(人を注意する時は)注意する相手ではなく、自分を主語にし、自分に対する意見(=心得)として伝えるといい。
「私の場合は〜です」 「僕だったら〜すると思います」 (要約ver) 樺旦純[かんば・わたる]
(心理学者、心理学系実用書作家、1938〜) 『人を動かす心理マジック』 【 樺旦純の名言 】
〈全文原文〉
(人を注意する時)「あなたは〜だ」「君は〜するべきだ」といった断定的な言い方をすれば、相手は反発してくるか、自己弁護に終始するだろう。 こんな時は、注意する相手ではなく、自分を主語にし、自分に対する意見(=心得)として伝えるといい。 「私の場合は〜です」「僕だったら〜すると思います」というように、「あなた」「君」という言葉を使わず、「私」「僕」を主語にして話すほうが、ソフトな印象を与える。 また、相手は人の意見(=心得)として聞くことになり、直接自分が非難されたり攻撃されたりしたような感じを受けない。
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