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今日の
日本の文豪の名言
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6月24日
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1.
男女の関係に平和はない。
人間関係には平和は少ない。
平和をもとめるなら孤独をもとめるに限る。
(
坂口安吾
)
2.
鈍感な人たちは、
血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、
悲劇は終わってしまったあとなのである。
(
三島由紀夫
)
3.
貞女(ていじょ)とは、多くの場合、世間の評判であり、その世間をカサに着た女のヨロイである。
(
三島由紀夫
)
4.
希望をもてないものが、どうして追憶を慈しむことが出来よう。
(
梶井基次郎
)
5.
私は死力を尽して運命と戦います 戦うと云(い)うよりは運命を開こうと思います。
(
武者小路実篤
)
6.
ああ婦人は窓にふる雨の点々、しめやかな音楽のめじろいのようなものだ。
(
萩原朔太郎
)
7.
自己をめぐる無数の仮定的な実在(勿論自己の内面も含めて)を作品という決定的な実在に変容させる試みが芸術であるとすれば、それに先立ってまず、自我の分裂が必要とされる。
即ち書く自我と書かれる自我と。
作品の形成はこの書く自我と書かれる自我との闘争に他ならぬ。
しかも書く自我の確立に伴って、書かれる自我は整理され再構成されるのである。
(
三島由紀夫
)
8.
若さが幸福を求めるなどというのは衰退である。
(
三島由紀夫
)
9.
晴れた日は晴れを愛し、
雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、
楽しみなきところに楽しむ。
(
吉川英治
)
10.
進歩とは──成長とは── 一つの標準すべき価値の上に、深く根付いた木の枝葉をひろげて行くことに外(ほか)ならない。
(
萩原朔太郎
)
11.
人間に忘却と、それに伴う過去の美化がなかったら、人間はどうして生に耐えることができるだろう。
(
三島由紀夫
)
12.
善とは、家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。
それを破ろうとするのは悪だ。
(
森鴎外
)
13.
夫婦は毎日毎日愛の創作をしているのだ。
(
与謝野晶子
)
14.
だめな人間をだめだというふうに打っちゃって置いても、
そいつが一人で歩いて行くのをさまたげてはならない。
(
室生犀星
)
15.
古来賭博に熱中した厭世主義者のないことは如何(いか)に賭博の人生に酷似しているかを示すものである。
(
芥川龍之介
)
16.
二人の結婚は美しかった。
なぜなら彼女は離婚する力を持っていたから。
二人の離婚もまた美しかった。
なぜなら彼女は友達となれる心を持っていたから。
(
川端康成
)
17.
日本には妙な悪習慣がある。
「何を青二才が」という青年蔑視と、もう一つは「若さが最高無上の価値だ」という、そのアンチテーゼとである。
(
三島由紀夫
)
18.
死の恐怖を味わうことは、その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていないからだ。
(
武者小路実篤
)
19.
恐ろしきは涙の後の女子心(こころ)なり
(
樋口一葉
)
20.
よしよし、眠れるうちに眠っておけ。
明日はまた踏んだり蹴ったりされ、くやし泣きをしなくちゃあならないんだ。
(
山本周五郎
)
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