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今日の
人間に関する名言
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12月9日
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1.
コミュニケイションの得意な人は、
常に「元気で明るい」人ではありません。
常に「元気で明るい」状態は
人間として不自然です。
常に「元気で明るい」という呪縛が
「コミュニケイションは苦手だ」という意識を持つ人を大量に作っていると、
僕は思っています。
(
鴻上尚史
)
2.
およそ人間たるもの、
便器にかかっている時ほど
真剣で、思いつめ、
精神統一を果たしている時は
他にない。
(
ジョナサン・スウィフト
)
3.
誤るのは人、許すのは神。
(
西洋のことわざ・格言
)
4.
説教心が人間に具(そなわ)っているのは、
各人いずれも何かすぐれたものを持っている兆しである
とも見られ得る。
他人に説教するのもよかろう、
ただ他人の説教も大いに聴くことを忘れてはならぬ。
(
三木清
)
5.
人間的なことがらの中で、
いったい何が偉大なものであり、
何が永続的なものであるだろうか。
このようなもの[名誉や名声]でさえ相当なものと思われるのは、
私の見るところでは、
われわれの弱さと命の短さによる。
(
アリストテレス
)
6.
物事を固定化しようとする人間の性向にはぞっとする。
それは悲劇的でさえある。
昨日、新しい形を提示した者は非難された。
今日、それと同じ形が永遠に動かしがたい決まりとなっている。
これは悲劇である。
人間が性懲りもなく形式に依存していることを、示しているからだ。
( ワシリー・カンディンスキー )
7.
綱渡りでも、
静止してたら倒れちゃうわけでしょ。
綱渡りで大事なのは
ぶれることなんだよ。
振り子も同じ。
人間の観念もそう。
(
細野晴臣
)
8.
天の川風樹の歎(なげ)きわれひとに
(
下村槐太
)
9.
(歌作の秘訣は)
広く、深く、おのがじしに
(
佐佐木信綱
)
10.
ひとが
ひとでなくなるのは
自分を愛することをやめるときだ。
(
吉野弘
)
11.
自然は道徳と無関係に事を運び、
人間道徳に根本的に背馳(はいち)した人間を作ることが往々あるが、
こういう人間は、
たとえその嗜好を、犯罪を免れて満足させうる好機に恵まれても、
犯罪の恐怖(=犯罪を犯すことへの恐怖)よりももっと怖ろしい道徳的孤独に心を苛(さいな)まれるにちがいない。
(
三島由紀夫
)
12.
敵は誰?
敵は人間
味方は誰?
味方は人間
殺したのは誰?
殺したのは人間
殺されたのは誰?
殺されたのは人間
人間は誰?
人間は人間
猿と宇宙人の間の居心地の悪さ!
(
谷川俊太郎
)
13.
人間──自分で考えている自分の姿に有頂天に見入っていて、明白な自分のあるべき姿を見落としてしまう動物。
(
アンブローズ・ビアス
)
14.
倫理問題の場所は
孤立的個人の意識にではなくして、
まさに人と人との間柄にある。
だから倫理学は人間の学なのである。
(
和辻哲郎
)
15.
自分自身に適せず、踏み迷って、
休むことを知らない存在、
それが人間である。
理性的存在としては
余りに多くの自然を有し、
自然的存在としては
余りに多くの理性を有している
──どうすればよいのか。
(
ゲオルク・ジンメル
)
16.
人間は機械である。
ちょっとでも触れると欲情が激しく回る機械である。
(
モーパッサン
)
17.
原爆一つにしても、
悪いことだと思っても、
いまだに製作を中止することもできないのが人間なのだ。
(
水木しげる
)
18.
祖国への愛、
それは自然なものである。
では、なぜ国境を越えて
他の国々の人々を愛してはいけないのか?
私たち個々の人間は全てひとひらの木の葉に過ぎず、
全人類で一本の樹なのである。
(
パブロ・カザルス
)
19.
人間が人間として生きなかったというぐらい
恥ずかしいことはない。
(
山本有三
)
20.
人間の考えだした生活方法は、
おおかた上手に一生を通りすごすための「暇つぶし法」なのだ。
政争も、革命も、時には芸術もそうだ。
(
金子光晴
)
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