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今日の
文章の書き方の名言
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6月25日
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1.
わが唯一のおののき──
考えてみると、私たちはこうして文章が書けることだけでも、まだしも仕合せであった。
まかり間違って――
(
太宰治
)
2.
むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく
(
井上ひさし
)
3.
小説を芸術として考えようとしたところに、小説の堕落が胚胎(はいたい)していた。
(
太宰治
)
4.
詞(ことば)は古きを慕ひ、心は新しきを求め、及ばぬ高き姿をねがひて、
( 藤原定家 )
5.
世間普通の人たちは、難しい問題の解決にあたって、熱意と性急のあまり、権威ある言葉を引用したがる。
(
ショーペンハウアー
)
6.
私は、私の作品と共に生きている。
私は、いつでも、言いたい事は、作品の中で言っている。
他に言いたい事は無い。
だから、その作品が拒否せられたら、それっきりだ。
一言も無い。
(
太宰治
)
7.
〈表現〉はフィクションを構える。
フィクションとは、受動が力である世界の構築である。
フィクションは、だから、能動の力を拒みうるのであり、現実世界からの距(へだ)たりをもちうるのではないだろうか。
( 太田省吾 )
8.
小説を書くためのルールは三つある。
残念ながら、どんなルールなのかは誰も知らない。
(
サマセット・モーム
)
9.
僕は詩人の顔と闘牛師の体とを持ちたい。
(
三島由紀夫
)
10.
人は一冊の本を作るために、図書館半分をひっくり返す。
(
サミュエル・ジョンソン
)
11.
人の生き方、人のことばの生き方を感じ考える場所に、黙って立ちつくして心すませ、聞こえない声に耳かたむける。
(
長田弘
)
12.
大きなことをしようとする人は、
細部を深く考えなければならない。
(
ポール・ヴァレリー
)
13.
墓は立てて欲しくない。
私の墓は、私のことばであれば、充分。
(
寺山修司
)
14.
我々(=作家)の仕事は、(人々の)平凡な一日を特別な一日にしていくことなんです。
この詩で、この戯曲で、この一冊の本を手に取ったことで、今日は特別な日になったということを実現していくために我々はいるわけです。
(
井上ひさし
)
15.
何を書くかあらかじめ知って、書いたことがない。
じぶんが惹きつけられる何かがそこにある。
その何かを見つけるために、じぶん自身がそれを知りたいために書く。
(
長田弘
)
16.
愛は言葉だ。
おれたち、弱く無能なのだから、言葉だけでもよくして見せよう。
その他のこと、人をよろこばせてあげ得る何をおれたち持っているのか。
(
太宰治
)
17.
なぜ、書かないのか。
要するに、怠惰なのである。
書け。
落語でも、一口噺(ひとくちばなし)でもいい。
書かないのは、例外なく怠惰である。
おろかな、おろかな、盲信である。
(
太宰治
)
18.
書くという作業は内面を掘り下げるドリルになる。
(
齋藤孝
)
19.
日本には、戦争の時には、ちっとも役に立たなくても、平和になると、のびのびと驥足(きそく)をのばし、美しい平和の歌を歌い上げる作家も、いるのだということを、お忘れにならないようにして下さい。
(
太宰治
)
20.
作家は、歩くように、いつでも仕事をしていなければならぬ。
生活と同じ速度で、呼吸と同じ調子で、絶えず歩いていなければならぬ。
どこまで行ったら一休み出来るとか、これを一つ書いたら、当分、威張って怠けていてもいいとか、そんな事は、学校の試験勉強みたいで、ふざけた話だ。
なめている。
(
太宰治
)
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