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今日の
日本の文豪の名言
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4月19日
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1.
他を嘲(あざけ)るものは同時にまた他に嘲られることを恐れるものである。
(
芥川龍之介
)
2.
恋愛の兆候の一つは彼女は過去に何人の男を愛したか、あるいはどういう男を愛したかを考え、その架空の何人かに漠然とした嫉妬を感ずることである。
(
芥川龍之介
)
3.
神を恐るる癖に人を恐れず。
今の世の豪商とか金満家と云(い)うものは常に恐れつつある。
何を恐れつつあるかと云えば金を失う事と権力を失う事を恐れつつある。
金は何の為に失うか。
権力は何の為に失うか。
彼等をして金と権力を失はしむるものは何であるか。
──人である。
(
夏目漱石
)
4.
人知におもいあがっている人間は
いつかそのためむごい罰をこうむる事があるのではなかろうか。
(
志賀直哉
)
5.
天才の悲劇は「小ぢんまりした、居心地のよい名声」を与えられることである。
(
芥川龍之介
)
6.
人間は生き、人間は堕ちる。
そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない。
(
坂口安吾
)
7.
金をもうけることを目的としている守銭奴、ないしは利殖家、そういうものは別として、普通の最大多数の人間の生活では、金は従属的なものであって、主体性はないものである。
(
山本周五郎
)
8.
仕事を持っている女は(男もそうだが)、その仕事をしている時が一番美しい。
(
織田作之助
)
9.
世の中で
擦(す)れっ枯らしと酔払いに
敵(かな)うものは一人もないんだ。
( 夏目漱石 )
10.
彼等の大小を知らんとするものは彼等の成したことにより、彼等の成さんとしたことを見なければならぬ。
(
芥川龍之介
)
11.
どんな花かて、
見る時と場所とで、
胸にしみることがあるもんや。
(
川端康成
)
12.
人は決して倖(しあわ)せを避けて通る者ではない、
花を見ないで道を通ることはできない。
(
室生犀星
)
13.
自然を翻訳すると
みんな人間に化けてしまうから面白い。
崇高だとか、偉大だとか、雄壮だとか、
みんな人格上の言葉になる。
(
夏目漱石
)
14.
どうせ生きているからには、
苦しいのはあたり前だと思え。
(
芥川龍之介
)
15.
私は冷(ひやや)かな頭で新らしい事を口にするよりも、熱した舌で平凡な説を述べる方が生きていると信じています。
血の力で体(たい)が動くからです。
(
夏目漱石
)
16.
一つの考えというものは正しいか正しくないかだけでは評価出来ない。
(
志賀直哉
)
17.
男女相愛にして肉欲に至るは自然である。
肉交なき恋は、事実にあらずして空想なり。
(
国木田独歩
)
18.
熊本より東京は広い、東京より日本は広い、日本より……頭の中は広いでしょう。
囚(とら)われちゃだめだ。
(
夏目漱石
)
19.
堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。
(
坂口安吾
)
20.
生活の堕落は、
精神の自由を殺す。
(
夏目漱石
)
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