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今日の
文章の書き方の名言
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4月20日
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1.
貧乏で生活が苦しい時に、「お金が欲しい、お金が欲しい」と言っていたのでは、人間落ち込むばかりです。
そこで黄表紙(きびょうし)では、絶対にありえないとわかっていながら、金が貯まり過ぎるというユーモラスな話を仕立て、金があるとか無いとかという次元を突き抜けてみたわけです。
(
井上ひさし
)
2.
雄大な詩を作ろうとするならば、その生活を雄大な詩にしなければならぬ。
(
ジョン・ミルトン
)
3.
文学のほか一切を捨てて生きて来た。
無常(死)を感じたら、文学をやる以外に、生きる道はなかったのである。
(
車谷長吉
)
4.
完璧な文章でも、他人のものなら手を入れたくなるのは人間の常。
あなたの文章に赤を入れられても、いちいち気にしてはいけない。
(
カリン・アイルランド
)
5.
虚言のデパートは誇張だ。
(
バルタザール・グラシアン
)
6.
詩作を理解せんと欲するものは詩の国に行かざるべからず。
詩人を理解せんと欲するものは詩人の国に行かざるべからず。
(
ゲーテ
)
7.
正しく書く事によって初めて考えをより明瞭にかつ確実にすることが出来る。
(
志賀直哉
)
8.
これだけは、いい得る。
生きていることへの感謝の念でいっぱいの小説こそ、不滅のものを持っている。
(
太宰治
)
9.
フランスは、詩人の国。
十九世紀の露西亜(ロシア)は、小説家の国なりき。
日本は、古事記。
日本書紀。
万葉の国なり。
長編小説などの国には非(あら)ず。
小説家たる君、まず異国人になりたまえ。
あれも、これも、と佳(よ)き工合(ぐあい)には、断じていかぬよう也(なり)。
(
太宰治
)
10.
人の先に立ってものをいったからには変節は許されない。
今までどんなことを書いてきたとしても、転向で帳消しになってしまう。
(
中野重治
)
11.
(漫画を)描く側の苦しみは、作品の出来に比例するんだよ。
( ドラマ『重版出来!』 )
12.
自分で自分の作品の効果効果を口に出してなど言うべきでなかった。
口に出して言ったとたんに、また別のまるっきり違った効果が生まれる。
その効果を凡(およ)そこうであろうと推察したとたんに、また新しい効果が飛び出す。
僕は永遠にそれを追及してばかりいなければならぬ愚を演ずる。
(
太宰治
)
13.
「蔵書」力が落ちている。
そのために記憶する力、伝える力もまた、ネットに頼るばかりで、きれいに落ちている。
そのことがいまの本当の問題ではないだろうか。
(
長田弘
)
14.
最も知る者は、最も少なく語る。
( イギリスのことわざ )
15.
しゃべっているとき、書いているとき、精神は空腹をみたしているのだが、そのときほんとに養分として摂取されるのは、ごくわずかで、あとは老廃物として排せつされているのとおなじだ。
(
吉本隆明
)
16.
やはり小説を書くほどの男には、どこか、あっさりしたところがある。
イナセだよ。
モオツアルトを聞けば、モオツアルト。
文学青年と逢えば、文学青年。
自然にそうなって来るんだから不思議だ。
(
太宰治
)
17.
見つめるものは、何であってもかまわない。
ただ何を見つめようと、まずそこにある言葉に心をむける。
そこから言葉のありように対する感受性を研いでゆくようにすることを怠らなければ、目の前にある状況というのは、きっとまったく違って見えてきます。
(
長田弘
)
18.
私には著書を作る病癖があり、しかも著書を作った後にはこれを恥じる病癖がある。
(
モンテスキュー
)
19.
私にとって、詩は目的ではなく情熱である。
(
エドガー・アラン・ポー
)
20.
作家は、ロマンスを書くべきである。
(
太宰治
)
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