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今日の
長田弘の名言
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5月9日
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1.
何がなくていいか、それが、人生の
たぶんすべてだと。それは本当だった。
(
長田弘
)
2.
さらりと老いてゆく人の姿はうつくしい。
(
長田弘
)
3.
ことばのちからは、どれだけ沈黙をつつめるかで、どれだけ言い表せるかとはちがうだろう。
(
長田弘
)
4.
言葉が語ることのできないものがある。
それは沈黙しか語ることができない。
(
長田弘
)
5.
単純でない真実なんてない。
(
長田弘
)
6.
一番効果的な教育というのは、言わず語らずのうちに伝わっていく、伝えられていくこと。
それが本来の教育というものだろう。
(
長田弘
)
7.
(人がこの世に生まれるのは)何のためでもなく、
ただ、消え失せるためだ。
(
長田弘
)
8.
人間はだれでも、言葉を知らずに、この世に生まれてきます。
成長するとは、自分にとって必要な言葉が、自分の中に育つということです。
(
長田弘
)
9.
食卓は、ひとが一期一会を共にする場。
(
長田弘
)
10.
全部何もかも新しいものに取り替えれば何かができる、何かが実現されるというふうに、わたしは考えないんです。
(
長田弘
)
11.
(役者は)
他人の人生を 生きる仕事
等身大でしか やれない稼業
(
長田弘
)
12.
何をなすべきかを語る言葉は、
果敢な言葉。
しばしば戦端をひらいてきた言葉です。
何をなすべきでないかを語る言葉は、
留保の言葉。
戦争の終わりにつねにのこされてきた言葉です。
(
長田弘
)
13.
いまは誰も 言葉を 心に刻まない
(
長田弘
)
14.
切っ先のように、ひとの、
存在に突きつけられている、
不思議な空しさ。
(
長田弘
)
15.
歩くことが、読むことなのだ。
街を歩く。
街を物語として読んでいる。
微笑一つ、みごとな短篇なのだ。
(
長田弘
)
16.
自分の時間は、ほんとうは、他の人びとによってつくられているのだと思う。
(
長田弘
)
17.
世界がきみを悲しくさせ、
青空が灰色の空に変ろうと、
どうだというのか。
苦しみのあとに、
もっと笑えるようにならなくてはいけないのだ。
ホワイ・ウォリー(Why worry)。
なぜなやむのか。
(
長田弘
)
18.
海を見にゆく、大きな木の許(もと)にゆく、遠くの見えるところにゆく。
あるいは、ある場所で、ある時間に、ある酒を飲む。
ここにいない人(=死者)と語らうことができる場所というのは、それらは全部、「本」。
それも、ほかに替えることのできない「一冊の本」だと思うのです。
(
長田弘
)
19.
おたがいのことなど、何も知らない。
それがわたしたちのもちうる唯一の真実だ。
(
長田弘
)
20.
本の文化は、活字によってではなく言葉によってつくられ育まれてきた。
言葉というのはそもそも初めから、
人びとの日常のなかに深く根を張って育ちます。
本の文化は、日常にないものをつくってきた文化ではないのです。
(
長田弘
)
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