名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
4月19日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
恒産のないものに恒心のなかったのは二千年ばかり昔のことである。
今日では恒産のあるものは寧(むし)ろ恒心のないものらしい。
(
芥川龍之介
)
2.
古来政治的天才とは民衆の意思を彼自身の意思とするもののように思われていた。
が、これは正反対であろう。
むしろ政治的天才とは彼自身の意思を民衆の意思とするもののことをいうのである。
(
芥川龍之介
)
3.
他人の位置に時々自分をおき、自分の位置に他人をおき、他人の気持ちを察し、小我をのさばらすな。
(
武者小路実篤
)
4.
楽しまずして何の人生ぞや。
(
吉川英治
)
5.
健康であることより以上に大切なのは、健康に見えることである。
(
三島由紀夫
)
6.
我々人間の特色は、神の決して犯さない過失を犯すということである。
(
芥川龍之介
)
7.
ときには我を忘れるほど酔うことも人間の特権だ。
(
山本周五郎
)
8.
人間を恐れるな。
(
武者小路実篤
)
9.
何も贅沢しなければ、幸福になれないと言うことはない。
(
武者小路実篤
)
10.
何でも、断定することはいけない。
断定した時、そのものは、既に別なものになっている。
(
田山花袋
)
11.
皆一緒に学校を出た時分──あの頃は、何か面白そうなことが先の方でわれわれを待っているような気がした。
こうしているのが、これが君、人生かね。
(
島崎藤村
)
12.
日本の女が全部ぬかみそに手をつっこむことを拒否したら、日本ももうおしまいだ。
(
三島由紀夫
)
13.
彼等の大小を知らんとするものは彼等の成したことにより、彼等の成さんとしたことを見なければならぬ。
(
芥川龍之介
)
14.
若いということは
何物にも代えがたい宝である。
(
武者小路実篤
)
15.
最も親しき友人というものは、常に兄弟のように退屈である。
(
萩原朔太郎
)
16.
人の長を以て我が長を継がんと欲するなかれ。
(
森鴎外
)
17.
人はどんな場合に居ても常に楽しい心を持ってその仕事をすることが出来れば、即ちその人は真の幸福な人といい得る。
(
国木田独歩
)
18.
我々を走らせる軌道は、機関車にはわかっていないように我々自身にもわかっていない。
この軌道もおそらくはトンネルや鉄橋に通じていることであろう
(
芥川龍之介
)
19.
死滅しない物とは何か。
自然であり、美である。
(
武者小路実篤
)
20.
幸福などというものは世の中にはありはしない。
それぞれの人間がそれぞれに一つずつ不幸を持っていて、その不幸をいやすためにこそ生きているのだ。
(
佐藤春夫
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ