名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
4月25日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
文体は、精神の現れた姿である。
他人の文体を真似ることは、仮面をかぶることに相当する。
(
ショーペンハウアー
)
2.
言葉は、言葉の限界にゆきつく努力によって言葉になる。
(
長田弘
)
3.
小説は、やはりわがままに書かねばいけないものだ。
試験の答案とは違うのである。
(
太宰治
)
4.
感想文など、書こうと思えば、どんなにでも面白く、また、あとからあとから、いくらでも書けるもので、そんなに重宝なものでない。
(
太宰治
)
5.
正しく書く事によって初めて考えをより明瞭にかつ確実にすることが出来る。
(
志賀直哉
)
6.
天才とは、いつでも自身を駄目だと思っている人たちである。
(
太宰治
)
7.
世間の動きにチクリと滑稽の針を突き立てて撓(たわ)みがあればそれを正す、歪みがあればそれを笑いのうちに直す、これが黄表紙(きびょうし)というものの生命ではないか。
おれは書く。
(
井上ひさし
)
8.
洗練された手腕は、巨大なものを圧縮してみせる。
重大なことを、さらりと表現する。
(
亀井勝一郎
)
9.
名言は、長い文章やくだくだしい説明を抜きにして、私たちに智恵を与えてくれます。
そして、賢人たちの人生の経験を凝縮して、私たちに伝えてくれるのです。
( 小田晋 )
10.
凡句でも駄句でも粗句でも、とにかく冒頭が出来れば覚悟が決まる。
あとはただ失敗をめざしてただひた走るだけである。
(
井上ひさし
)
11.
文学は人間を知る営み。
(
長田弘
)
12.
人の先に立ってものをいったからには変節は許されない。
今までどんなことを書いてきたとしても、転向で帳消しになってしまう。
(
中野重治
)
13.
文章は格闘技だと思う。
書いているときは体もくたくたに疲れるけれど、全身で勝負しなければ、小手先では勝てないんです。
(
椎名誠
)
14.
これだけは、いい得る。
生きていることへの感謝の念でいっぱいの小説こそ、不滅のものを持っている。
(
太宰治
)
15.
文学が革命的なのは、それが常に、制度的なものに対して生命あるものを擁護するからだ。
( ハンス・エーリッヒ・ノサック )
16.
言葉を深呼吸する。
あるいは、言葉で深呼吸する。
(
長田弘
)
17.
風車が、実は、風車そのものに見えているのだけれども、それを悪魔のように描写しなければ〈芸術的〉でないかと思って、さまざま見え透いた工夫をして、ロマンチックを気取っている馬鹿な作家もありますが、あんなのは、一生かかったって何一つ掴めない。
(
太宰治
)
18.
我々(=作家)の仕事は、(人々の)平凡な一日を特別な一日にしていくことなんです。
この詩で、この戯曲で、この一冊の本を手に取ったことで、今日は特別な日になったということを実現していくために我々はいるわけです。
(
井上ひさし
)
19.
もしもたまたま読者を退屈させることなく、サッと読めるような新しい1ページを書くことができたとしたら、
それは多分に幾何学のおかげだ。
思考力を集中させ、無秩序な状態を整理し、愚かさを清算し、澱(よど)みを濾過して、
わかりやすさ──修辞法のすべての特質の中でも最高のこの形──を与える技術を教える、
幾何学という素晴らしい先生のおかげである。
(
アンリ・ファーブル
)
20.
何をなすべきかを語る言葉は、
果敢な言葉。
しばしば戦端をひらいてきた言葉です。
何をなすべきでないかを語る言葉は、
留保の言葉。
戦争の終わりにつねにのこされてきた言葉です。
(
長田弘
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ