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今日の
日本の文豪の名言
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4月21日
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1.
鏡は自惚(うぬぼ)れの醸造器である如(ごと)く、
同時に自慢の消毒器である。
(
夏目漱石
)
2.
「絶望」は人間だけが持つことのできる黄金である。
同じ意味で「酒」とよく似ている。
(
山本周五郎
)
3.
昔の恋は詩で今の夫婦は散文である。
(
国木田独歩
)
4.
自己を熱望せよ。
(
志賀直哉
)
5.
せつなる恋の心は
尊きこと神のごとし
(
樋口一葉
)
6.
読書を廃す、これ自殺なり。
(
国木田独歩
)
7.
趣味ということは馬鹿に出来ない。
人間の上等下等は趣味で大概きまる。
(
武者小路実篤
)
8.
年を取らせるのは肉体ではなくて心かも知れない。
心のわずらいと衰えが、内側から体に反映してみにくいしわやしみを作ってゆく。
(
三島由紀夫
)
9.
英雄もただ英雄たるばかりでは何もできない。
覇業を成す者は、常に三つのものに恵まれているという。
天の時と、地の利と、人である。
(
吉川英治
)
10.
今更に感ぜられるのは、境遇につれて変わり行く人々の感情であった。
(
田山花袋
)
11.
我はつねに狭小なる人生に住めり、
その人生の荒涼の中に呻吟(しんぎん)せり、
さればこそ張り詰めたる氷を愛す。
斯(かか)る切なき思ひを愛す。
(
室生犀星
)
12.
勤労の裏づけのない富は、人間を誤る。
(
山本周五郎
)
13.
健康はもとより大切だが、健康に見えるということはもっと大切だ。
(
三島由紀夫
)
14.
人に言うべき事は最後まできちんと言うがよい。
全部は言いたくないことだったら、むしろ初めから黙っていよ。
(
森鴎外
)
15.
旅はどんなに私に生々としたもの、新しいもの、自由なもの、まことなものを与えたであろうか。
旅に出さえすると、私はいつも本当の私となった。
(
田山花袋
)
16.
人と人との応接は、要するに鏡のようなものである。
驕慢は驕慢を映し、謙遜は謙遜を映す。
人の無礼に怒るのは、自分の反映へ怒っているようなものといえよう。
(
吉川英治
)
17.
恋が消えなければ、夫婦の愛情は起こらない。
(
田山花袋
)
18.
ふるさとは遠きにありて思うもの
そして悲しくうたうもの
(
室生犀星
)
19.
美は考えるものではない。
一見して直に感ずる事の出来る、極めて簡単な手続きのものだ。
(
谷崎潤一郎
)
20.
君は君 我は我なり
されど仲良き
(
武者小路実篤
)
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