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今日の
文章の書き方の名言
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4月20日
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1.
書かれた事柄は間違いない事実であっても、そのほかに伝えなければならないもっとたくさんの事実、もっと本質的な事実があるのにそれをとりあげなければ、書かれた記事は事実を伝えたものではない。
(
むのたけじ
)
2.
その日その日に、先ず机に向かうとき、
なんともいえぬ苦痛が襲いかかってくる。
それを、なだめすかし、元気をふるい起し、
一行二行と原稿用紙を埋めてゆくうち、
いつしか、没入することができる。
(
池波正太郎
)
3.
文学は純粋に人間的な生の表出である。
文学という形式で自己を表現する動機は、まさしく、自己自身を客体化するという(著者にとって)自殺的な能力を、文学が持つからである。
( ハンス・エーリッヒ・ノサック )
4.
(使われる)文章が短くなっていくところでの一番の問題というのは、ボキャブラリーの問題なんです。
(
長田弘
)
5.
生きる事は、芸術でありません。
自然も、芸術でありません。
さらに極言すれば、小説も芸術でありません。
(
太宰治
)
6.
いったん文学の魔に魅せられると、先行き何の見込みもなくとも、文学からは離れがたいのが現実であって、そこに文学の恐ろしさもあり、美しさもあるのだった。
(
車谷長吉
)
7.
詩とは、感情の解放ではなくて感情からの脱出であり、人格の表現ではなく人格からの脱出である。
(
ジョージ・エリオット
)
8.
(あなたの)言葉は、あなたの魂が宿っている、あなただけの財産です。
( ドラマ『○○妻』 )
9.
詩とは、地上に生息しながら空中を飛行したがっている水棲動物の日記である。
(
カール・サンドバーグ
)
10.
面白い話というのは、体臭(=人間臭さ)があればこそ、のものなのだ。
(
田辺聖子
)
11.
私は何が詩人を作るかを感じます。
それは、一つの感情に満ち溢れる心です
(
ゲーテ
)
12.
詩は書いた詩人が
自分に役立てるために書くのであって、
書くという体験を通して
新しい世界に踏み込んでゆくために
存在しているものなのだ。
(
寺山修司
)
13.
小説を、くだらないとは思わぬ。
おれには、ただ少しまだるっこいだけである。
たった一行の真実を言いたいばかりに百頁の雰囲気をこしらえている。
(
太宰治
)
14.
音のない音楽のように、
手につかむことのできないもの。
けれども、あざやかに感覚されるものを、
説明しようとすれば、
逆に「何か」としか言えないような大切な「何か」を、
むしろ切り落としてしまうことになる。
(
長田弘
)
15.
本を書いて良かった。
妙な話だが、書くことで内なる不純物が一部、精製されたのだ。
( アラン・ペイトン )
16.
見つめるものは、何であってもかまわない。
ただ何を見つめようと、まずそこにある言葉に心をむける。
そこから言葉のありように対する感受性を研いでゆくようにすることを怠らなければ、目の前にある状況というのは、きっとまったく違って見えてきます。
(
長田弘
)
17.
万物は言葉によって成り、言葉によらず成ったものはひとつもなかった。
(
『新約聖書』
)
18.
評論とは、
感覚的な感想文を書く事でも、
論じるフリをした自己表現文を書きつらねる事でもない。
ましてやヨイショ記事を書く事でもない。
(
漫画『バンビ〜ノ!』
)
19.
人生は一行のボオドレエルにも若(し)かない。
(
芥川龍之介
)
20.
飛行機の操縦で難しいのは、離陸と着陸である。
(中略)文章でも同じだ。
始め方と終わり方が難しい。
ここをどう処理するかは、技術である。
(
野口悠紀雄
)
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