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今日の
老い・年をとることの名言
☆ ８月３１日 ☆
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1.
思想は本屋へいけば即座に手に入るが、
皺(しわ)を手に入れるのは
つらい時間がかかるものだよ。
（ 開高健 ）
2.
若者が都会に出るということは、田舎へ親を捨ててくることでさ。
日本中、姥捨山(うばすてやま)なんだよ。
（ 永六輔 ）
3.
わかき時いらぬ事とて聞きをきし事こそ、老いて用に立ちけれ。
（ 多胡辰敬 ）
4.
末(すえ)は樹になりたい老人樹を抱(いだ)き
（ 三橋鷹女 ）
5.
若い時は多くのまがい物を信じ込み、
年をとると多くの真実に疑念をはさむ。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
6.
年とるにつれ
弱るにつれ
尽きぬいのちが
私の底から涌(わ)いているのを
いつしか拝むようになり
（ 榎本栄一 ）
7.
犬が人間にとって本当にかけがえのないもの、生の同伴者といった存在になるのは、犬が老い始めてからだ。
（ 中野孝次 ）
8.
誰しも老いるのは嫌だが、
それは長生きをするための唯一の道なのだ。
（ アナトール・フランス ）
9.
二度子供になるは老人のみならず、酔っ払いも然(しか)り。
（ プラトン ）
10.
ボランティア　するもされるも　高齢者
（ 合田杉朗 ）
11.
さあ、踊れ！
日が燃えつきる！
身内にたぎる
いのちの衝動も、狂気も、
若い日に知らなかった者は、
髪の毛がしらがになって初めて、
嘆きため息をつくが、
それではもう遅い。
（ 李白 ）
12.
新しい時代を作るのは、老人ではない。
（ 『機動戦士ガンダムシリーズ』 ）
13.
みなさん、
年をとると歌えなくなるのではなく、
歌わなくなるんでしょ。
（ 柳兼子 ）
14.
配達員　引き止めしゃべる　おばあちゃん
（ 長野県の女性 ）
15.
「アレどこだ？」
「アレはあそこに　ソレですよ」
（ 濵本祐実 ）
16.
年とった者も、若い者と同じように夢を持つことができる。
それに向かって励め。
（ ジョン・ハーシェル・グレン ）
17.
日本の老人が長寿になったのは、嫁の質が悪くなったからです。
嫌いな嫁と張りあって生きているから丈夫なんですよ。
（ 永六輔 ）
18.
若い時はなんでも自然なことを言ったって、生きている要素があるんだけど、
我々のように年寄りになると、
よほど過激なことを考えないと生きていてもつまらないですよ。
（ 西脇順三郎 ）
19.
年をとっているということは、
若いことと同じように
美しく神聖な使命である。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
20.
老ひそめて花見るこゝろひろやかに
（ 飯田蛇笏 ）
21.
良識の作家だと早とちりするのは危険である。
良識は、老熟した凡庸な作家の特性だからだ。
（ ジェラール・ド・ネルヴァル ）
22.
花がみなしぼむように、青春が老いに屈するように、一生の各階段も知恵も徳もみな、その時々に花を開くのであって、永続は許されない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
23.
「こっちは太宰の年上だからね」という君の言葉は、年上だから悪口を言う権利があるというような意味に聞きとれるけれども、私の場合、それは逆で、「こっちが年上だからね」若いひとの悪口は遠慮したいのである。
（ 太宰治 ）
24.
少年老いやすし。
（ シェイクスピア ）
25.
老齢者には老齢者だけが持ち得る美しさのあることを知る人は、知恵のある人である。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
26.
人生の幾山河(いくやまかわ)を共に渡った老夫婦が、互いの肉体で相手をあたためようといたわりつつ抱きあって眠る姿は、私の想像の中では、洗いぬかれ、流され、さらされた角のとれた美しい石が河原で並び、陽を浴びているような美しさとすがすがしさを感じます。
（ 瀬戸内寂聴 ）
27.
高齢者時代を支えるのは、高齢者です。
（ 永六輔 ）
28.
余生というのは、自分の人生を「好きに使える」ということでもある。
（ 田辺聖子 ）
29.
父母が、年をとっていた。
わたしの知らないうちに。
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30.
子どもにはこういう本、
大人にはこういう本、
老人にはこういう本というような、
壁で囲むような考え方は、
わたしたちにとっての本の世界を
すごく狭く小さなものにしてしまう。
（ 長田弘 ）
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