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今日の
長田弘の名言
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6月27日
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1.
もっとも遠いはずの記憶が、
年齢を積むうちに、
むしろもっとも近い風景として、
いつかじぶんのすぐそばに立ちあらわれてくる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
本が個々人の読書のための本でなく、情報のデータのための本のようになって、次第に読書の習慣が失われてきた。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
思索とは、秘められた激怒にほかならない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
なくてはならないものなんてない。
いつもずっと、そう思ってきた。
所有できるものはいつか失われる。
なくてはならないものは、けっして
所有することのできないものだけなのだと。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
自分が「そのなか」で育った母語の温かさが、
自分の心の体温にほかならない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
あなたにとって、いい一日とはどんな一日ですか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
ニュースとよばれる日々の破片が、
わたしたちの歴史と言うようなものだろう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
戦争に勝った側にのこるのは、
戦争の理念です。
戦争の理念というのは、
「戦争は解決である」と信じること。
戦争に敗れた側は、
戦争の理念を失います。
戦争の理念を失うというのは、
「戦争は解決ではない」と思い知ることです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
おおきな空の下で、
いつもおおきな山を見てそだったことは、
そのときそんなふうにおもっていたわけではないが、
いまふりかえってみると、
子どものわたしにとって代えがたい日々の経験だった。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
ひとはみな本質的に田舎者なのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
公園にはありふれた不思議がある。
そこへゆくと、思いがけなく、子どものころのじぶんに出会うことがある。
もう一人のじぶんに出会うこともある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
ニンゲンハ チイサイ ソンザイ デス
エラソウニスルノハ キライデス
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
ひとは死ぬ。
赤ん坊が生まれる。
ひとの歴史は、それだけだ。
そうやって、この百年が過ぎてゆくのだ。
何事もなかったかのように。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
「そのなか」にいると、
「そのなか」にいる自分に気づきません。
「その外」にでてはじめて、
人は自分が「そのなか」にいたということに気づきます。
それから
「そのなか」にいたときにはわからなかった自分の心が、
自分に見えてきます。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
人と話することは、じぶんのなかに、他人を存在させることだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
いま街にある言葉の多くといえば、禁止の言葉だ。
ここもそこもいたるところ、まわりは禁止、禁止、禁止。
いつでもどこででも、目に禁止の言葉がとびこんでくる。
それもほとんど命令、脅しにちかいような殺伐たる言葉の貼り紙、立て札が目立ってふえた。
街が、いつのまにか禁礼だらけの街になっている。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
よくない質問に答えはないのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
生きるとは、年をとるということだ。
死んだら、年をとらないのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
本というのは、本を開いて読めばいい、読まないうちは本を選んだことにならないのだということではないのです。
本は読まなくてもいいのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
詩は、いま、ここに、一人の私が耳を澄ます澄ましかた、ものを見る見かた、深く感じる感じかたなのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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