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今日の
言葉に関する名言
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12月18日
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1.
私は大阪弁という、方言地帯にすんでいます。
方言話者です。
方言のよさというのは、
根から生えた自然のことばだということです。
その点で、
人間の感情をあらわすのに都合が大変よろしい。
そのかわり方言では、
学問を叙述することができません。
(
司馬遼太郎
)
2.
私たちが自己の信念を培(つちか)うには、
(イメージ)より言葉の力が大きい。
言葉を呪文のように何回も繰り返してつぶやくことには大きな効果がある。
だがそれにも増して、効果があるのは書くことだ。
(
齋藤孝
)
3.
口あけて己が言葉を待つ夜長
(
藤井あかり
)
4.
言語能力が低いほど、
うつ的な気分になりやすい。
悩んだ時に、それを言語化して言葉で解決できないからです。
(
榎本博明
)
5.
日本語の漢字はわたしたちのなかに、連想する力をふんだんに育ててきたけれども、カタカナのことばはことばの地下茎がもともと断ち切られてしまうため、なかなかそうはゆかず、ことばによる連想の力、イメージをゆたかにつらねてゆく力を、どうしても殺いでしまいやすいのです。
(
長田弘
)
6.
「金を払うよ」という言葉は美しい鳥だが、
「現金で」という言葉は鳥のさえずりだ。
(
スペインのことわざ・格言
)
7.
言語という便利な道具を、有効に生活する為に、どう使うかは後の事で、
先(ま)ず何を措(お)いても、
生(なま)の現実が意味を帯びた言葉に変じて、語られたり、聞かれたりする、
先ずそれだけで、
私達にとっては充分な、又根本的な人生経験であろう。
(
小林秀雄
)
8.
落ち込んでいる時は、
励ましより、いたわりの言葉のほうがありがたいものだ。
失恋や仕事でミスをした時は、
自信を失い、承認欲求が強くなっている。
それだけに、
「わかるよ」と言われると、
今の自分を理解してくれるのだなと、
うれしくなるのだ。
(
樺旦純
)
9.
はなということばは、
ほんとうのはなとちがって、
かたちもないし、
いろもかおりもなく、
てでさわることもできない。
詩のなかのはなは、
ほんとうのはながあるからこそうまれてきたんだ。
でも、詩のなかのはなには、
ほんとうのはなとはちがううつくしさがある。
(
谷川俊太郎
)
10.
君子の九思──
1.見るときにははっきり見る。
2.聞くときにはこまかく聞きとる。
3.顔つきはおだやかに。
4.姿はうやうやしく。
5.ことばは誠実で。
6.仕事は慎重に。
7.疑わしいことは質問すること。
8.怒りにはあとのめんどうを思いなさい。
9.利徳を前にしては道義を思う。
(
孔子・論語
)
11.
疑いもなしに生き、伸びて行こうとするもののさまを見つめるとき、
後ずさりし、言葉を交わさずにその場を立ち去りたいと思う。
自分に疑いを持っている者は、
疑いを持たない者とは対等に話すことなどできないのだ。
(
大庭みな子
)
12.
暴力的な弾圧があるのは、
ある意味で暴力の側の敗北の印です。
気の利いた文句が思いつかないから鉄砲を撃つわけだから、
なぜ撃つかということに注意すれば、
自らの敗北を認めるようなものなんですよね。
(
加藤周一
)
13.
知能は言葉によってつくられる。
(
ポール・ショシャール
)
14.
子供って奴は、
大人の言葉ではなく、
行動から学ぶものだよ。
(
アニメ『グリザイア:ファントムトリガー』
)
15.
富貴(ふうき)なる者は
人を送るに財を以(もっ)てし、
仁人は人を送るに言を以てす。
(
『史記』
)
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