喜怒を色に形(あらわ)さず。
『三国志』
劉備玄徳についての記述 【 『三国志』の名言 】
(ver.1)
喜怒を色に表さず。 リーダーたるものは、いちいち感情を表に出さず、どんな問題・難題に対しても冷静に淡々と処理することが求められます。
また、その方が部下や周りの人間にとっても頼もしく感じるものです。 日本古来、武士道においても「喜怒を色に表さず」が推奨されました。 感情を表に出すとスキが生まれ、敵に付け入れられるからです。 試合やビジネスなどの交渉においても鉄則です。 だからといって、日常生活でも常に喜怒を表に出さず、無表情だったり冷淡だと、逆に人から敬遠されます。 「公(おおやけ)」の場合と「私(わたくし)」の場合をうまく使い分けることが大切です。
(ながれおとや)
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