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今日の
長田弘の名言
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6月26日
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1.
いつの時代にあっても人びとにとってのもっとも大事なことが、きまって本というかたちをとって表され、伝えられてきたというのは、宗教も、法律も、文学も、それが基本で、すなわち基は本だからです。
(
長田弘
)
2.
あなたにとって、あるいはあなたの知らない人びと、あなたを知らない人びとにとって、幸福って何だとおもいますか。
(
長田弘
)
3.
過去、現在、未来と、時間を分けるなんて、間違っている。
うつくしい時間はどこにあるか。
大事なのはそれだけだ。
(
長田弘
)
4.
街歩きというのは、室内から外に出なければいけない。
室内を出るということは、自分の心の外に出るということです。
自分の心の外に出て、外の情景のなかへ自分から入ってゆく。
(
長田弘
)
5.
自然とは異なったしかたで
人間は、存在するのではないのだ。
どんなだろうと、人生を受け入れる。
そのひと知れぬ掟が、人生のすべてだ。
(
長田弘
)
6.
詩の言葉は、一人のわたしの感情のやりばではない。
社会にむきあって、その「しんどさ」に耐えられるだけの言葉を、一人のわたしの言葉として、じぶんのいま、ここに置く。
(
長田弘
)
7.
黙って朝のコーヒーを淹れる。
誰のものでもないその時間は、じぶんを確かな一人としてかんじることができるのだ。
人生には何のなぐさめもない。
けれども、ひとの一日には、朝のコーヒーの時間があるのだ。
(
長田弘
)
8.
原っぱには、何もなかったのだ。
けれども、誰のものでもなかった何もない原っぱには、ほかのどこにもないものがあった。
きみの自由が。
(
長田弘
)
9.
心のなかにもっている(言葉にできない、言い表せない、かたちにならない)問題を、自分でちゃんと指さすことができるかどうか。
そのことが人の言葉との付きあい方の深さを決める。
(
長田弘
)
10.
音楽は、無にはじまって、無に終わる。
いま、ここ、という時の充溢(じゅういつ)だけをのこして。
(
長田弘
)
11.
はじまりというのは、何かをはじめるということよりも、つねに何かをやめるということが、いつも何かのはじまりだと思える。
(
長田弘
)
12.
ごらん。青空のほかに、神はない。
(
長田弘
)
13.
食卓は、ひとが一期一会を共にする場。
(
長田弘
)
14.
壁で囲むような読書のすすめ方をすると、
肝心のものを落っことしてしまいかねないのが、
子どもの本だろうと思うのです。
(
長田弘
)
15.
経験を人の経験として語ろうとすると、覚えているか、覚えていないかということになる。
人の経験じゃなくて、(目に見える)風景の経験として残すことができないとだめなんですね。
(
長田弘
)
16.
みずからの「生きて行く」行為と日々の重さを、片時も手ばなすまい。
(
長田弘
)
17.
人びとをごらん。人生の表と裏を眺めながら
ときどき心の暗がりに、苦しい思い出を捨てて、
みんな勇気をもって、年老いてゆく。
(
長田弘
)
18.
静けさのなかには、ひとの
語ることのできない意味がある。
言葉をもたないものらが語る言葉がある。
独りでいることができなくてはいけない。
(
長田弘
)
19.
言葉は 力をこめて書かねばならない
じぶんの字で 書かねばならない
じぶんの指で 書かねばならない
(
長田弘
)
20.
震災を受けた方、被害を受けた方というのは、一番何が起きているのかわからない。
東京みたいに離れたところから見ると、全体が見える。
(
長田弘
)
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