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今日の
老い・年をとることの名言
☆ １１月９日 ☆
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1.
七十になると、
食は進むし、夜はよく眠れるし、
三十の時よりももっと生き生きした気分になる。
もちろん女性は、
膝に乗せるよりも、
心に乗せる方が健康にいいがね。
（ モーリス・シュヴァリエ ）
2.
若い内は、貧乏がいいです。
貧乏は年取ってから経験するものではありません。
（ 永六輔 ）
3.
老いてはますます壮(さかん)なるべし。
（ 『後漢書』 ）
4.
行き行きて五十路の坂も越えにけり
遂に寂しき道と思わん
（ 島木赤彦 ）
5.
年をとったら、
転ばない、風邪ひかない、食いすぎない。
これで十年は長生きします。
（ 永六輔 ）
6.
補聴器を　そっとはずして　聞く小言
（ 今井貢二 ）
7.
若い頃は離れることばかり考え、年老いては戻りたくなるのが故郷である。
（ ジョン・エド・ピアース ）
8.
人間的に言えば、死にもよいところがある。
老いに決着をつけねばならないからだ。
（ ラ・ブリュイエール ）
9.
ネコが年をとると、
だんだん図々しく無気味になってくる。
女もうっかり年をとると、
似た性格を帯びてくる。
（ 平林たい子 ）
10.
ほんとうは、新しい定義が必要だったのだ。
生きること、楽しむこと、そして歳をとることの。
きみは、そのことに気づいていたか？
（ 長田弘 ）
11.
採算の　合わぬ店開け　母元気
（ 茨城県の女性 ）
12.
年を重ねることの良さは、人生において何が重要で、何が人生を明るくするものか、何が取るに足らないものであるかを、徐々に学べることである。
（ 作者不詳 ）
13.
人、老いては口別嬪(べっぴん)になるべき。
年をとってもそばへ人が寄ってくれる。
（ 田辺聖子 ）
14.
ドングリはドングリで
美しい

苗木は苗木で
美しい

若木は若木(わかぎ)で
美しい

老樹(ろうじゅ)は老樹で
美しい

みんなみんな完成された美
みんなみんなプロセスだけれど
（ 六浦基 ）
15.
これから大きく羽ばたこうとしてる若者に
年寄りが出来る事なんざ、
カベになってやる事ぐらいだよ。
（ 漫画『バンビ〜ノ！』 ）
16.
かまきりを庇(かば)ひきれざる老人よ
（ 八田木枯 ）
17.
ガス消した　電気も消した　カギがない
（ 嶋村恭子 ）
18.
おお、老熟した頭脳を休めるのに、
無知と無関心はなんと優しく柔らかく、そして健康的な枕であろうか。
（ モンテーニュ ）
19.
人間は年を追うごとに、世の中も自分のことも見えてくる。
自分の可能性の多大さを発見できるのです。
（ 美輪明宏 ）
20.
ゆび老いぬはなびらひとつ拾ふとき
（ 加藤喜代子 ）
21.
年守(としも)る夜(よ)老いはたうとく見られたり
（ 与謝蕪村 ）
22.
衰えをもはや隠さず　仏の前
（ 伊丹三樹彦 ）
23.
常に何かに怒っている人はぼけませんが、自分に怒っているようでしたらぼけます。
（ 永六輔 ）
24.
年をとるのは飛行機で嵐に遭うようなものだ。
乗り込んだら、もうジタバタしても仕方がない。
（ ゴルダ・メイア ）
25.
老いてから、だれもが子どもの本の生き生きとした世界に近づくことができるようだったら、どんなにいいだろうかと思います。
（ 長田弘 ）
26.
味のある　字とほめられた　手の震え
（ 大沢紀恵 ）
27.
老夫妻の間の友情のようなものは、
友情のもっとも美しい芸術品である。
（ 三島由紀夫 ）
28.
成功したければ、３人の老人の意見を聞け。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
29.
本当に自分の音楽が好きだったら、５０歳になっても６０歳になっても音楽をやってステージに立つだろう。
（ 忌野清志郎 ）
30.
私たちは（中略）内心はマゴマゴしつつ、うわべはまだ突っ張っているが、自分では若さを失いつつあることを、よく知っている。
しかし「若さ」から「いさぎよく引退」はしたくない。
また、人にもそう思われたくない、その矛盾に不安をおぼえつつ、虚勢を張らずにいられない、そのへんのマゴマゴぶりに私は何ともいえぬ人間の旨味を見出す。
（ 田辺聖子 ）
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