。俳優は観客に代わって、もう一つの現実を具現し、観客の死を死ぬのである。
131.
ただ自分が望むままに考え、信じろ。
132.
心は、傷つけられるためにある。
133.
神でさえ過去は変えることは出来ぬ。
134.
この世にありては正義は必ずしも勝ちを占めず。正邪時に相転じ、相反し、孝貞節義の人、往々にして無惨の死に終わることあり。
135.
たえず危険を見積もって、小手先の調整ばかりしていては駄目だ。
136.
数学(の研究)は決して理性だけによる仕事ではなく、本質的には想像力による仕事である。
137.
私たちは死から解き放たれるべきです。私たちは自分の死を見ることはできません。何千億円払っても、見られないのです。つまり、私たちの人生に死はないんですよ。だから、そんな経験することすらできないことで……
138.
(日本において)女性は、家庭内で無償労働を担って社会保障費を抑え込む要員とされ、男性は、これを「扶養」する重圧に耐える代わりに、「世帯主」という仕掛けを通じ、給付金など女性に入ってく……
139.
君の友が蜂蜜でできているとしても、全部を食べてはならぬ。
140.
現代は、何かおちつかぬ、休まぬ、絶えずいらいらするような要素を持っていて、世捨て人でもないかぎり、これからまったくのがれることは容易でない。
141.
底に落ちたことのない人間は、上に上がることもない。
142.
集団内では、メンバーは結束を乱すまいと発言を控えるため、より安定志向に傾いたり、既成の方法といった保守的な考えが重視されたりしがちだ。反対に、あえてリスクの高い選択をするなど、自分たちの行……
143.
信念が本当に深まると、奇跡としか言いようのないことが起こる。
144.
「この人とずっとすごすのか」と絶望しているあいだに相手にもう少し積極的に働きかけてみることで、何かが変わる可能性は大いにある。
145.
(川柳では)どんな心を詠むときも、「やさしい言葉で、深く」がモットーです。平明にして深く、です。ですから難しい。
146.
条約が有効なのは、私にとって有益な間だけだ。
147.
幸福かと訊(き)かれたら、誰だって、戸惑い、ためらう。幸福は答えではないからである。幸福は状態でないからである。感情でなく価値でないからである。幸福は定義だからである。
148.
組織は簡素なものほど、機敏で動きやすい。
149.
人生に起承転結があるか。そんなものあるはずない。ありそうな気がして、なんとなくケジメをつけてみたくなるだけだ。
150.
人間の生きがいとは、自分が誰かの役に立ち、誰かを一瞬でも幸福に出来ると感じることに尽きると私は思います。
151.
子どもには許されていない多くの事柄が大人には許されていることを子どもは日々味わっていて、ひそかに理不尽だと思っている。家庭や学校でいじめが大人に許されているからには、子どもに許されないのもそういう……
152.
世界は断じて神々の力によって我々の為に造られたものではない。世界には、実に多くの欠陥が具(そな)わっているではないか。
153.
人は、刃物や天災や戦争によって傷つき死ぬのではない。それは物理的な生命の消滅、生物としての終焉(しゅうえん)にすぎない。
154.
一節のメロディーの持続を、そのメロディーを変質させることなく、短縮することがあなたにできるだろうか? 内的生命活動とはそのようなメロディーそのものなのだ。
155.
問題がなくなって喜べるのではない。問題を受け止め、生きていける道が見つかった、立つべき世界が見えた。そのことが歓喜なのです。現実を担(にな)っていけるということです。
156.
“楽園”でなく、普通に大気を吐呑(とどん)できればそれでよしとする。(私は)幸福の最低線を確保する人生観に、なんとなく「安心」みたいなものを見出した。
157.
あなたは目が見えないから耳だけで言葉が覚えられる。それは才能です。才能を使えば、あなたのマイナスはプラスになります。
158.
天才には そう誰にでもなれないが 本物には 努力次第でなれる
159.
一頭の馬を殺すために狼どもが協力する場合、馬の死は、そのあと狼どもが一番良い肉片を狙って争い合うきっかけを作るにすぎない。人間も、これよりましな原則を持っていないとすれば、狼にまさるものではなく、……
160.
お金を出しすぎると、知恵が出にくくなる。
161.
生命以外に富はない。
162.
毎日が冒険みたいな人生より、毎日がボケみたいな人生!
163.
室内で座っていることほど、危険なことはないんだよ。だって、そんなことをしていたら、いろんな考えが、湧き出てきてしまうだろう?
164.
必要であればあるほど拒まれるもの、それは忠告だ。
165.
(先進国の対外援助では)沢山の金を使って、いろいろ物を送りこむのだが、それによって、その国は果たして「豊か」になるのだろうか。本来はその国に無かった物を急激に大量に送りこむことによって、その文化の……
166.
青年たちはまた、よくひとを笑わす。おのれを傷つけてまで、ひとを笑わせたがるのだ。それはいずれ例の虚無の心から発しているのであろうが、しかし、そのもういちまい底になにか思いつめた気がまえを推察できな……
167.
恋愛小説を読みたがるのは恋をしたがることである。
168.
他者とのコミュニケーションを阻む最大の障壁は、相手を「わかったもの」にしてしまうことだ。
169.
ぼくは賭け事と仕事には、共通した要素があると思っているんです。それは過去の業績にとらわれたら負けだということですね。
170.
一人で過ごす静かなひととき、瞑想、祈り、音楽、考えたり読書したり、勉強したり働いたりというような心を集中させる作業。それは肉体的、知的、芸術的、どんなことであれ、自己から流れ出る創造的な時間であれ……
171.
福音書では、悪魔がいつも口をきく。
172.
誤解されがちなことだが、たくさん書いたからといって、私が言う「経験を積む」ことにはあまりならない。むしろたくさん「読んでもらう」ことだ。現実の読者のもとにとどけ、現実の反応に(たくさん)出会……