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人生には、
テキストもノートも助っ人も、 何でも持ち込めます。 森博嗣[もり・ひろし]
(小説家、著述家、工学博士、1957〜) 人生で起こる問題は、試験ではありません。
ノートも参考書も持ち込めるし、誰の力を借りても構いません。 本やネットから知識を仕入れたり、いろいろな人の知恵を借りたり、相談することもできます。 情報と選択肢が増えるという意味では、可能な限りたくさんの「持ち込み」をしたほうが、正解率が高まるかもしれません。 ■しかし、たとえ持ち込みOKでも、人生の問題は試験よりずっと難しいものだと言えるでしょう。 それは、人生の問題が、試験のように「答え」がはっきり決まっているものとは限らないからです。 人生で遭遇する問題には、たいてい「答え」が複数あります。 自分の置かれた状況によって、「答え」を使い分けなければならないのです。 おまけに、本や人から仕入れた「答え」が、間違っている場合もあるのです。 単に、その状況には「合っていない」という場合も多いでしょう。 ■本の知識や他人の助言を、決して鵜呑みにはしてはいけません。 それらは「答え」ではなく、単なる「情報」に過ぎないのです。 自分の人生に、誰も責任をとってくれません。 友達の見せてもらったノートが間違っていたために、試験で点がとれなくても、それは友達の責任ではありません。 人の助言をそのまま信じたために、人生で大変な目にあったとしても、やはりそれは、その人の責任ではありません。 自分で考えることをせず、人の考えを妄信した自分が悪いのです。 または、いろいろ検討したものの、最終的にその答えを選んだ自分が悪いのです。 ■とはいうものの、本の知識や人の助言はやはり参考にはなるものです。 一番まずいのは、本や他人の力を全く借りず、自分の考えと知識が及ぶ範囲内だけで、「答え」を選ぼうとすることです。 選択肢はとても狭くなるだけでなく、それらの選択肢に「答え」が存在しない可能性もあります。 ■人生の諸問題を解決するには、まず、ヒントとなりそうな「情報」をできるだけ幅広く集めましょう。 あくまでも「答え」ではなく「情報」として集めるのです。 その上で、自分自身の気持ちや意見とじっくり向き合って、自分の責任で「答え」を出すことが大切です。
(七瀬音弥:ななせおとや)
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