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草の戸も住み替はる代ぞ雛(ひな)の家
松尾芭蕉[まつお・ばしょう]
(江戸時代前期の俳人、1644〜1694) 住み慣れたこの粗末な草庵も、人の住み替わるべき時が来た。
のちの住人がお雛様を飾って華やかになることもあるだろう。 ※草の戸=草で屋根をふいた庵(いおり)の木戸。
草ぶきの庵の木戸。 草庵の戸。 転じて、粗末なわびしい住まい。 草のとぼそ。 草のあみど。 ※庵(いおり、あん)=草や木などで作った粗末な家。 隠遁者または僧の閑居する小家。 ※「雛」(雛人形)、「雛祭り」は春の季語
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