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今日の
日本全般に関する名言
☆
12月20日
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1.
「推理小説」という言葉が生れて以来、
その言葉の作用を受けて、
ヨーロッパの本場でいうdetective storyとはおよそかけ離れた、
中間小説に殺しがはいっただけの代物が
日本でのさばっているような気がするのである。
(
丸谷才一
)
2.
専門的なカタカナ語をやたら使うと、意味が通じない恐れが大きいのはもちろん、キザで底が浅い人物という印象も与えかねない。
むしろうまい日本語に置き換える方が知性を感じさせる。
( 『「できる人」の話し方』 )
3.
武士道なんてろくなもんじゃないな。
(「忠臣蔵」というのは)仇を討つことは素晴らしい、どんなに困難でも仇は取らなければいけない、それが日本の心なんだということを教えてるんだよね。
(
萩本欽一
)
4.
日本初、世界初のものを創ってこそ、人より一歩先に進むことができるのだ。
(
井深大
)
5.
ふつう弱肉強食があからさまになった社会であれば、
政府の存在価値は、
弱きを助け強きを挫(くじ)くことによって
バランスをとることにあるはず。
ところが、レーガンやサッチャーはその逆をやった。
強きを助け弱きを挫く政策。
日本政府が今やっているのは、まさにそれ。
(
米原万里
)
6.
日本人は先ず模範生を決め、
競争する。
だが、考え方が呪縛されている。
ノーベル賞を取るには、
どんな勉強をしなければいけないか、と。
抑々それがノーベル賞を取れない一番の呪縛ではないか。
(
江崎玲於奈
)
7.
互いに肝心なところは聞かないし言わない。
だから傷つくことがない。
そんな曖昧さがあればこそ、人は追い詰められずにすむのではないだろうか。
そしてそれが、日本人が築いてきた素敵な文化だと思う。
(
萩本欽一
)
8.
厳しい外見にも関わらず、本当はいい意味でセンチメンタルなんだ、日本人は。
いや、あまりにセンチメンタルだからこそ、守備が堅いのかもしれないね。
( イブ・モンタン )
9.
(日本人は)政治や社会の動きには明るい。
だが自分個人の関心や興味はどこにあるのかわからない。
あってもそれに自信をもてない空気を
みんなでつくりあげている。
(
荒川洋治
)
10.
絵の如き日本の国に居る良夜
(
京極杞陽
)
11.
日本人が櫻(さくら)を好きなのは其(そ)の散り際が潔いからである。
(
岡潔
)
12.
飢えている国は軍隊が力を持つんです。
日本だってそうだったじゃありませんか。
(
永六輔
)
13.
(現代は)日本は他の国とここが違うんだ、ということを主張する(べき)時代だ。
ところが、日本という国は横並びの思想の国である。
他人の真似をするのが得意で、周りと同じだと安心する。
しかし、それでは生き残れない時代になったということである。
( 黒川紀章 )
14.
「日本のコーチは親切過ぎる、教えたがる。
自分の存在感を(選手に)押し付けている。
コーチは“手助け屋”でいい。
(
野村克也
)
15.
日本では心・技・体というけれども、
本当は体・技・心なんです。
まず体から始まって技に行き、
最後が心。
(日本のスポーツマンの場合)
心から入るから、駄目なんだ。
(
坂田信弘
)
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