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今日の
心理学者・精神医学者・
精神科医の名言
☆ ３月２日 ☆
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1.
偏見は心はすべての現象を歪ませ、害するものである。
そして、私は心について、それを優越した知識によって矯正できると感じるには、あまりにも知るところがない。
（ カール・ユング ）
2.
いま、自分の思いどおりにいくことがありすぎる時代です。
ところが、いくらお金があっても、絶対に思いどおりにならないのが家族であり、とくに自分の子どもです。
（ 河合隼雄 ）
3.
あらゆる家の屋根から叫びたい、ただ一つの事実がある。
それは今この場で、よい人生が待っているということだ。
（ B・F・スキナー ）
4.
自信を持って生きたいのなら、
まず第一歩を踏みだすことである。
人と対等に話したければ、
他人から話しかけられるのを待っているだけでは問題は解決しない。
日常の挨拶やお天気の話などから始めて、
積極的に他人の中にとびこんで行くことである。
（ 大原健士郎 ）
5.
いつも相手のいいなりになってしまう人は、都合よく利用されることはあっても、信用されることはまずない。
（ 樺旦純 ）
6.
愛というものは、
相手の本質を直観しその可能性を予感し、
「汝（＝あなた自身）の本質になれ」
というメッセージを（相手に）与えるものだ。
（ 神谷美恵子 ）
7.
他の人間に依存していると、いろいろなことを経験できなくなる。
（ M・スコット・ペック ）
8.
正しいことを立て続けに言うと（＝言われると）、人間は動けなくなるんです。
（ 河合隼雄 ）
9.
煽情的報道の殺し文句は「こういうことが二度と起らない保証はあるか」である。
そういう保証はない。
何事についてもありえないのである。
社会のすべての事件、いや宇宙のすべての事象についてそうである。
（ 中井久夫 ）
10.
女性は子どもを産み育て、愛する本能を持っている、といういわゆる「母性愛」は、近代家族制度を維持するために捏造された神話である。
（ 香山リカ ）
11.
ひとりで充分やってゆける人が一緒に生きることを選んだ場合に限って、ふたりは愛し合っていると言える。
（ M・スコット・ペック ）
12.
行動するキッカケを逃すな。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
13.
（人間にとって）犬や猫は、自分本位に愛することができる。
犬や猫にも感情や意思はあるけれど、人間のほうが絶対的に有利なのだ。
ペットの気持ちを斟酌(しんしゃく)するといっても、しょせんは人間の都合である。
（ 斎藤茂太 ）
14.
コミュニケーションというのは、
「自分の言いたいことを伝える」という三割と
「相手の言いたいことを聞いて理解する」という七割で成立している。
（ 香山リカ ）
15.
大学というところは
学問へのきっかけを作る場所である。
少なくともその雰囲気に触れ、
生半可な学問と真の学問との区別くらいを覚えるところである。
（ 北杜夫 ）
16.
できるかどうか分からないような試みを成功させるただひとつのものは、まずそれができる、と信じることである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
17.
人間の一生とは、親子という病に感染し、発病し、重症化して死亡するまでの過程である。
（ 香山リカ ）
18.
朝の出だしをポジティブに始めれば、一日をポジティブな気分で過ごせる。
反対にネガティブな思いで始めてしまうと、何もかもマイナスモードに入ってしまう。
（ 斎藤茂太 ）
19.
妄想とそうではない正常な状態を区別するのは、その話を常識の文脈で理解できるかどうかだ。
（ 香山リカ ）
20.
自分を素直に出せるなら、今のままの自分で十分です。
（ カール・ロジャース ）
21.
チャンスという黄金の瞬間を利用すること、そして手の届くところにあるよきものをつかまえることは、人生の最大なる技術であります。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
22.
幼いころから厳格に育てられ、
「間違ったことをしてはいけない」
「完全でなければならない」
と思い込まされた人は、
完全主義になりやすい。
（ 樺旦純 ）
23.
私たちがただ与えることだけに集中し、その見返りを期待せず、あるいは、人を変えようと思わなければ、心の平和が得られます。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
24.
子どもを持つのはすばらしい。
それに異を唱える人はいない。
しかし、子どもを持たない人生がすばらしいものである可能性も、また大いにあるはずだ。
（ 香山リカ ）
25.
「名言」には、私たちが心の中の深いところではすでに知っている「本当のこと」を「ことば」にして、浮き上がらせてくれるという効能があるのです。
（ 小田晋 ）
26.
ミスは、
原因や内容より、
ミスした人がどういう態度を示すかで評価される。
（ 樺旦純 ）
27.
欠点のある人──誰しも欠点を持っているのだが──と、
自分も欠点を持つ人間として関係を維持してゆく努力の中に、
愛があるのではないだろうか。
（ 河合隼雄 ）
28.
欠点だと思っていることは、単にその人の特性なのだ。
よい方向にもっていけば長所になり、人生をよい方向に導く。
長所だと思っている点は、さらにその特性を大きく発揮するようにもっていけば、人生を強く牽引してくれる。
（ 斎藤茂太 ）
29.
常識的には理論的なほうが信用させやすいのではないか、と思いがちだが、こと弱っている人はシンプルで極端なメッセージによりすがりやすい。
（ 香山リカ ）
30.
人間は、会社やクライアントにお金を出してもらうと、身銭を切った場合の半分も経験が身につかない。
（ 斎藤茂太 ）
31.
自分の不機嫌を抑え、普通に振る舞うことができないのは、人間としての自立ができていないといわれても仕方あるまい。
（ 斎藤茂太 ）
32.
人を妬(ねた)んだところで何も生まれてこない。
妬むぐらいなら大いに悔しがり、それを起爆力にして、自分も飛躍するエネルギーにしよう。
（ 斎藤茂太 ）
33.
夢をかなえる前に、
まず夢を持たないとね。
（ ジョイス・ブラザーズ ）
34.
日本人の自我は、欧米人とは異なり、常に他者との相互関係の中に存在し、他者を離れた個として確立していない。
（ 河合隼雄 ）
35.
天才の特徴は、何を大目に見るかを知っていることだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
36.
現状が苦しくてたまらないなら、
しばらく考えることはヤメてしまう
という手もある。
そうして、とにかく、
日々を淡々と生きていくことだ。
気がつけば、
あなたはきっと、
最もつらいところを抜け出しているはずだ。
（ 斎藤茂太 ）
37.
表面的には目立った成果を上げてはいなくとも、実は組織の潤滑油になっている人や仕事がたくさんある。
そんなかけがえのない働きを評価しないのは、不公平というものだ。
（ 斎藤茂太 ）
38.
愛は能動的な活動であり、
受動的な感情ではない。
（ エーリヒ・フロム ）
39.
過去の失敗を振り返ってばかりいる人は、
現在に対処することはできない。
（ ミルドレッド・ニューマン ）
40.
人は幸せだから歌うのではない。
歌うから幸せなのだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
41.
他国へ行って、
あるいは他国人に指摘されて
はじめて、はっと気付くことがあるのも自然なことで、
それは、ゲーテが、
外国語を全然知らない者は自国語をも知らない者だ、
と言ったのと似た事情にある。
（ 中井久夫 ）
42.
「あの人たちはあんなことをするべきではない」と言う代わりに「あの人たちの行為のために、どうして私がわずらわしい思いをするのだろう」と言ってみるのだ。
（ ウェイン・ダイアー ）
43.
予期せぬ出来事を
意欲的、肯定的にとらえる。
（ ジョン・D・クランボルツ ）
44.
ある時、ある人に役立った忠告が、
１００％正しいとは言い難い。
（ 河合隼雄 ）
45.
大切なのは倒れないことより、
すぐ起き上がることである。
（ 斎藤茂太 ）
46.
あらゆる人間関係に役立つ提案を一つあげてくれと言われたら、私は真っ先に「いい聞き手になること」と答えるだろう。
（ リチャード・カールソン ）
47.
どんなに落ち込んだときでも、「自分にはダメなところもある」と部分否定に止めておいてほしい。
逆に見れば、それ以外は、「いい部分」だから、希望はつながる。
望みを捨てなければ、不得意なことでもなんとかなる。
（ 斎藤茂太 ）
48.
雑談のない組織、むだ口を嫌う会社の雰囲気は、社員を精神的に疲労させることが多い。
組織も人体と同じで血のめぐりが悪くなると、いいアイデアが出にくくなる。
（ 多湖輝 ）
49.
失敗しても、「今回はダメだったけど、つぎはうまくいく」「こんどはここを工夫しよう」などと前向きにものごとを考える人は、自然なプラス暗示を自分にかけることになり、プラスの結果に結びつけることができる。
（ 樺旦純 ）
50.
批判されたからといって、
感情的になってやり返しても、
こちらが疲れるだけである。
批判の内容をよく検討してみる。
言い方はぶしつけでも、
改善できるヒントがあるのなら、
取り入れればよい。
逆に、批判が的外れだった場合は、
聞き流せばいい。
どの批判を受け入れるかは、
言われたほうが選択すればいい。
（ 樺旦純 ）
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