名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
5月5日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
真に生命を愛する者こそ、真の勇者である。
(
吉川英治
)
2.
鏡は自惚(うぬぼ)れの醸造器である如(ごと)く、
同時に自慢の消毒器である。
(
夏目漱石
)
3.
「真面目になる」ということは、しばしば「憂鬱になる」ということの外(ほか)の、何のいい意味でもありはしない。
(
萩原朔太郎
)
4.
人は不幸と下劣と醜悪とを甘受して始めて幸福と善美とを得ん。
(
国木田独歩
)
5.
藤原氏や将軍家にとって何がために天皇制が必要であったか。
何が故に彼等自身が最高の主権を握らなかったか。
それは彼等が自ら主権を握るよりも、天皇制が都合がよかったからで、彼らは自分自身が天下に号令するよりも、天皇に号令させ、自分が先ずまっさきにその号令に服従してみせることによって号令が更によく行きわたることを心得ていた。
(
坂口安吾
)
6.
夫(そ)れ警察の法たる事無きを以(もっ)て至れりと為す。
事を治むる之(これ)に次ぐ。
(
国木田独歩
)
7.
どうせ生きているからには、
苦しいのはあたり前だと思え。
(
芥川龍之介
)
8.
他人より自分を非難すべきである。
(
夏目漱石
)
9.
己の感情は己の感情である。
己の思想も己の思想である。
天下に一人もそれを理解してくれる人がなくたって、己はそれに安んじなければならない。
それに安(やす)んじて恬然(てんぜん)としていなくてはならない。
(
森鴎外
)
10.
人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切がしてみたいものだ。
(
夏目漱石
)
11.
意地の悪い人間は、その意地悪さを発揮する相手がいないと寂しいに違いない。
(
谷崎潤一郎
)
12.
人は誰でも、他人に理解されないものを持っている。
もっとはっきり云えば、人間は決して他の人間に理解されることはないのだ。
親と子、良人と妻、どんなに親しい友達にでも、人間はつねに独りだ。
(
山本周五郎
)
13.
死にたければいつでも死ねるからね。
ではためしにやって見給え。
(
芥川龍之介
)
14.
やは肌のあつき血潮にふれも見で
さびしからずや道を説く君
(
与謝野晶子
)
15.
男と女が肌と肌を触れあい、快楽と陶酔をともにしても、二人の人間が真実一緒になることはない。
(
山本周五郎
)
16.
日本の精神そのものが耐乏の精神であり、変化を欲せず、進歩を欲せず、憧憬讃美が過去へむけられ、たまさかに現れいでる進歩的精神はこの耐乏的反動精神の一撃を受けて常に過去へ引き戻されてしまうのである。
(
坂口安吾
)
17.
ああ、苦しい、
今、死にたくない。
(
夏目漱石
)
18.
誰しも「怠け者」と言われて名誉に思う者はないが、年中あくせくと働く者を冷笑し、時には俗物扱いする考えは絶無ではない。
(
谷崎潤一郎
)
19.
分からせるように書くと云う一事で、文章の役目は手一杯なのであります。
(
谷崎潤一郎
)
20.
恋心というやつ、いくら罵りわめいたところで、おいそれと胸のとりでを出ていくものでありますまい。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ