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今日の
欲・欲望・欲求の名言
☆ ５月２５日 ☆
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1.
人々が夢中になって騒ぐもの、それを手に入れるために躍起になって奔走するもの──そうしたものは、彼らになんの幸福ももたらさない。
奔走しているあいだは、その渇望するもののなかに自分らの幸福があると思っているけれども、それが手に入るや否や、彼らはふたたびそわそわしはじめ、まだ手に入れていないものを欲しがり、人が持っていれば羨(うらや)ましがる。
（ エピクテトス ）
2.
事がうまく運ばず、
自分の脳髄に哀れを催すたび、
私は何ごとかを触れまわりたいという
抑えがたい欲望にゆるがされる。
世の改革者、予言者、救い主のたぐいが、
どんなみじめな生き地獄から生まれてくるか、
私が理解するのはそのときである。
（ E・M・シオラン ）
3.
（「生への欲動」と「死への欲動」）
どちらの欲動にしても、
ある程度はもう一方の欲動と結びついている（混ぜ合わされている）ものなのです。
（ フロイト ）
4.
欲望を限定することの方が、それを満たすよりも、はるかに誇りにするに足るものである。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
5.
（事業において）なぜ次元の高い目的が必要なのでしょうか。
事業を運営するためには、情熱を持ち、エネルギーのレベルを高く維持しなくてはなりません。
しかし金銭欲や名誉欲は、罪悪感を伴い、たいへんなエネルギーを消費します。
そのような罪悪感は、今しなければならない仕事に対する、エネルギーのレベルを下げてしまうのです。
（ 稲盛和夫 ）
6.
他人への不満を直接ぶつけてこなかったために、たまってしまう欲求不満は馬鹿にならない。
（ 堀場雅夫 ）
7.
勝つ者はプラスの「自己期待」を持ち、それが欲求を創造する。
彼らは現状に満足していない。
彼らはより良い方向へ変化したがっている。
（ デニス・ウェイトリー ）
8.
仕方のないことを仕方がないとして諦められる人は、知恵のある人である。
仕方があるのに仕方がないと諦める人は、知恵も勇気も欲もない人である。
（ ジョセフ・マーフィー ）
9.
強欲によって、
食うに困るような貧乏から免れはするが、
概(がい)して小心になりすぎて
金持ちになることはない。
（ トマス・ペイン ）
10.
戦争は個人の中にあります。
人間は欲望、情念と、理性の戦いの中で生きているのです。
いかに欲望、情念を理性で制御できるか、
いかに精神的均衡を保ち続けるか、
それが個人の戦争です。
（ 美輪明宏 ）
11.
私利私欲に走ると、遅かれ早かれ失望することになる。
（ アインシュタイン ）
12.
欲を捨てろなんて、そんな消極的な、できないことは大嫌いだ。
（ 中村天風 ）
13.
強欲に留意しなさい。
それが人の心に入り込むとき、人は進歩できなくなる。
（ プタハホテップ［プタハヘテプ］ ）
14.
親しむべきでない友とは、貪(むさぼ)りの深い人、言葉の巧みな人、諂(へつら)う人、浪費する人である。
（ 洪応明 ）
15.
女というのは、だいたいさらわれたいという本能がどこかにあるんですね。
さらってくれる男に、魅力を感じるんです。
強引でいやだと、知的な人はいいますけど、女の心底には、野蛮に奪われたい、拉致されたいという欲望があるんです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
16.
かなしみはちからに、欲(ほ)りはいつくしみに、いかりは智慧(ちえ)にみちびかるべし。
（ 宮沢賢治 ）
17.
交渉家にとって、就中(なかんずく)、必要なことは、
何をいうべきかをよくよく自分で検討してみない中は、
しゃべりたくてむずむずしても、
その欲望に抵抗できるような自制心を持つことである。
相手の提案に対して、
即座に、よく考えもしないで、返答をしようと見栄を張らないことである。
（ フランソワ・ド・カリエール ）
18.
欲求が強いと（＝欲求が強い人ほど）劣等感を持つ。
他人と自分を比較すると、
劣等感が生まれる。
高過ぎる要求水準は、
越えられないと劣等感になる。
（ 桜井章一 ）
19.
ぜいたくは、みたされたとき、単なる物欲となってしまう。
（ 田辺聖子 ）
20.
欲は全ての進化と向上の源泉である。
欲を押さえつける必要など少しもない。
（ 中村天風 ）
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