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今日の
日本の文豪の名言
☆
4月17日
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1.
自己の所有している権力を使用しようと思うならば、それに付随している義務というものを心得なければならない。
(
夏目漱石
)
2.
人の光を藉(か)りて我が光を増さんと欲するなかれ。
(
森鴎外
)
3.
全ての夫婦は新しくなければならぬ。
新しい夫婦は美しくなければならぬ。
新しく美しき夫婦は幸福でなければならぬ。
(
夏目漱石
)
4.
うつし世は夢
よるの夢こそまこと
(
江戸川乱歩
)
5.
センチメンタリズムということは、こうありたい、ああありたいと思う願いを誇張して、理想から空想的になって行った形を言うのである。
(
田山花袋
)
6.
教えを受ける人だけが自分を開放する義務を有(も)っていると思うのは間違っています。
教える人も己(おの)れを貴方(あなた)の前に打ち明けるのです。
(
夏目漱石
)
7.
人々は求婚から、人生の避けがたく妥協的で、好(よ)い加減のところであきらめる外(ほか)、満足のないという事実を知る。
彼等はそれから卑屈になり、高邁の理想を捨ててしまう。
(
萩原朔太郎
)
8.
道徳に加勢する者は
一時の勝利者には違いないが、
永久の敗北者だ。
自然に従う者は
一時の敗北者だが、
永久の勝利者だ。
(
夏目漱石
)
9.
あらゆる情熱は死よりも強いものなのであろう。
(
芥川龍之介
)
10.
偶然即(すなわ)ち神と闘うものは常に神秘的威厳に満ちている。
賭博者もまたこの例に洩(も)れない。
(
芥川龍之介
)
11.
愛するということにかけては、
女性こそ専門家で、
男性は永遠の素人である。
(
三島由紀夫
)
12.
武将の大事な資格のひとつは、果断に富むことである。
その果断は、するどい直感力があってこそ生まれる。
(
吉川英治
)
13.
考えてみると世間の大部分の人は悪くなることを奨励しているように思う。
悪くならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。
たまに正直な純粋な人を見ると、坊っちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する。
(
夏目漱石
)
14.
すぐれた魂ほど大きく悩む。
(
坂口安吾
)
15.
女の部屋は一度ノックすべきである。
しかし二度ノックすべきじゃない。
そうするくらいなら、むしろノックせずに、いきなりドアをあけたはうが上策なのである。
(
三島由紀夫
)
16.
その女に捨てられたという時には、
多少なりと精神上に傷害を残す位な濃艶に狂激な女が欲しいのです。
(
永井荷風
)
17.
もし平静に死にたかったら、人間は有名にならないほうが良い。
(
室生犀星
)
18.
在来の父母舅姑は我子夫妻から財養し孝養されることを望んだのであるが、私は我子が独立し得るまでの教育にはあくまでも力をつくす覚悟である代わりに、我子からその報償を得ようとは毛頭考えていない。
(
与謝野晶子
)
19.
たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、
人間と生まれてきて、生きたことが、
自分にとってむだでなかった、
世の中のためにも少しは役だち、意義があった、
そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。
(
山本周五郎
)
20.
古来賭博に熱中した厭世主義者のないことは如何(いか)に賭博の人生に酷似しているかを示すものである。
(
芥川龍之介
)
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